
私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
当時、英会話を習っていたカナダ出身の先生がとても丁寧で聞きやすい英語を話していました。私もそんな英語が話せるようになりたくて、留学を決意しました。また、これまで海外に行ったことがなかったので、高校生の間に1年間、海外で過ごすという挑戦をしてみたいと思いました。
留学中の目標は、英語での日常会話を不自由なく話せるようになること、また学校の授業など日本と違った環境での学びを1年間、充実させることでした。
まず、語学学校CGEC Learning Centreの高校留学準備コースで学んだ後、ブリティッシュコロンビア州バーナビー学区にあるBurnaby South Secondary Schoolに進みました。
高校では、Pre-calculus(数学)、English 10(英語・先住民に関する学習)、生物、Baking、Choir、Career Life Education、Web Page Design、Social Studiesを履修しました。合計8科目を1年間で履修するという履修形態だったので、英語、数学などの主要教科のほかにBaking、Choirなどの選択科目も取りました。
Bakingは主にお菓子作りをするクラスです。日本だと家庭科に近いですが、実習が多く、グループの友達とのコミュニケーションを取る機会も多かったので、英語力の伸びを一番感じられた科目でもありました。
Choir(合唱)の授業では、学校の隣のシアターで数回、コンサートに参加しました。歌詞はもちろん英語。覚えるのも大変でしたが、大好きな友達と同じ舞台に立って歌えたのは最高の思い出です。
学校全体で留学生は多かったです。日本人もいましたが、他国からの留学生がとても多く、多国籍な環境でした。私がランチを食べていた友達は、中国、フィリピン、タイ、ベトナムなどのバックグラウンドを持った子たちです。多国籍な環境で育ってきた友達だったからこそ、留学生の私をとても温かく迎えてくれました。帰国後の今でも、彼女たちとは連絡を取り合っています!
留学中は2つのホストファミリーにお世話になりました。
1軒目はフィリピン出身の家族。大学生のホストシスター、ホストブラザーがいて、カナダに到着した日に花火大会に連れて行ってくれました。ホストマザーはお仕事などで忙しく、ホストシスターたちも学校が忙しすぎた関係で、ホストファミリーを変わることにはなりましたが、タイミングが合えばお話をしてもらったり、クリスマスにプレゼント交換をしたりしたのは楽しい思い出になりました!
2軒目はインド出身のご夫婦。ホストマザーがお料理教室をしていたそうで、たくさんのインド料理を楽しむことができました。お鍋で煮たおいしいチャイ(インド式に甘く煮出したミルクティー)を作ってもらったのがとても印象に残っています。時々、息子さん、お孫さんが遊びに来たり、誕生日パーティーに参加させてもらえたりと、私も家族の一人として過ごさせてもらいました。4ヵ月ほどの短い期間でしたが、楽しい思い出でいっぱいです。
・高校留学の良い点
学校での学びに関しては、卒業必須単位であるEnglish 10を取ったことで、カナダの文化や歴史的背景への理解が深まりました。卒業予定ではありませんでしたが、この科目を履修し、カナダならではの内容を学ぶことができた点で、とても学びが多かったです。
選択科目ではWeb Page Designの授業で、行きたい国を紹介するホームページをプログラミングで作りました。初めは難しく感じましたが、素敵な先生のおかげで次第に楽しくなり、春休み期間には、この時の学びを活かしてカレッジで開講していたグラフィックデザインの講座に挑戦したりと、学校内にとどまらない学びができたので、休みの期間も充実していました。
・高校留学で苦労した点
生物の授業がとても大変だった印象です。まず専門用語がわからない中で、日本では履修していなかった範囲までを英語で理解するのが難しかったです。ただ、想像上の生物を作ってその生態をレポートにするものや、先生から提示されたリストから選んだ海洋生物についてのレポートを書くなど、日本では出されたことのないような課題がたくさんあり、面白くもありました。隣の席の友達にわからないことや、不安なことをいつも相談しながら過ごしていました。
学校以外の留学生活で苦労した点は、冬の気候にかなり体調が左右されたところです。寒いだけでなく、カナダは日照時間が短いため、精神的にコンディションを整えるのが難しかったです。
※写真は家から見えたオーロラです。
留学を経て帰国した今は、日本の文房具を海外に広める仕事がしたいと考えるようになりました。カナダで友達が日本の文具を使っているのを見て、そう思うようになったのです。機能性に優れた日本の文房具を、今よりも手軽に海外で手に入れてもらえる環境を作りたいです(カナダでは、日本の文房具は日本の倍ほどの値段です)。また、英語は世界の人とコミュニケーションを取る一つのツールとして、いつ必要になっても不自由なく使えるように、これからも学び続けていきます。
<これから留学を考えているみなさんへ>
留学に行く前、留学に出発してからも、あなた、そしてご家族も楽しみと共に不安が尽きない日々かと思います。私はその不安を新しいこと、難しそうなことに挑戦し、意識的に忙しく過ごすことで解消していました!
留学中、大変なこともあるかと思いますが、海外のゆったりとした雰囲気、広大な自然など、日本とは違う環境の中で身近に新しい気づきがたくさんあると思うので、自分の感性を大切に、ぜひ留学を楽しんでみてください。私の体験記が少しでも参考になれば幸いです。皆さんの挑戦を応援しています。
留学ジャーナルで初めてカウンセリングを受けたのは中学2年生の時です。留学の期間や国など、たくさんの選択肢がある中で、私に合った留学先を担当カウンセラーの方が一緒に考えてくださいました。
出発直前までオンラインでのミーティングなどをしていただき、現地オフィスの方とお話をする時間があったことも、とても心強かったです。
山田 沙和さん(18歳)
高校留学(1年間)
2023年7月~1年間
ホームステイ
CGEC Learning Centre/English for High School Preparation、Burnaby South Secondary School
当時、英会話を習っていたカナダ出身の先生のような、丁寧で聞きやすい英語が話せるようになりたいと思ったから。海外に行ったことがなかったので、高校生の間に1年間、海外で過ごすという挑戦をしてみたかったからです。
英語での日常会話を不自由なく話せるようになることと、学校の授業など日本と違った環境での学びを1年間充実させることを目標にしました。
初めての海外で、一人で飛行機に乗るところから不安だらけでした。特にホームステイについては、コロナ禍だったこともあり、あまり留学生を受け入れていない状況でした。どんなファミリーのお家に住むことになるのかは楽しみでもあり、同時に心配ごとでもあった記憶です。