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私の留学体験談

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カナダで語学+学部聴講の経験を活かし、2年目は専門学校でCo-opに挑戦

カナダ/ケロウナ

自分軸で行動する大切さを知った留学1年目

私の留学生活は2022年2月、語学学校バンウエスト カレッジ、ケロウナ校のアカデミック英語コースからスタートしました。ライティングやプレゼンが多かったのですが、私はスピーキング力を上げたかったのでコース変更を希望。2ヵ月目から入った一般英語コースは1クラス5~10人で、授業中に意見を発表する中で発言力が身に付きました。

語学学校では毎週金曜のプレゼンに向けて大量の課題が出ました。ホームステイ先のハウスメートも同じ学校に通っていて、帰宅後は一緒に課題をこなしては寝落ちして……。振り返ると、ここで厳しい環境を経験したことがいいスタートダッシュにつながったと思います。仲間との絆も深まり、在学期間が終わってカムループスに向かうバスの中では涙してしまいました。

現地の学生と同じ授業を受講、カナダの大学生活を満喫!


同じ年の5月、トンプソンリバー大学に入学。ここでは英語コースのレベルが4または5以上で最大4科目、現地の学生と同じ大学の授業を受講できます。私が選んだのは「ボランティア」「ミュージック」「社会学」。社会学は用語が難しい上に先生の話すスピードも他の授業の3倍くらい速くて大変でしたが、チャレンジングな環境に身を置ける刺激的な日々でした。

【学部留学のとある1日のスケジュール】
6:30      起床、朝食
 ホームステイ先での朝食は各自で作り食べるスタイル。

8:30~10:00  授業
 講義は1コマ1時間半。現地の大学生と並んで授業を受けます。

10:00~12:30 自由時間、昼食
 1コマ分時間が空くので、友達とカフェに行ったり図書館に行ったり。

12:30~14:00 授業

14:00~    自習、自由時間
 授業中にメモしておいた分からない単語を図書館で調べます。
 学校主催のアクティビティに参加することも。

18:00~21:00 帰宅、夕食
 夕食は外で食べることも。ホームステイ先が自由な家庭だったので
 帰る時間は日によってまちまちでした。

21:00~    自由時間
 プレゼンの準備や予習を済ませます。
 自習を兼ねて英語の日記も書いていました。

24:00     就寝



現地で過ごす中で私は「来年も留学をしてみたい」思いと、「2年も休学して普通のルートから外れてしまわないか?」という思いの板挟みになっていました。そんな中出会ったのが、卒業目的で大学に通うネパールやエクアドルの留学生です。私よりも年下の彼女たちが「将来ちゃんと稼いで、弟や妹たちの面倒を見たい。そのために今学んでいる」と言うのを聞き、ショックを受けたと同時に自分軸で行動したくなったんです。私も自分が将来、どうなりたいかを本気で考えよう。その思いが2年目の留学へとつながりました。

学んだことの集大成を発揮できた留学2年目



2023年5月、2回目の留学へ。今回は専門学校コーナーストーンコミュニティカレッジでカスタマーサービスのCo-opプログラムを受講。マーケティングや会計、セールスの仕方などを学び、8月からはCo-op期間に働きたいホテル、レストラン、カフェなどへのレジュメ(履歴書)の配布を開始しました。40社くらいに応募した結果、コロンビア人の店長が経営するカフェに決定。日本人オーナーのカフェからも内定をいただいたのですが、Co-op先でも英語漬けの環境に身を置くことを優先しました。カナダのお客さんは言葉のキャッチボールを大事にするので、楽しく会話することを重視。学校で学んだことや、1年目に身に付けた英語力を生かせていると実感できる毎日でした。

【専門留学のとある1日のスケジュール】
10:00      起床、朝食

11:00~17:00  Co-opのための就活
 授業前の時間を就活に充てました。
 カナダ式のレジュメ(履歴書)の作成をしたり、
 希望勤務先への配布をしたり。

17:00~21:30 授業
 カスタマーサービスに特化した内容を学びます。
 クラス全員の前で商品のプレゼンテーションをするなどの
 ロールプレーイングも。

21:30~    自由時間
 すぐに帰宅する日もあれば、クラス全員でバーに行く日も。
 友人と話してストレス発散し、勉強や就活へ向き合う糧に。

24:00     就寝

英語力アップ以外の+αの目標



2年間を通して充実した留学生活で、周りの人には「自信が付いたね」と言われます。反省点があるとしたら留学中の「+α」を見つけられなかったこと。ある時、現地の人から「留学生はみんな英語を学んでいる。英語力アップ以外の+αの目標があるといいよ」と言われたんです。「友達を100人つくる」でも「スポーツを頑張る」でも、これから留学を経験する方にはぜひ「+α」を探してほしい。きっと自分らしい留学ができると思います!



TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2025年5月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2025年1月時点の情報です。

留学した人

M.T.さん

留学の種類

語学留学、学部聴講、専門留学

滞在期間

2022年2月~2023年2月、2023年5月~2024年2月

滞在方法

ホームステイ

学校

VanWest College, KelownaThompson Rivers UniversityCornerstone Community College

留学の理由・目的

将来的に英語を使った仕事につきたかったため、留学を検討し始めた。現地の学生と同じ授業を受講してみたかったので、学部聴講をすることにした。

担当カウンセラー

藤野

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