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私の留学体験談

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積極的に学ぶ姿勢で臨んだことが、留学生活成功の鍵に!

ニュージーランド/オークランド

科目別に丁寧に学べる環境で英語にしっかり集中できた



長期留学を考え始めたのは、2024年の2月。せっかく行くなら英語に集中したい!と、なるべく日本人割合が低い学校を選びました。

現地の学校で日本との違いを一番感じたのは、クラスや授業のつくり方。日本の高校では全スキルを1授業に収めようとする場合が多いですし、読解と文法が重視されていたため、大学で英語科に入った私はライティングで苦労しました。また、異なる英語力の子が同じ授業を受けるので、授業に追い付けず英語へのモチベーションが下がってしまう子もいます。

一方、私の通った語学学校は「会話」「文法・発音」「読解」「作文」「語彙」「聞き取り」「コミュニケーション」が別のレッスンに分かれているので、一つ一つのスキルを集中して学べます。1クラスは10人前後で8段階のレベル別。私はレベル6で入学し、一番上のレベル8まで順調に上がっていくことができました。授業の内容が難しいと感じたときは、先生に相談して一つレベルを下げることもできます。

先生と生徒の距離がすごく近いのも現地の学校ならでは。例えば授業中でも分からないことがあったらその場で質問をしますし、先生も授業を止めて答えてくれます。「英語の発音は、歌を歌いながら身に付けてごらん」「文法は二の次でいいから、相手に通じることが大事だよ」など、ネイティブならではの教え方をしてくれるのも新鮮でした。

生きた英語に触れることで理解度がアップ



学校では水・木・金の3・4時間目に選択科目の授業があり、6週間ごとに受けたい授業を1科目自分で選べます。私がこれまでに選択したのは「単語・文法」と「IELTS対策」。「IELTS対策」は、帰国後にTOEICを受験するので、何か役立てられたらと取った授業です。

放課後は週に2回、学校の自習スペースを使っての自習時間があります。先生が監督してくれるので、授業や課題で分からないところがあったときはこの時間も質問タイムに充てられます。私は自習と趣味を兼ねて英語の本を読んでいるのですが、その姿を見た先生がわざわざ足を止めて、「素晴らしい。少しずつでもいいから、続けることが大事だよ」と褒めてくれました。自習中も一人一人の頑張りを見てくれているんだなとうれしかったですね。

現地で過ごす中で、英語が聞き取れるようになったり会話のスピードが速くなったりしただけでなく、英語という言語そのものへの理解が深まり、使い方を肌で身に付けられた実感があります。日本に帰ったら現地の先生と話したり学習方法を相談したりすることはできなくなってしまうので、留学期間中は最後までフルに時間を使って、「先生になるべくいろいろなことを聞こう」という意気込みで過ごしました。実は留学してすぐの頃の私は、母に電話で「つらい」とこぼしたことがあったようなんですが……今となってはそのことを全く覚えてないんです(笑)。それくらい充実した生活を送れた証拠かなと思っています。

【とある1日のスケジュール】

7:30      起床
 学校までは徒歩20分。シェアアパートから歩いて向かいます。

8:30~9:30  1時間目
 1・2時間目は主に「読む・話す・聞く」の3スキルを学びます。
 月・火には作文や会話の授業も。

9:35~10:35 2時間目
 1時間目と同様。授業は基本的に教科書に沿って進みますが、
 多くの先生が終盤に20~30分ほどのゲームを取り入れるので、
 退屈はしません。

11:05~12:05 3時間目(選択科目)
 必修科目の中でより伸ばしたいスキルや「仕事のための英語」
 「メディアに関する英語」など新たに学びたい分野を選びます。

12:10~13:10 4時間目(選択科目)
 3時間目に引き続き、選択科目の授業。

13:10~14:00 お昼休み
 友人と会い軽食を取ったり、   
 課題に取り組む時間に充てることも。
 


14:00~15:30 自習またはフリータイム
 週2回、先生の監督下で自習をします。
 長文エッセーなどボリュームの多い課題が出たときは
 自習時間中にアドバイスをもらい、ブラッシュアップ。

16:00~17:00 夕食
 友人とカフェやレストランに行ったり、
 帰って自炊をしたり。



17:00~    自由時間
 課題と自習の時間。お気に入りの日本語の本を読んで
 リラックス。勉強を兼ねて英語の本を読み進めることも。

23:00     就寝

留学は誰もが学びに来る場、「当たって砕けろ」精神で!


語学力だけでなく、精神面でも大きく成長できたなと思います。

一つ目は、オープンマインドになったこと。こちらでは、対立する意見があっても真っ向から否定せず「そういう考え方もあるよね」と受け入れる空気があります。日本にいたときの私は人の意見に流されがちだったのですが、自分の意見も相手の意見も尊重できるようになりました。

二つ目は、分からないことがあったりミスをしたりしても悩み過ぎなくなったこと。現地にいると、会話の中に出てくる単語を知らなかったり聞き取れなかったりすることが日常茶飯事で、聞くのをためらっていると会話がどんどん先に進んでしまいます。「分からないときは臆せず聞く」姿勢が身に付いたと感じます。

これから留学する方に大事にしてほしいのは、留学生活では当たって砕けまくること!みんなが学びに来る語学学校という場で、挑戦をして損することって1ミリもないと思うんです。留学生活で語学力を上げるのも、あまり成長できずに帰国するのも自分次第。自分から先生に質問したり、友達に話し掛けたりする積極的な姿勢を心掛けたことが、結果的に自学自習の習慣や語学力アップにもつながったと感じています。

TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2025年5月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2025年1月時点の情報です。

留学した人

野村 彩琳さん

留学の種類

語学留学

滞在期間

2024年5月~2025年2月

滞在方法

民間寮、シェアアパート

学校

Languages International

留学の理由・目的

家族の勧めで留学を検討。

担当カウンセラー

高橋

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