私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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英会話の実践経験が乏しく、自己紹介もままならなかった私は、クィーンズランド工科大学付属カレッジの一般英語コースから留学をスタートしました。クラスメイトの大半が学位取得を目標に英語を勉強している環境だったので、いつも励まし合いながら、モチベーションを高く持ち続けることができました。あらゆる文化背景を持った仲間たちと1つの空間で時間を共にするということがすごく不思議で、それまで遠くに感じていた国がぐっと身近になり、自分の中の地球儀が少し小さくなったような気がしました。
その後のファウンデーションコースにはあまり良い思い出がありません。高校の時に縁を切ったはずだった数学をもう一度勉強しなくてはならなかったからです。また、その時点では、コース修了後に教育学部に入学する予定だったのですが、コースの途中に人文科学系を専門的に勉強したいという思いが明確になり、その分野の科目がより充実している他の大学への編入を考え始めました。たまたま、高校の時のALT(Assistant Language Teacher。英語の授業を補助する外国人)の先生がメルボルン出身だったので、メールでいろいろとアドバイスをもらったところ、モナッシュ大学に行き着きました。IELTSスコアと単位の関係でモナッシュカレッジ(モナッシュ大学への入学準備を行うカレッジ)を経た後、2010年7月にモナッシュ大学2年次に編入することができました。
オーストラリアの大学で現地の学生と対等にディスカッションをするためには、それなりの準備が必要です。予習では、その週の範囲ページを何度も読み、要点や著者の意図を理解した上で、さらにそのトピックに対する自分の立場をある程度説明できるようにしておかなければなりません。それに加え、エッセイやプレゼンテーションなどの課題もありますし、試験勉強も怠れないので、学期中は大学のことで頭が一杯になってしまいます。それでも、オーストラリアで学生になれて本当に良かったと感じるのは、広い視点で物事を考える力が養えたという点です。私の2つの専攻の内のひとつはアジア学です。私は東アジア(日中韓)の歴史や文化を中心に学んでいるのですが、オーストラリアでアジアについて学ぶというのは、非常に意味のあることのように感じます。
放課後はクラスメイトとキャンパス内のカフェで喋りながらリラックスします。課題や試験勉強で忙しい時期は、授業が終わってから夜まで図書館で過ごすことがほとんどです。現在は大学の勉強に専念するために働いていませんが、去年の年末まではカフェでアルバイトをしていたので、週末は働いていることが多かったです。どれだけ忙しくても息抜きは必要なので、時間の合間をぬって、友達の家に遊びに行ったり、外食したりします。オーストラリアでは様々な国の料理を手軽に楽しむことができます。
正直に言えば最初からオーストラリアに憧れていたわけではなく、イギリスに進学するには経済的に難しかったし、アメリカにはあまり魅力を感じなかったので、オーストラリアは消去法で選んだようなものです。そんな何となく決めた土地で、たくさんの素敵な出会いに恵まれ、これほど意義のある時間を過ごせることになるとは想像もつきませんでした。オーストラリアで出会った人たちは、私にとってかけがえのない存在です。良い縁ばかりではありませんでしたが、どんな状況からも学ぶことが必ずあったので、さまざまな出会いや出来事を経たからこそ今の自分があるんだと思えるようになりました。そして何より、自分が生まれ育った環境、日本にいる家族や友達への感謝の気持ちがよりいっそう強くなりました。
将来は、様々なアイディアを掛け算して、目新しい何かを創り出し続ける仕事をしたいと思っています。具体的には日本でテレビ番組の制作に携わりたいです。とにかく、その時々にやるべきことを精一杯こなして、それら全てが1つに繋がれば、それが今まで育ててきてくれた環境や支えてくれた人たちへの恩返しになるのではと思います。
留学するということだけは決めていたが、具体的にどういった学校で何を勉強したいかというのは曖昧だった。相談した時に、様々な学校情報やアドバイスをもらい、それによって自分の中の選択肢をいくつかに絞ることができたので、良かった。
富浦 花野 さん(22歳)
大学留学
2008年4月~2012年
ホームステイ、シェアハウス
QUT International College、Monash University
小学生の頃に『盲導犬クイールの一生』という本を読んだ時から、漠然と留学に憧れていた。そして高校3年生の時に「明確な目標もなく日本の大学に進学するよりは、いっそ海外で暮らしてみよう!」と留学を決意した。
英語力に自信がなかったので、ホームステイ先の家族や学校のクラスメイトとうまくコミュニケーションを取れるかどうか不安だった。