留学ジャーナル2007年8月号
海外で、暮らしてみたい! |
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カフェの仕事を見つけるのは簡単ではなかった
英語学校に2ヵ月通ったあと、まずはオーストラリアのワーホリならではの仕事、"フルーツピッキング"にトライした。シドニーから電車で10時間の内陸の街グリフィスへ。「タマネギ畑です。工場のベルトコンベアーに乗って流れるタマネギを、毎日毎日こうやって"へた"をちょんぎる。1ヵ月滞在しました」。そしてシドニーに戻り、今度はアルバイトの英文履歴書(レジュメ)を100通作成。一番の希望はローカル(オーストラリア人が働いている)のカフェだった。飛び込みで50軒以上、シドニー中のカフェやショップにアタックしたが、簡単には見つからなかった。「カフェはエスプレッソマシンが使えることが条件になっているところも多かったですね。やはり即戦力じゃないと難しいです」。そんな中、以前住んでいた家のオーナーが「ボクの毎朝行くカフェに行ってみよう」と誘ってくれた。「実は、初めは断られたんです。でも諦めきれずに、その後も何度かカフェを訪れて。採用の連絡を頂いた時は嬉しかったですね」。今はカフェとレストラン2軒で働く、忙しい毎日。「ここでの時間を無駄にしたくないんです」。 |
自宅から徒歩10分の場所にあるカフェへ。 掃除をしたり、キッチンで下準備をする。野菜を切ったりフライにしたりのスピード勝負。 |
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朝のコーヒー&サンドイッチはローカル・オージーたちの朝のスタート必須アイテム。 コーヒーはイタリア式のエスプレッソ・コーヒーが主流。 |
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キッチンで調理&洗いものの間に買い出しにいったり、ゴミ捨てにいったり。 常に走っている真寿美さん。 |
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忙しい朝のお仕事が終了。 「次のバイト先に移動する前に、いったん、お家に戻って一休みします」。 家が近いので便利。 |
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「ここが一番安くて美味しい!」 帰宅途中のにバターたっぷりのブレッド(AU$2.50)を買い、ほおばりながら一時帰宅。 |
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次のバイト先へ。こちらも自宅からほど近い。 厨房とキャッシャー担当。 日系とて接客はすべて英語なので、彼女にとっては英語力アップの実践の場。 |
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テーブルを拭いたり、紙ナプキンを補充したりしながら、厨房に入り、 またお持ち帰りを買いに来る人の応対をしたり。 |
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またまた走る真寿美さん。大量の野菜とフルーツを箱に入れて買いつけるのも日課。 こんな具合で夕方までお店で働く。 |
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