The art of New York -part 2-
NO ART. NO LIFE.
ARTが身近に感じられる街New York.
そんなNew Yorkのアートシーンを
独断と偏見により、勝手に紹介する
このコーナーがやって参りました。
画像多めなので、もにょもにょ言わず
手早く進んで行こうと思います!
ARTにご興味のある方(ない方にも…!)に
ギャラリーに行っている気分になって頂ければ幸いです♪
気になったアーティストがいたら、ぜひぜひググってみて下さいね。
(全員がHPを持っている訳では、ないと思うのですが。。)
さてさて、前回に引き続きやってきたのは
GEORGE BILLS GALLERY
511W. 25St. GROUND FLOOR. NY
ここでは、スペースが細かく区切られていて
色んなアーティストの作品が並べられておりました。
まず見たのは、 JORGR SANTOSさんの作品
↑こんなシュールな光景を
ものすごいリアルな筆致で描かれていました。
↑嬉しそうなおじちゃんの顔が、背後からでも伺えます。
こういう、シュールでユニークな感じの、好きです。笑
他にも SUSAN JANE BELTONさんの
↑こんな可愛いカップのペインティングも。
小さめキャンバスに描かれて、並べてかけられてる光景が可愛い。
ここのギャラリーで1番気に入ったのが
JAMES A. WILLISさんの作品達。
↑Manhattanの日常的な風景がドラマチックに描かれていて
タッチは荒いけれども、そこがまた味になっていてすごく良い!
↑小さめキャンバスに描かれた、このシリーズ。
↑Manhattanに住んでいる人なら、ああ…分かる分かる!という風景。
↑Manhattanの、NYの、アメリカの、空気が込められている感じ。
↑NYに住んで、NYを愛している人でないと
切り取れない、描けない風景画だと思います。
続いて向かったのは、
LOHIN・GEDULD・GALLERY
531W 25St NY
こちらでは、Anne Neelyさんの個展が開催されていました。
↑こちら作品。抽象画の様な、風景画の様な、幻想的なペインティング。
爽やかでカラフルな色使いが、魅力的。
ちなみに、ここで、思わぬギャラリースタッフに遭遇…!!
↑Ta-da!(アメリカでは、ジャジャーンの事を、
Ta-da!(タラー)と言うのです…ちょっと変だな…と、思うのは私だけ??)
そう。こちら、猫ちゃんさん。ギャラリーのスタッフさんの…ハズ。
↑メインの作品の真ん前に陣取って、作品を眺めてらっしゃいました。
少々太ってらっしゃる気もしますが、さすがの風格というところでしょうか。
↑ちゃんと、見送りもなさってくださいました。
ありがとうございます、猫ちゃんさん!
また行きたいな… 猫ちゃんさんに会いに。。。
そして、次に向かったのは
SLAG GALLERY
531West 25St, Ground 10. NY
割と広めのギャラリー内に、
2人のアーティストがエキシビジョンを行っていたのですが
私が気になったのはGHEORGHE FIKLさんの作品達。
↑無数の羊さん達を、豪快な筆致で、巨大なキャンバスに描いておりました。
↑こちらは、牛さん。 実物を見ると、ものすごい迫力。
↑こんなシュールな作品も。。笑
↑細部までちまちまと描写している訳ではないのに、
このリアリティ。この迫力。
ものすごいデッサンが出来る人なんだろうなぁ…と、思います。う…羨ましい!!
↑ちなみに、奥のオフィスに溶け込んで掛けてありました。良いなぁ…
そんなこんなで、体力の限界まで、我々はギャラリーを巡ります。
次は、
CLAMP ART
521-531 25th St. Ground Floor. NY
あまり、写真作品でぐぐっと来るものは少ないのですが(同業者だから??)
ここで展示をしていた方のは、久々にヒット!でした。
BLAKE FITCHさんの作品。
↑Exhibitionのタイトル「Expectations of Adolescence」の通り
思春期の女の子たちが被写体。
ストーリーを感じさせる写真が展開されていました。
↑この雰囲気、この色、この構図!!
人の表情に頼らずに、この独特の雰囲気を醸し出している所に
カメラマンの力を感じます。 素敵です。
異色の韓国系GALLERYにも行ってみました。
Arario New York
521W 25St, 2nd Fl, NY
こちらで気になったのは、HYUNG KOO KANGさんという方の作品。
↑巨大なキャンバスに、人物をものすごい細密描写で描ききっております。
↑ポップアートの巨匠、ウォーホルさんも、こんなにカラフルに。
↑巨大なキャンバスに、こんなにびっしりと描写されております…!!!
一体、どの位の時間をかけているのでしょうか。 すごすぎます。
↑こんなユニークな画法の作品も。
ステンレス版の上に、ペイントした上
スクラッチして、下地の銀をラインとして出しております。(多分)
彼の個展が、近々このギャラリーであるそうなので
ぜひぜひ、見に行かなくては!
ちなみに、作者が分からなかったのですが
こんな可愛い作品も発見しましたよ。
↑ドナルドさんの甥っ子さん達、ヒューイ、デューイ、ルーイ。
ダックファミリーが、無惨な姿に…
そろそろ、見るのも疲れて来たかと思われますが
まだまだ行きます。
次は
ZIEHERSMITH
533West 25th St. NY
広めでこ綺麗なこちらで開催されていたのは
Liz Markusさんのexhibition。
↑柔らで伸びやかな線と
水彩ならではの、色のにじみ、混ざり具合がとても好きです。
↑この3連作品が、特にお気に入り。
↑このオレンジ!!! この色! このにじみ!!
すごい良い…
さらっと書いた風でいて、こういう水彩画って難しいんですよね。。
お次は、
STEFAN STUX GALLERY
530West 25th Street. NY
ここで見つけたのは、Barnaby Whitfieldさんの作品。
↑うーん、これはどこかで… と思いませんか?(私も思い出せないのだけど)
どうやら、何かメジャーなモチーフをブラックにパロディーしている様。
↑うーん、ブラック。。。笑
でも、すごい綺麗な色遣いだったりする部分もあるんですよね。。
アメリカン!な、コテコテ塗りも、個人的にはちょっとツボです。
今回、ペインティング中心で
あまりインスタレーションや立体作品は少なかったのですが
上記の展示と、同じギャラリーで開催されていたのが
PENNY HES YASSOURさんの作品。
↑ラバーを加工して、不思議な世界観を作り出していました。
このアイディア、面白い!
ここまで、お付き合い下さったみなさまお疲れ様でした。
本日最後にご紹介するのは
こちらの作品。(ごめんなさい、ギャラリー名控えるの、忘れました)
↑可愛らしい風景画。Fabienne Delacroixさんの作品。
↑色遣いも、モチーフの選び方も、とても統一されていて可愛い。
同じギャラリーに飾られていた、
Michael Delacroixさんの作品も素敵でした。
(っていうか、同じDelacroix!!作風も似てるし、まさか、親子とか兄弟…?)
↑こちらはモチーフもトーンも、全体的に少しシックな雰囲気。
↑近くで見ると、こまかーい所まで書き込んであって、可愛いのです。
こんな風にして、まだまだ(もう良いって?)まだまだ!(押し切ります)
我々の、ギャラリー旅は続きます。
↑前述のギャラリーで見つけた、牛さんのペインティング。
色がほんわりしていて、気に入ったのでピックアップ。
→→→ -part 3- へと続きます。