ELSアデルファイ大学マンハッタンセンター留学生による語学留学ブログ|The art of New York -part 2-

「なんとなく留学したい」から「具体的な学校選び」まで。
カウンセリングのご予約やメールでのご相談はこちらから。

無料 留学相談

無料ですぐに
お届けします。

無料 資料請求

The art of New York -part 2-

April 19, 2009

NO ART. NO LIFE.

ARTが身近に感じられる街New York.

そんなNew Yorkのアートシーンを

独断と偏見により、勝手に紹介する

このコーナーがやって参りました。



画像多めなので、もにょもにょ言わず

手早く進んで行こうと思います!



ARTにご興味のある方(ない方にも…!)に

ギャラリーに行っている気分になって頂ければ幸いです♪

気になったアーティストがいたら、ぜひぜひググってみて下さいね。

(全員がHPを持っている訳では、ないと思うのですが。。)



さてさて、前回に引き続きやってきたのは

GEORGE BILLS GALLERY

511W. 25St. GROUND FLOOR. NY



ここでは、スペースが細かく区切られていて

色んなアーティストの作品が並べられておりました。

まず見たのは、 JORGR SANTOSさんの作品

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB1.jpg

↑こんなシュールな光景を

 ものすごいリアルな筆致で描かれていました。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB2.jpg

↑嬉しそうなおじちゃんの顔が、背後からでも伺えます。

 こういう、シュールでユニークな感じの、好きです。笑



他にも SUSAN JANE BELTONさんの

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97.jpg

↑こんな可愛いカップのペインティングも。

 小さめキャンバスに描かれて、並べてかけられてる光景が可愛い。



ここのギャラリーで1番気に入ったのが

JAMES A. WILLISさんの作品達。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6NY%E9%A2%A8%E6%99%AF%E5%A4%A7.jpg

↑Manhattanの日常的な風景がドラマチックに描かれていて

 タッチは荒いけれども、そこがまた味になっていてすごく良い!



0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6NY%E9%A2%A8%E6%99%AF%E5%85%A8%E4%BD%93.jpg

↑小さめキャンバスに描かれた、このシリーズ。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6NY%E9%A2%A8%E6%99%AF1.jpg

↑Manhattanに住んでいる人なら、ああ…分かる分かる!という風景。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6NY%E9%A2%A8%E6%99%AF2.jpg

↑Manhattanの、NYの、アメリカの、空気が込められている感じ。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A6NY%E9%A2%A8%E6%99%AF3.jpg

↑NYに住んで、NYを愛している人でないと

 切り取れない、描けない風景画だと思います。



続いて向かったのは、

LOHIN・GEDULD・GALLERY

531W 25St NY



こちらでは、Anne Neelyさんの個展が開催されていました。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A7%E9%A2%A8%E6%99%AF%E7%94%BB%E7%9A%84.jpg

↑こちら作品。抽象画の様な、風景画の様な、幻想的なペインティング。

 爽やかでカラフルな色使いが、魅力的。



ちなみに、ここで、思わぬギャラリースタッフに遭遇…!!



0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A7%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%8C%ABup.jpg

↑Ta-da!(アメリカでは、ジャジャーンの事を、

 Ta-da!(タラー)と言うのです…ちょっと変だな…と、思うのは私だけ??)

 そう。こちら、猫ちゃんさん。ギャラリーのスタッフさんの…ハズ。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A7%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%A8%E7%8C%AB.jpg

↑メインの作品の真ん前に陣取って、作品を眺めてらっしゃいました。

 少々太ってらっしゃる気もしますが、さすがの風格というところでしょうか。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A7%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%8C%AB2.jpg

↑ちゃんと、見送りもなさってくださいました。

 ありがとうございます、猫ちゃんさん!

 また行きたいな…   猫ちゃんさんに会いに。。。



そして、次に向かったのは

SLAG GALLERY

531West 25St, Ground 10. NY



割と広めのギャラリー内に、

2人のアーティストがエキシビジョンを行っていたのですが

私が気になったのはGHEORGHE FIKLさんの作品達。



0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A8%E7%BE%8A%E9%81%941.jpg

↑無数の羊さん達を、豪快な筆致で、巨大なキャンバスに描いておりました。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A8%E7%BE%8A%E9%81%942.jpg

↑こちらは、牛さん。 実物を見ると、ものすごい迫力。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A8%E7%BE%8A%E9%81%943.jpg

↑こんなシュールな作品も。。笑



0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A8%E7%BE%8A%E9%81%944.jpg

↑細部までちまちまと描写している訳ではないのに、

 このリアリティ。この迫力。 

 ものすごいデッサンが出来る人なんだろうなぁ…と、思います。う…羨ましい!!

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A8%E7%BE%8A%E9%81%944%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E9%A2%A8%E6%99%AF.jpg

↑ちなみに、奥のオフィスに溶け込んで掛けてありました。良いなぁ…



そんなこんなで、体力の限界まで、我々はギャラリーを巡ります。



次は、

CLAMP ART

521-531 25th St. Ground Floor. NY



あまり、写真作品でぐぐっと来るものは少ないのですが(同業者だから??)

ここで展示をしていた方のは、久々にヒット!でした。

BLAKE FITCHさんの作品。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A9%E6%80%9D%E6%98%A5%E6%9C%9F%E5%86%99%E7%9C%9F1.jpg

↑Exhibitionのタイトル「Expectations of Adolescence」の通り

 思春期の女の子たちが被写体。 

 ストーリーを感じさせる写真が展開されていました。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A9%E6%80%9D%E6%98%A5%E6%9C%9F%E5%86%99%E7%9C%9F2.jpg

↑この雰囲気、この色、この構図!!

 人の表情に頼らずに、この独特の雰囲気を醸し出している所に

 カメラマンの力を感じます。 素敵です。



異色の韓国系GALLERYにも行ってみました。

Arario New York

521W 25St, 2nd Fl, NY



こちらで気になったのは、HYUNG KOO KANGさんという方の作品。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A10%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E4%BD%9C

↑巨大なキャンバスに、人物をものすごい細密描写で描ききっております。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A10%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E4%BD%9C%E5%AE%B63up1.jpg

↑ポップアートの巨匠、ウォーホルさんも、こんなにカラフルに。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A10%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E4%BD%9C%E5%AE%B63up2.jpg

↑巨大なキャンバスに、こんなにびっしりと描写されております…!!!

 一体、どの位の時間をかけているのでしょうか。 すごすぎます。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A10%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E4%BD%9C%E5%AE%B61.jpg

↑こんなユニークな画法の作品も。

 ステンレス版の上に、ペイントした上

 スクラッチして、下地の銀をラインとして出しております。(多分)



彼の個展が、近々このギャラリーであるそうなので

ぜひぜひ、見に行かなくては!



ちなみに、作者が分からなかったのですが

こんな可愛い作品も発見しましたよ。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A10%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E4%BD%9C%E5%AE%B64%E9%AA%B8.jpg

↑ドナルドさんの甥っ子さん達、ヒューイ、デューイ、ルーイ。

 ダックファミリーが、無惨な姿に…



そろそろ、見るのも疲れて来たかと思われますが

まだまだ行きます。

次は

ZIEHERSMITH

533West 25th St. NY



広めでこ綺麗なこちらで開催されていたのは

Liz Markusさんのexhibition。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A11%E6%B0%B4%E5%BD%A91.jpg

↑柔らで伸びやかな線と

 水彩ならではの、色のにじみ、混ざり具合がとても好きです。



0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A11%E6%B0%B4%E5%BD%A92.jpg

↑この3連作品が、特にお気に入り。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A11%E6%B0%B4%E5%BD%A92up.jpg

↑このオレンジ!!! この色! このにじみ!! 

 すごい良い… 

 さらっと書いた風でいて、こういう水彩画って難しいんですよね。。



お次は、

STEFAN STUX GALLERY

530West 25th Street. NY



ここで見つけたのは、Barnaby Whitfieldさんの作品。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A12%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF1.jpg

↑うーん、これはどこかで… と思いませんか?(私も思い出せないのだけど)

 どうやら、何かメジャーなモチーフをブラックにパロディーしている様。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A12%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF2.jpg

↑うーん、ブラック。。。笑

 でも、すごい綺麗な色遣いだったりする部分もあるんですよね。。

 アメリカン!な、コテコテ塗りも、個人的にはちょっとツボです。



今回、ペインティング中心で

あまりインスタレーションや立体作品は少なかったのですが

上記の展示と、同じギャラリーで開催されていたのが

PENNY HES YASSOURさんの作品。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A13%E7%AB%8B%E4%BD%93%E7%B8%A6.jpg

↑ラバーを加工して、不思議な世界観を作り出していました。

 このアイディア、面白い!



ここまで、お付き合い下さったみなさまお疲れ様でした。

本日最後にご紹介するのは

こちらの作品。(ごめんなさい、ギャラリー名控えるの、忘れました)

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A14%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84%E9%A2%A8%E6%99%AF%E7%94%BB1.jpg

↑可愛らしい風景画。Fabienne Delacroixさんの作品。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A14%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84%E9%A2%A8%E6%99%AF%E7%94%BB2.jpg

↑色遣いも、モチーフの選び方も、とても統一されていて可愛い。



同じギャラリーに飾られていた、

Michael Delacroixさんの作品も素敵でした。

(っていうか、同じDelacroix!!作風も似てるし、まさか、親子とか兄弟…?)

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A14%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84%E9%A2%A8%E6%99%AF%E7%94%BB3.jpg

↑こちらはモチーフもトーンも、全体的に少しシックな雰囲気。

0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A14%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84%E9%A2%A8%E6%99%AF%E7%94%BB4.jpg

↑近くで見ると、こまかーい所まで書き込んであって、可愛いのです。



こんな風にして、まだまだ(もう良いって?)まだまだ!(押し切ります)

我々の、ギャラリー旅は続きます。



0409CG%E5%B7%A1%E3%82%8A14%E7%89%9B.jpg

↑前述のギャラリーで見つけた、牛さんのペインティング。

 色がほんわりしていて、気に入ったのでピックアップ。



→→→ -part 3- へと続きます。

 ≪ APOLLO THEATER -AMATEUR NIGHT- The art of New York -part 3- ≫ 

プロフィール

profile
村中 享子さん
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、日本写真芸術専門学校卒業、画像処理職、デザイン職の経験を経て、アーティストへの道を決意。かねてからの夢であったNY留学を切っ掛けに、国際的に活躍する為の語学習得&現地での様々な刺激を受け、作品制作を通し自分にしか作れない作風の確立が、最終目標。学校での生活以外にも、NYのアートシーンなど色々な事を伝えていく予定。自身のHP http://junk-xxx.main.jp/でも作品を紹介。

※2008年7月~2009年7月ブログ担当

カレンダー

ELSアデルファイ大学マンハッタンセンターに通う留学生ブログのページです。
留学の実現はここからスタート!短期留学や語学留学はもちろん、ワーキングホリデー、大学留学、大学院留学まで幅広くご紹介している留学ジャーナルが、皆さんの海外留学への思いをカタチに変えます。海外留学の実現は、留学ジャーナルで!

「なんとなく留学したい」から「具体的な学校選び」まで。
カウンセリングのご予約やメールでのご相談はこちらから。

無料 留学相談

無料ですぐに
お届けします。

無料 資料請求

TOP