高校時代に交換留学生としてアメリカで学んだことをきっかけに、卒業後の進路をアメリカに決める。Shoreline Community Collegeで学んだ後に、University of Illinois, Cicagoに編入。かねてからの目標だった工学部機械工学科に進み、専門性を高める。在学中から就職活動は始めていたが、本格的に取り組んだのは卒業後の7月。自動車メーカーを第一志望に、夏の就職フォーラム、秋採用にチャレンジして、10月に内定を獲得。現在は設計企画を行う部署で車両レイアウトを担当する。
ワシントン州のShoreline Community Collegeに進学。3ヵ月はホームステイで、4ヵ月目からアパートを借りて、自炊をしながら勉強。「この学校に進んだときから、大学の機械工学部に編入することを決めていました。この時点では『車とか家電とか学んでおくと、その先は安心かな』という安易な選択でしたけど」
2003年8月 22歳
University of Illinois, Cicago・工学部機械工学科に編入。授業の9割が工学系で、ひたすら勉強する日々。またこの頃から、技術者の自伝や開発物語など、多くの本を読むようになる。