カナダ留学に関する基本情報

「なんとなく留学したい」から「具体的な学校選び」まで。
カウンセリングのご予約やメールでのご相談はこちらから。

無料 留学相談

無料ですぐに
お届けします。

無料 資料請求

カナダ留学 CANADA INFORMATION

カナダ留学の基本情報

自然環境

カナダは世界第2位の広さを誇る国。日本と比べると、なんと約27倍の国土になる。カナディアンロッキーやナイアガラの滝など、広大な自然がカナダのなによりの魅力である。40以上の国立公園とさらに多くの州立公園を有するこの国では、トロントバンクーバーといった大都会からでも車で小一時間も行けば、山や湖などのレジャースポットにたどり着ける。現在カナダは世界的に見て最も暮らしやすい国としてトップレベルにランキングされている。また北極圏に近い地方ではオーロラを見るチャンスもある。緯度としては北海道より北に位置するため、夏は比較的過ごしやすいが、冬は厳しい。太平洋岸は暖流の影響でしのぎやすいが、内陸に入ると真冬はマイナス20度近くまで下がるところもある。カナダには南部の10州と北部の3準州があり、各地域によって気候や環境は異なる。

歴史・文化・習慣

歴史的にはアメリカと同様に、先住民からはじまり、ヨーロッパ各地からの移民の時代へ。アメリカが戦争で独立を勝ち取ったのとは異なり、カナダは時間をかけて平和的にイギリスから独立。ただしそれ以前からのイギリスとフランスによる植民地争いが尾を引いて、いまだに国内がイギリス系とフランス系の地域に分かれている。中でもフランス系であるケベック州ではカナダからの独立運動が強く、時折日本にもニュースとなって入ってくる。こうした背景もあって、公用語は英語とフランス語の2つとなっている。"人種のモザイク"と称される移民の国カナダでは、多種多様の故郷の文化を背負った民族が、その持ち味を生かしながら興味深い外国籍社会を形成している。移民はヨーロッパだけにとどまらず、中南米やアジアから今も続いており、街を歩けばいながらにして世界中の生活文化を学ぶことができる。またカナダは世界に名だたる治安国家である。銃保持については、政府によって厳しく管理され、銃器による犯罪発生率は、アメリカよりもはるかに低い。ロイヤルカナディアン騎馬警察に象徴される、伝統と近代設備を合わせ持つ警察機構が、昼夜問わず市民の安全を見守っている。

教育制度

現在カナダには約100校の大学と約170校のカレッジがある。そこで行われる高等教育の方針はすべて州の行政に一任され、それぞれの州が責任をもってその管轄内の学校の運営にあたっている。教育制度は州により異なるが、アメリカに近い教育制度とイギリスに近い教育制度が並立している。たとえばブリティッシュコロンビア州では、コミュニティ・カレッジが職業訓練とユニーバーシティへの編入コースをもち、アメリカに近い教育制度となっている。またコミュニティ・カレッジに在学しながらユニーバーシティの学位を取れるシステムもある。一方オンタリオ州ではカレッジは職業訓練に特化された学校で、ユニバーシティは学問的な研究機関というイギリスに近い性格をもつ。従って留学生の受け入れ体制や入学基準も、州によって異なるので注意が必要。専攻分野としては、カナダの地域性に合った森林学、海洋学、環境学などがあり、高水準の教育を行っている。なお私立の語学学校のほかに、大学付属の英語コースもある。どちらも滞在先はホームステイが中心。また公用語が2つあるためフランス語地域から英語地域に引っ越してきた人が、英語学校に通うケースも多く、校内で現地の人と知り合うチャンスがあるのもカナダの特徴といえるだろう。

英 語

カナダの公用語は英語とフランス語。英語人口は59%、フランス語人口は23%、両国語を話す人々が18%というカナダの言語環境は、語学を学びたい留学生にとってはユニークな勉強の場を提供してくれる。カナダの英語は、発音はアメリカ英語に近く、書き言葉としてはイギリス英語に近い(単語のスペルなど)。アメリカよりも地域別のなまりが少なく、聞き取りやすいといわれている。

「なんとなく留学したい」から「具体的な学校選び」まで。
カウンセリングのご予約やメールでのご相談はこちらから。

無料 留学相談

無料ですぐに
お届けします。

無料 資料請求

TOP