バンクーバーはカナダのみならず、他国を合わせても留学生数1位となった留学先として大変人気のある街。自然と都市が融合し住みやすいだけでなく、人が優しいという側面も。トロントも同様に、他国と比べても人気がある。
(2012年留学ジャーナル利用者統計より)
調査機関などによる発表で「世界一住みやすい街」に選ばれる常連のバンクーバー。欧米諸国やアジアからの移民が多く、異なる文化を優しく受け入れてくれる。物価は、アメリカ、イギリスと比べ、やや安い傾向。標準的な発音の英語を、リーズナブルに学べる点でカナダを評価する人も多い。夏場はドライで涼しく、高緯度ながら冬場の寒さもそれほど厳しくない。四季の移り変わりを楽しみながら、快適に過ごすことができる。近代的な大都市でありながら、すぐ近くに海や山が広がるロケーションこそ、バンクーバーの魅力といえる。
- 気候:
- 夏は一番暑くでも20℃と涼しめ。冬は温暖だが、雨が多い
- 時差:
- -17時間
- 主要な観光スポット:
- イエールタウン、スタンレーパーク

オンタリオ湖の北岸に位置するトロントは、治安が良く美しく整備された、摩天楼輝くカナダ随一のビッグシティ。国際的規模の美術館や博物館が点在し、都会的なビジネス街はカナダ経済の中心地といえる。ハーバーフロントには有名なCNタワーがあり、ショッピングセンターが並ぶ繁華街、ヤング・ストリートなどを中心に市内は常に人々の活気に満ち溢れている。演劇などエンターテインメント分野も充実している。
- 気候:
- 夏は30℃近くの真夏日が続き、冬は氷点下まで下がる日も多い
- 時差:
- -14時間
- 主要な観光スポット:
- CNタワー、ナイアガラの滝

1988年冬季オリンピック会場となったカルガリーは、人口約106万人、ロッキー山脈のふもとにある石油産業で経済的に潤う活気ある都市。雄大なカナディアン・ロッキーへのゲートウェイでもあり、アウトドアアクティビティが盛んな環境にあるのも、留学生にとっては魅力的といえる。観光地として有名なバンフまでは車で約1時間、レイクルーズへは2時間ほどの距離にある。
- 気候:
- 冬は-20℃近くにまで下がることもあるが、夏は過ごしやすい
- 時差:
- -16時間
- 主要な観光スポット:
- カナディアンロッキー、カルガリータワー

バンクーバー島の南端に位置し、三方を海に囲まれたビクトリアはイギリスの伝統をそのまま受け継ぐ風情のある都市。カナダの主要都市の中で一番温暖で、カナダ人もここに住むことを憧れる。バンクーバーからはフェリーで行くことができ、観光地としても人気が高い。街並みはバンクーバーとは対照的にイギリス調建築の建物が多く、ビクトリアの象徴でもある重厚な国会議事堂をはじめとする建造物は大変美しい。
- 気候:
- カナダの主要都市の中では一番温暖で、2月には花が咲き始める
- 時差:
- -17時間
- 主要な観光スポット:
- ブッチャートガーデン、州会議事堂

カナダ第2の都市モントリオールは、英語とフランス語が話されるバイリンガル都市。セント・ローレンス河に面した街並みは「北米のパリ」とも呼ばれ、近代的なビルやショッピングスポットが立ち並ぶ。一方、セント・ローレンス河沿いに広がる旧市街は、植民地時代をそのままにとどめる石畳の道に、ネオ・ゴシック調の教会、由緒ある建物が建ち並ぶ。2つの言語と文化が交差する環境はまさにコスモポリタンである。
- 気候:
- 夏は30℃までになる日もあるが、冬が厳しく-10℃以下になる日も
- 時差:
- -14時間
- 主要な観光スポット:
- ノートルダム大聖堂、旧市街

同じ学校でも、地域によって滞在費(ホームステイの費用)は異なります。一般的に都市部は高く、地方にいくほど安くなります。カナダは都市間であまり差がないのが特徴です。
CAドル | 日本円 | |
---|---|---|
バンクーバー | $780 | 76,440円 |
トロント | $860 | 84,280円 |
カルガリー | $740 | 72,520円 |
ビクトリア | $768 | 75,260円 |
※Global Village English Centresのホームステイ(4週間)の場合。
CA$1=98円で計算
(2013年4月17日現在の銀行レートを参考)