留学ジャーナルコラム

【バンクーバー留学】人気1位のワケを徹底解説!メリット・デメリットは?

バンクーバー ビル

カナダの西海岸、ブリティッシュコロンビア州の南西に位置するカナダ第3の都市バンクーバー。高層ビルが立ち並ぶ都会的な街でありながら、周囲には海や山があり、自然にも恵まれた大都市。

留学ジャーナルを利用して短期留学をした留学生が選ぶ、人気の都市ランキングでも1位となる留学先です。なぜ、バンクーバー留学が人気なのでしょうか。その理由を詳しく見ていきましょう!

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カナダ留学
目次
  1. バンクーバー留学の基本情報:バンクーバーってどんなところ?
    1. 場所
    2. 気候
    3. 風土
    4. 治安
    5. 交通
  2. バンクーバー留学の人気のワケは?メリット・デメリット
    1. ◎メリット(1)カナダ自体の教育水準の高さ
    2. ◎メリット(2)きれいな英語
    3. ◎メリット(3)放課後や週末にはアクティビティを満喫
    4. ▲デメリット(1)人気の留学先ゆえに日本人が多い
    5. ▲デメリット(2)夏期は混みあうため、早めの留学準備が必要
    6. ▲デメリット(3)日本と比較して物価が高い
  3. バンクーバー留学費用の目安
  4. バンクーバー留学の便利な持ち物
    1. 雨具
    2. 日焼け対策アイテム
    3. スキンケアアイテム
    4. 防寒具
  5. バンクーバー留学でできる留学の種類
    1. 語学留学(短期留学・長期留学)
    2. ワーキングホリデー
    3. 高校留学
    4. 専門学校・カレッジ・大学・大学院・就学後の就労
    5. インターンシップ
  6. バンクーバー留学におすすめの語学学校
    1. 中学生・高校生におすすめの語学学校
    2. 大学生におすすめの語学学校
    3. 社会人におすすめの語学学校
  7. バンクーバー留学の体験談
    1. コロナ禍での留学 積極的な交流から気付いた多様な価値観
    2. 大学では外国語を学び、将来は国際文化交流に携わりたい
    3. 留学生に優しいカナダの大学で学部聴講
    4. 学び直しのため、カナダへ。困難が多い分、着実に成長中
  8. バンクーバー留学に向けて実現へのステップ

バンクーバー留学の基本情報:バンクーバーってどんなところ?

場所

バンクーバーは、ブリティッシュ・コロンビア州の南西部に位置する、カナダ第3の都市です。都市部ながら海や山などの自然に囲まれ、世界でも有数の住みやすい街として知られています。

都会と自然の両方を満喫したいという多くの留学生に人気があり、日本からはもちろん、世界中から人々が訪れます。バンクーバーから車で2時間半ほど南下してアメリカとの国境を超えるとワシントン州へ行くこともできます。

日本からは直行便が運航しており、留学先としての行きやすさも人気の理由です。バンクーバーと日本の時差はマイナス17時間。サマータイムの時期(3月の第2日曜~11月の第1日曜)は、マイナス16時間になります。

気候

カナダは寒いというイメージがある方も多いのではないでしょうか。実はバンクーバーはカナダ国内で最も温暖な都市の1つなのです。夏場はドライで涼しく、高緯度ながら冬場の寒さもほかの都市と比較して厳しくありません。しかし、11月から3月頃にかけて雨が多くなるので、雨具などを持って行った方がよいでしょう。

ベストシーズンは春と夏で、穏やかな気候の中、自然を楽しむことができます。カヤックなどのアウトドアスポーツや祭典などで活気にあふれます。秋には気温が下がり始め、コンサートや劇場鑑賞、美術館やギャラリーへの訪問などエンターテインメントを楽しむ季節がやってきます。季節ごとのアクティビティや四季の移り変わりを楽しみながら、快適に過ごすことができます。

風土

バンクーバーは、昔から多くの移民が移り住む多民族都市です。多様性を重んじており、外国人に対して寛容でフレンドリーな人が多いです。日本を含むアジア系の移民が多いため、市内にはチャイナタウンやパンジャビ マーケットといったアジアのマーケットなどがあります。

そのほかにもエキゾチックな多文化料理から高級ヨーロッパ料理やシーフード、日本食レストランやラーメン屋などもあり、多様な文化が入り混じるバンクーバーは外国人にとって生活しやすいといえるでしょう。さまざまな国から留学生が集まる人気の都市のひとつでもあるので、異文化交流をしたいという人にもピッタリです。

治安

バンクーバーは、英国・エコノミスト誌の調査部門であるエコノミスト・インテルジェンス・ユニット(EIU)が発表している、「世界で最も住みやすい街」ランキングで常に上位にランクインしています。

基本的にバンクーバーの治安は良いといえます。ただ勘違いしてはいけないのは、あくまでも「海外」であること。時間帯や場所によっては、1人で歩くのを避けた方が良い時間・場所があるので、留学先の学校や滞在先でアドバイスを受けると良いでしょう。もし、知らない場所を散策する際は、明るい時間に友達と一緒に出かけるようにすると良いですね。

万一、困ったことがあった時には相談できるよう現地にサポートオフィスがある留学エージェントを通して留学すると安心につながります。

交通

バンクーバーの公共交通機関は大きく分けて、バス、SkyTrain(電車)、SeaBus(フェリー)の3つがメインとなっています。 全てTranslink社が運行しており、バス、SkyTrain(電車)、SeaBus(フェリー)間の乗り換えは自由に行うことができます。

バンクーバーは3つのゾーンによって運賃が異なります。これらは「Compass Card」という交通系ICカードを使用することで便利に移動が可能です。 Compass Cardやチケットは、スカイトレイン、シーバス、ウェスト コースト エクスプレスのすべての駅、一部のロンドン ドラッグ ストア、Translinkのウェブサイトなどで購入できます。Compass Cardの購入にはCA$6の返金可能なデポジットが必要です。※2023年9月現在

バンクーバー留学の人気のワケは?メリット・デメリット

バンクーバーってどんなところ?留学経験者から多く聞かれるのは、治安の良さ、交通機関の便利さ、人々の親切さなどです。海外や留学がはじめてという初心者にも安心といえるメリットがたくさんあるのが人気NO.1のゆえんといえそうです。一方で、知っておきたいデメリットについても紹介します。

◎メリット(1)カナダ自体の教育水準の高さ

短期留学から、高校や大学、大学院への進学まで、せっかく留学するなら教育水準が高いところで勉強できるに越したことはないですよね。カナダの中学、高校の95%が公立の学校で、大学やカレッジに関しても約170校あるうちのほとんどが公立です。それぞれの州政府による品質保証チェックもあるので、教育の質が保たれているので安心です。

バンクーバーの街の中心には、立派な公立の図書館があり、静かな場所で集中して勉強したい時におすすめ。留学生も利用できますので、ぜひ地元の人のように使いこなしてください。

◎メリット(2)きれいな英語

ブリティッシュ英語(イギリス英語)やオージー英語(オーストラリア英語)などは少し癖があり、味があってそれはそれで良いのですが、日本人が学校で習うクリアな英語とは少し異なり、聞きづらいと思う人もいるのでは。

その点でカナダ英語は、アメリカ英語より地域別のなまりが少なく、学校のリスニングテストで聞き覚えのあるクリアな英語を話す人が多いので、特に短期留学で英語を学ぶ留学生にとっても馴染みやすいといえるでしょう。

◎メリット(3)放課後や週末にはアクティビティを満喫

北側は山、西と南側は海に囲まれ、「自然に囲まれた都会」という好立地を活かし、街での都会的な遊びと自然と触れ合うアクティビティの両方を満喫できるバンクーバー。日本と同じように四季があり、夏はカラッとした爽やかな晴天が続き、夜10時頃まで明るいのが特徴です。放課後には街の散策や、週末には近隣でカヤックやハイキングなどが楽しめます。ただし、昼と夜の寒暖差が激しいため、出かける時は羽織れるものを持って行くと良いでしょう。

夏期のおすすめアクティビティ

  • スタンレーパークでのサイクリング
  • イングリッシュ ベイ ビーチでのサンセット
  • キャピラノ吊り橋観光
  • ノースバンクーバーでハイキング
  • ロッキーマウンテンへの観光

一方、10月下旬頃から雨が降る日が多くなり、気温は下がり始めます。本格的な冬が始まっても気温が氷点下になることはほとんどなく、雪があまり降らないため、カナダの中では温暖といわれています。中心街から30分圏内には3つのスキー・リゾートがあり、冬にはウィンタースポーツを気軽に楽しむことができます。

冬期のおすすめアクティビティ

  • アイスホッケーの試合観戦
  • ウィスラーでスキー/スノーボード

また、バンクーバーからアメリカの国境までは車で約1時間、シアトルまでは車で2時間半ほどの距離にあるので、カナダに居ながら週末はアメリカへの小旅行が可能です。

▲デメリット(1)人気の留学先ゆえに日本人が多い

人気の留学先なので、日本人留学生もたくさんいます。せっかく留学したのに日本人ばかりと話していて英語が上達しない!という落とし穴にはまってしまう人も。

バンクーバーの語学学校では、学内で母国語を使ってはいけない母国語禁止ルールを設けている学校や、同じ国籍の生徒ばかりにならないように国籍制限を設けている学校もあるので、日本語を話さない環境を作りたい人はそういったルールのある学校を選ぶと良いでしょう。

▲デメリット(2)夏期は混みあうため、早めの留学準備が必要

夏の繁忙期には、人気の学校・コースやホームステイ先がすぐに埋まってしまうのも事実。夏休みなどを利用して留学する場合、特にホームステイ滞在をしたいなら早めに準備することをおすすめします。

▲デメリット(3)日本と比較して物価が高い

バンクーバーは日本に比べて物価が高いといえます。 なかでもレストランでの食費や衣類、家賃などが東京に比べて2倍以上高くなっています。

また、税金についてブリティッシュ・コロンビア州では7%の州税(PST)に加え、5%の連邦消費税(GST)がかかります。 品物により課税率が異なるので、日本よりも税金が多くかかる場合があります。

バンクーバー留学費用の目安

それでは、費用についても見ていきましょう。

以下は、International House, Vancouverに通った場合の料金目安で、【入学申請料+授業料(特別料金)+滞在申請料+滞在費+空港出迎え費】の合計額です。

12週間24週間36週間48週間
CA$7,865CA$14,585CA$20,705CA$27,425

今回は、一般英語コース週20レッスンを受講した場合の費用で算出しています。授業料はレッスン数によっても変動しますので、勉強と自由時間のバランスも考えて、午前中だけのレッスンにしたり、午後もみっちり受講したり、自分好みに選択すると良いでしょう。また、ホームステイ滞在で1日3回の食事が含まれている料金で計算していますが、ほかにも民間寮やアパートなどに滞在するという方法もあります。

少しでも安く留学したいなら、たとえば長期間留学をするとした場合、最初はホームステイ滞在をして、その後学校の友達とアパートをシェアして家賃の負担を減らすなどの工夫ができます。短期留学の場合は、1人部屋ではなく相部屋にするという方法があります。また、午後に開講するレッスンの方が授業料が安い学校もありますので、そういった学校を選ぶことができます。

> 【カナダの留学費用】1ヵ月・半年・1年間でかかる費用の相場が分かる

バンクーバー留学の便利な持ち物

留学の際に悩むのが「日本から何を持参すべきか?」という点でしょう。 バンクーバー留学で、あると便利なものをご紹介します。

雨具

バンクーバーは10月から3月にかけて雨が多くなります。そのため折り畳み傘やレインジャケットは持っていくとよいでしょう。 カナダにも傘は売っているのですが、値段が高いのに質があまりよくないものが多いです。

1日のなかで雨が降ったり、止んだりを繰り返すので、常にカバンに折り畳み傘やレインジャケットを入れておくと急な雨にも対応できます。

日焼け対策アイテム

晴れた日のバンクーバーは、日差しがとても強く、紫外線に肌や目が刺激を受けてしまいます。 そのため、日焼け止めやサングラス、帽子などの日焼け対策グッズがあると良いでしょう。

スキンケアアイテム

バンクーバーは1年を通して空気が乾燥していて、肌トラブルが起きやすいです。特に冬場の室内はヒーターをつけるため非常に乾燥するので、保湿力の高いスキンケアアイテムを持っておくと良いでしょう。

また海外の製品は、日本人の肌に合わないものがあるため、普段使っているものを持っていくと安心です。 バンクーバーでも一部日本の化粧品などを購入できる場所がありますが、価格が高く、種類が少ない場合があります。

防寒具

バンクーバーはカナダの中では温暖といわれていますが、夏はドライで涼しく、春や秋は朝晩に寒くなることが多いので、コンパクトな上着があると便利です。また、冬は長く、防寒機能のあるインナーや、ウールやダウンなど暖かい素材の防寒具で寒さ対策をしましょう。

防寒機能のあるインナーなどは、バンクーバーで購入すると割高になる可能性があるので、日本から持っていくのがおすすめです。

>【カナダ留学の持ち物リスト完全版】必携アイテムからあると便利なものまで

バンクーバー留学でできる留学の種類

ここからは、実際にバンクーバーではどんな留学ができるのか見ていきましょう!

語学留学(短期留学・長期留学)

1週間の短期留学から1年程の長期留学まで、英語を学ぶ語学留学。バンクーバーは人気の留学先なので語学学校がたくさんある激戦区で、より質の高い教育、最新施設の設置、豊富なアクティビティなど生徒の満足度を高めるため切磋琢磨しており、質の高い語学学校がたくさんあります。

一般英語コースはもちろん、中学生や高校生向けの短期留学コース、試験対策やビジネス英語コースなど幅広いプログラムが提供されています。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは俗に「ワーホリ」と呼ばれ、18歳~30歳(申請時に30歳であれば、渡航時に31歳でも可)の人を対象に、就学や就労、旅行などの海外生活を体験することを認める制度。最長1年間、バンクーバーで暮らす体験ができます。

バンクーバーでできるアルバイトは、日本食レストランの調理場やホールスタッフ、ホテルの清掃員といった英語力があまりなくてもできる仕事から、おしゃれなカフェやホテルのスタッフ、ツアーガイド、旅行会社スタッフまでさまざま。英語力があると幅が広がります。

英語力は心配だけど、現地の人と一緒に働いてみたいという人は、語学学校からスタートするのがおすすめ。バンクーバーの語学学校には、英語での履歴書の書き方や面接の受け方、仕事の見つけ方などを教えてくれるクラスもあるので、有効活用するのも良いですね。

> カナダでワーキングホリデー

高校留学

バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州では、小学校は6年間、その後セカンダリースクールと呼ばれる中学と高校を合わせた中学高等学校が6年間となります。

日本からカナダの高校に留学する場合、卒業を目的とした進学留学と、カナダの高校生活や日常生活を体験しながら英語力を身につける異文化体験留学の2通りがあります。

卒業を目的とした留学の場合、留学生の多くは授業についていける英語力と自立心を養うため、8月頃まで高校準備コースを受講し、9月から始まる現地高校の新学期に向け準備をします。その後、現地の高校では自身の興味や将来の希望に沿った科目を選択して学ぶことができます。

> カナダへの高校留学が人気の理由!留学の特徴から必要な費用とは?

専門学校・カレッジ・大学・大学院・就学後の就労

カナダの高等教育は、主に4年制大学と公立カレッジにわけることができます。公立カレッジでは4年制大学への編入コースと、職業訓練コースがあり、ブリティッシュコロンビア州ではほかに、ユニバーシティカレッジと呼ばれる、カレッジ内で学士号を取得できる4年間のコースがあります。公立のカレッジは、1クラスの人数が大学より少なく実践的なことが学べ、少しでも費用を抑えて大学への編入を考えている人にもおすすめできます。

ほかにも、少数ですが私立の専門学校があり、ビジネス、ホスピタリティ、ホテル、コンピューター、ファッションデザインなど種類が豊富なので留学生に人気です。

また、大学院のコースは、大学院レベルの専門資格を取得できるポストグラジュエーション・ディプロマ/サティフィケート、修士課程、博士課程の大きく3つにわけることができます。大学院への入学条件は非常に高く、英語力はTOEFL iBT92以上のスコアが求められます。また、2~3年の社会経験が必須の学校もあります。

また、カレッジや専門学校、大学や大学院などの高等教育機関の学生であれば、就学期間中に学内外問わず週20時間のアルバイトが可能です。学校の休暇期間中であれば、フルタイムで働くことができるのもカナダの進学留学の魅力のひとつです。

そして、学位などを修了した後には就労権利が得られ、就労許可証を申請することができます。アメリカのOPT(Optional Practical Training)とは異なり、カナダでは学校で学んだ分野に限らず、ほかの分野であっても就職することができる自由度の高い就労許可証が取得でき、学位取得後に最長3年間カナダに残って働くこともできます。

インターンシップ

Co-opと呼ばれる有給のインターンシップができるのも特徴のひとつ。カレッジや専門学校で専門分野を学んだ後もしくはプログラム途中に、同分野の職場で有給のインターンシップとして働くことができます。プログラム内容はビジネス系からホスピタリティ、観光などさまざまあり、1年間で完結するプログラムもあるので大学生の休学留学社会人のキャリアアップ、キャリアチェンジの留学に最適です。

> カナダ留学Co-opプログラム|学んで働く体験で将来に活きるスキルが身につく

バンクーバー留学におすすめの語学学校

Group of young people listening to female lecturer in FE college, woman with laptop smiling and looking at teacher

バンクーバーで英語を学びたいと考えている人へ、実際にバンクーバー留学をした体験談をもとに留学ジャーナルが自信をもっておすすめする語学学校を年代別にご紹介していきます。

中学生・高校生におすすめの語学学校

■中学生・高校生のためのグループツアー
出発から帰国まで同行者がつくので、海外や留学が初めてという中高生におすすめです。留学ジャーナルでは、例年、バンクーバーでのグループツアーを春休みと夏休みの時期に募集しています。現地では、英語のレッスンを受けたり、アクテビティに参加したり、充実した内容で人気のプログラムになっています。

■ILSC Vancouver
留学ジャーナルでは、1~8週間の短期留学で高校生が一人でも行けるプランをご紹介しています。ダウンタウンにある学校はショッピングモール、図書館などにも隣接しており、交通の便の良い大変便利な立地です。実践的な英語力の向上を目指すほか、会話、文法、発音、進学準備などから好きな科目を選択できます。

大学生におすすめの語学学校

■Vanwest College, Vancouver
英語プログラムはレベル1~8の8段階があり、2週間から受講可能です。毎週英語4技能のテストがあり、自分の得意・不得意なことをしっかりと把握した上で、効率良く学習計画を立てることができます。校内は英語オンリーポリシーが徹底されており、英語環境で頑張りたい方にぴったりの環境。 併設しているビジネス専門プログラムでは、Co-op(有給インターンシップ)が大人気。200社以上と提携をしており、バンクーバー国際空港や世界的に有名なホテル/小売店などへのCo-op手配実績があります。

■St Giles, Vancouver
イギリスで60年以上の歴史をもつSt Gilesグループのバンクーバー校。一般英語から、英語試験の対策やビジネス英語など、バラエティに富んだコース内容が魅力の学校です。ダウンタウンや港が近い人気のコールハーバー地区にあり、バンクーバーのさまざまな面を楽しむことができます。

社会人におすすめの語学学校

■Canadian College of English Language
一般英語のほか、試験対策、ビジネスや国際貿易といった専門コースを学べるカレッジを併設しており、ここでは人気のCo-opプログラムを提供しています。英語コースから専門コース、インターンシップまで組み合わせて学ぶこともできます。この学校では独自の100%SMRTプログラムを導入しており、紙の教材を排した授業が行われます。そのため、インターネットを使用できる機器(タブレットやノートPCがおすすめ)を持参して授業を受ける必要があります。

■International Language Academy of Canada, Vancouver
カナダ最大級の語学学校。英語レベルは17段階にわかれ、1クラスに同じ国籍が固まらないようにしたり、なるべく同年代で勉強できるようにしたりするなど、クラス分けが配慮されています。国籍制限や母国語禁止ルールも設けられていて、国際色豊かな環境で英語を学ぶことができます。

バンクーバー留学の体験談

コロナ禍での留学 積極的な交流から気付いた多様な価値観

コロナ禍での留学 積極的な交流から気付いた多様な価値観
留学した人M.O.さん(16歳)
留学の種類短期留学
滞在期間2022年7月~2週間
語学学校ILSC-Vancouver

体験した感想
カナダは治安が良く、留学生が多いことや、英語の訛りがなく発音が綺麗なため、英語力を身につけるのには適していると考えました。ILSCバンクーバーはアクティビティが充実しているコースがあったため、いろいろな経験ができると思い選びました。

学校以外で印象に残っているのは、放課後に公園でナイトムービーがあったので、友達と見に行ったことです。気候も涼しく、レジャーシートを敷いて、横になりながら映画を見ることができて、とてもリラックスできました。また、週末のアクティビティでは、ダウンタウンから2時間ほどバスに乗り、バンクーバー五輪が開催されたウィスラーに行きました。ゴンドラとスキー用のリフトを乗り継ぎ、山を登りました。山頂付近にはまだ雪が残っていて、カナダらしい雄大な自然を体感することができ、感動しました。

>>体験談「コロナ禍での留学 積極的な交流から気付いた多様な価値観」

大学では外国語を学び、将来は国際文化交流に携わりたい

大学では外国語を学び、将来は国際文化交流に携わりたい
留学した人A.W.さん(17歳)
留学の種類中学生・高校生のためのグループツアー
滞在期間2023年3月~1週間
語学学校VanWest College, Vancouver

体験した感想
私は以前から留学に興味を持っていました。コロナ禍で今まで行けなかったのですが、高校でチラシを見つけて、大学受験前の最後の機会だと思い立って、今回参加を決めました。カナダのグループツアーを選んだのは、高校で必修の勉強合宿と日程がぶつからずに参加できたこと、カナダは英語の訛りが少なく、英語を学ぶ上で良い環境だと思ったからです。

バンクーバーにあるVanWest Collegeという語学学校では母国語の使用が禁止されており、1日5時間みっちり英語を学ぶコースでしたが、先生もクラスメイトも話しやすく、何か聞きたいことがあったらすぐに聞ける雰囲気でした。

>>体験談「大学では外国語を学び、将来は国際文化交流に携わりたい」

留学生に優しいカナダの大学で学部聴講

留学生に優しいカナダの大学で学部聴講
留学した人M.S.さん(20歳)
留学の種類大学留学(学部聴講)
滞在期間2019年8月~2020年8月(1年間)
語学学校International Language Academy of Canada, Vancouver、Capilano University

体験した感想
語学学校での勉強だけではなく、現地の大学で授業に参加しながら刺激を受けることで自身の英語力を伸ばしたいと思い、語学学校(International Language Academy of Canada, Vancouver)のギャップイヤープログラム(英語コース+提携大学で学部聴講)に申し込みました。

放課後や週末に、友人たちとカフェやレストランに行ったり、有名な観光地に行ったりすることはとても良い息抜きになっただけでなく、外国人と関わる貴重な経験となりました。言語の壁を越えて分かり合うことや、自分とは異なるフィールドにいる人の話を聞くことは新鮮で、良い刺激を受けました。

>>体験談「留学生に優しいカナダの大学で学部聴講」

学び直しのため、カナダへ。困難が多い分、着実に成長中

学び直しのため、カナダへ。困難が多い分、着実に成長中
留学した人R.M. さん(25歳)
留学の種類語学留学、大学留学
滞在期間2021年1月~(留学中)
語学学校International Language Academy of Canada, Vancouver

体験した感想
行かずに後悔するぐらいなら、行って後悔した方がいい。そう思ってカナダに留学しました。まずは大学での勉強に必要な英語力とアカデミックスキルを身につけ、2022年の1月には大学に入学、最終的にはカナダで就職したいと思っています。

留学先をカナダにしたのは、アメリカなどほかの英語圏の国と比べて学費を抑えられそうだったからです。冬に寒すぎる場所は避けたい、飛行機に乗る時間はできる限り短くしたいという理由で、バンクーバーを選びました。

>>体験談「学び直しのため、カナダへ。困難が多い分、着実に成長中」

バンクーバー留学に向けて実現へのステップ

バンクーバーは都会と自然の両方を楽しめる魅力的な都市。語学留学はもちろん、質の高い高等教育を受けることもでき、また勉強をしながら海外で働く経験もできます。バンクーバー留学に少しでも興味を持ったら、まずは、留学の目的、時期や期間など、今の英語力や予算などからベストな留学プランを立てていきましょう。

留学先の学校手続きや滞在先、渡航の手配など、準備に必要なステップは多岐にわたりますので、分からないことや迷っていることは、留学のプロに相談するとクリアになることも多いでしょう。

バンクーバー留学を経験した多くのセンパイ留学生からも選ばれてきた留学ジャーナルなら、豊富な情報と実績を基に、あなたにベストなバンクーバー留学をトータルにサポートします。まずは、お気軽にご相談ください。

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目次
  1. バンクーバー留学の基本情報:バンクーバーってどんなところ?
    1. 場所
    2. 気候
    3. 風土
    4. 治安
    5. 交通
  2. バンクーバー留学の人気のワケは?メリット・デメリット
    1. ◎メリット(1)カナダ自体の教育水準の高さ
    2. ◎メリット(2)きれいな英語
    3. ◎メリット(3)放課後や週末にはアクティビティを満喫
    4. ▲デメリット(1)人気の留学先ゆえに日本人が多い
    5. ▲デメリット(2)夏期は混みあうため、早めの留学準備が必要
    6. ▲デメリット(3)日本と比較して物価が高い
  3. バンクーバー留学費用の目安
  4. バンクーバー留学の便利な持ち物
    1. 雨具
    2. 日焼け対策アイテム
    3. スキンケアアイテム
    4. 防寒具
  5. バンクーバー留学でできる留学の種類
    1. 語学留学(短期留学・長期留学)
    2. ワーキングホリデー
    3. 高校留学
    4. 専門学校・カレッジ・大学・大学院・就学後の就労
    5. インターンシップ
  6. バンクーバー留学におすすめの語学学校
    1. 中学生・高校生におすすめの語学学校
    2. 大学生におすすめの語学学校
    3. 社会人におすすめの語学学校
  7. バンクーバー留学の体験談
    1. コロナ禍での留学 積極的な交流から気付いた多様な価値観
    2. 大学では外国語を学び、将来は国際文化交流に携わりたい
    3. 留学生に優しいカナダの大学で学部聴講
    4. 学び直しのため、カナダへ。困難が多い分、着実に成長中
  8. バンクーバー留学に向けて実現へのステップ