留学ジャーナルコラム

カナダ留学Co-opプログラム|学んで働く体験で将来に活きるスキルが身につく

就職活動を控えた大学生や自身のキャリアを見つめ直す社会人の方などが、将来に活きるスキルを身につけたいと留学実現に向けて動き出しています。

そのような方々に人気が集まっているカナダ留学の「Co-opプログラム」。カナダの専門学校で学び、インターンシップとして働く体験ができます。

今回は、カナダ留学の「Co-opプログラム」について、特徴をはじめ、滞在に必要となるビザ、費用、英語力、おすすめの学校と学べる専門分野、働ける職種、必要な準備まで、まとめて解説します。

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目次

カナダ留学Co-opプログラムとは?

「Co-op(コープ)」とは、カナダの学生雇用制度の一種です。カナダの専門学校やカレッジ(2年制大学)、大学などの高等教育機関で専門分野を学んだ後もしくはプログラム途中に、学習した分野と関連する職場でインターンシップとして働く体験ができます。

インターンシップは、ブリティッシュコロンビア州では有給、オンタリオ州やケベック州では無給の場合があり、Co-op先によって異なります。

学べる専門分野はビジネス系からホスピタリティ、カスタマーサービス、IT、医療などさまざま。1年間で完結できるプログラムもあるので、大学生の休学留学や社会人のキャリアアップ、キャリアチェンジの留学に最適です。

今回この記事でも、特に、カナダの専門学校で提供されている約1~2年間で学んで働く体験ができるCo-opプログラムに注目して、詳しくご紹介していきます。

専門分野いついての座学+Co-op専攻に関する就職体験

Co-opプログラムはこんな人におすすめ

カナダのCo-opプログラムに興味を持ったなら、まずは、カナダで学びたい専攻分野、身につけたいスキル、将来のキャリアビジョンについて考えてみてください。

カナダのCo-opプログラムは、今、以下のような人たちから検討されています。

  • 海外で働いてみたい
  • 専門知識を座学だけでなく、実技を通して学びたい
  • 将来につながる実践経験を積みたい
  • 就活に活かせる経験が欲しい
  • 仕事で使える英語を身につけたい
  • 新型コロナの影響で英語圏のワーホリビザの取得が難しい
  • 30歳を過ぎてワーホリビザの取得が難しいが、海外で働いてみたい

あなたもどれかひとつでも当てはまれば、仕事で使える専門知識・スキルを実践を交えて身につけられるカナダ留学Co-opプログラムをおすすめします。

Co-opプログラム約1年間のモデルスケジュール

Co-opプログラムでは、専攻分野に関する知識を専門学校で4ヵ月ほど学び、その後、1ヵ月ほど就職活動などを行ってから、就学期間と同じ4ヵ月の有給インターンシップで就業体験をします。

専門学校入学に必要な英語力を身につけるために、最初に英語コースを3ヵ月ほど追加して受講することで、Co-opプログラムと英語コースを合わせて約1年間のスケジュールを組むことも可能です。

英語コース3ヶ月+就学4ヶ月+休暇&就活1ヶ月+Co-op4ヶ月

今の英語力によって、英語コースの受講期間も異なり、1年間以上の期間が必要になる場合もあります。専門学校の入学日に合わせて就学を開始できるよう、留学プランを立てていきましょう。

専門学校の入学条件やいつから英語コースを受講すると良いのかなど、あなたに合ったカナダ留学Co-opプログラムについては、留学ジャーナルへお気軽にお問い合わせください。


Co-opプログラムについて聞いてみよう!

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カナダ留学Co-opプログラム費用の目安

カナダ留学Co-opプログラムにかかる費用の目安

それでは、まず気になる費用について、何にどのくらいの費用を考えておくべきか?カナダにCo-op留学をする場合の費用例を見てみましょう。

9ヵ月~1年程のCo-opプログラム
(授業料+ホームステイ滞在+食費/1日3食付の概算)
215万円前後
航空運賃(成田~バンクーバー)4月出発:約12万円~
1年の留学保険料約30万円
※保険会社やプランによって異なる
学生ビザ申請料(2022年12月の料金)約17,000円
個人識別情報登録料(2022年12月の料金)約9,700円

このほかにも、留学してから現地での交通費や通信費、勉強に必要な教材や文具の費用、日用品代やおこづかい、万一のための予備費などで月5万円程度も見込んでおくと良いでしょう。文具などは日本から使い慣れた物を持って行くことで、費用の節約にもなります。

有給インターンシップで得られる収入の目安

賃金は就労先の州・地域ごとの労働法によって定められており、一律ではありません。最低時給も州ごとに決められていますので、有給でインターンシップをする場合の収入の参考にしてください。

時給の目安
ブリティッシュコロンビア州(バンクーバーなど)CA$15.65~(2022年6/1以降)
オンタリオ州(トロントなど)CA$15.50~(2022年10/1以降)
ケベック州(モントリオールなど)CA$14.25~(2022年5/1以降)

カナダで就労経験がない場合の試用期間中やチップがある場合などによって、時給は上記以下になる場合もあります。

また、専門学校での就学期間中やCo-op期間中は、学生ビザの規定内で週20時間まで働くこともでき、有給インターンシップに加えてアルバイトでの収入を得ることも可能です。アルバイトの条件は、留学先の専門学校や受講するプログラムによって異なる場合もありますので、事前に確認することをおすすめします。

このように最初にある程度まとまった留学費用は必要となりますが、後から現地で働いて収入を得ることで、留学費用に充てたり、現地での生活費を補ったりすることもできます。

カナダ留学Co-opプログラムに必要な英語力

Co-opプログラム受講にあたっては、学校ごとに規定の英語力が必要となります。例えば、専門学校「VanWest College」のグローバル カスタマーサービス Co-opサーティフィケートを受講する場合には、英語力の条件として、TOEIC730、IELTS5.5が目安となっています。

今は目安の英語力に足りていなくても、専門学校併設の語学学校で英語コースを受講して、条件を満たす英語力をつけてから専門学校に進むこともできますので、留学を諦める必要はありません。

今の英語力がどれくらいを知るために、TOEICやIELTS、TOEFL iBTなどの英語試験を受けてみてスコアを確認するところから始めてみましょう。

カナダ留学の学生ビザ、Co-opビザ、ワーホリビザを比較

カナダへ留学する際に受講するプログラムによって必要となる「学生ビザ」、「Co-opビザ」、「ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザ」を比較してみました。

最初に留学の目的をきちんと決めて希望通りの留学プランを実現できるよう、適切なビザを申請することが大切です。

カナダ留学の学生ビザ

6ヵ月以上カナダに留学する場合には、学生ビザ(Study Permit)を事前に申請する必要があります。

ビザの種類学生ビザ
年齢制限なし
滞在期間プログラムによる
就学期間プログラムによる
働ける時間高等教育機関での座学期間は週20時間まで(語学学校での就学期間は除く)
その他プログラム受講にあたって学校規定の英語力が必要

カナダ留学のCo-opビザ

学生ビザにプラスして、Co-opプログラムで働くための就労ビザ(Co-op work Permit)が必要となります。

ビザの種類Co-opで働くための就労ビザ
年齢制限なし
滞在期間プログラムによる
就学期間プログラムによる
働ける時間Co-op期間は週40時間まで
その他・Co-op期間は座学期間の50%以下。学んだ専門分野に関連した仕事に就くことが可能
・Co-op先によって有給か無給かは異なる
・学生ビザと一緒に申請。ただし、一緒に許可が下りない場合もあるので、別途、Co-opビザのみ現地で申請することもできる

ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザ

ワーキングホリデーは、日本と相手国との間で協定が結ばれている国で、約1年間、生活ができる特別なビザ制度です。滞在資金を補うために働くことも認められていて、カナダでのワーキングホリデーも事前のビザ申請が必要です。

ビザの種類ワーキングホリデービザ(定員6,500名)
年齢制限あり(申請時に18~30歳)
滞在期間最長1年
就学期間6ヵ月以内
働ける時間期間の制限はないが、週40時間まで
その他・申請は一度のみ
・自由度が高い
・仕事は英語力に応じて日本食レストランの調理場やホールスタッフから、カフェやホテルのスタッフ、ツアーガイドまで幅広い

どのビザで留学するのが自分に合っているのかよくわからない…という方は、留学ジャーナルへご相談ください。留学の目的を整理して、一緒に留学プランを立てるところから始めてみませんか。

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Co-opプログラムおすすめの専門学校、学べる専攻と働ける職種例

Co-opプログラムを提供しているカナダのおすすめの専門学校をご紹介します。Co-opプログラムでは、学んだ専門分野と関連する職種でインターンシップとして働く体験ができますので、やってみたい仕事に合わせて学校や専攻コースを選ぶと良いでしょう。

VanWest College

VanWest College

「VanWest College」おすすめポイント/

  • 専任のJobコーディネーターによる、書類の書き方や面接の受け方など、徹底した就職トレーニングとサポート
  • 国際空港、ホテル、ワイナリー、デザイン事務所などの職種、200社以上とCo-op提携。100%手配を保証
  • 海外で働く上で必要不可欠な知識を学べる
学校名VanWest College
学校があるカナダの都市バンクーバー、ケロウナ
学校種類語学学校と専門学校を併設
学べる専門分野ホテルマネジメント、ビジネス、広報&マーケティング、国際貿易など
おすすめのCo-opプログラムProfessional Customer Service Co-op Certificate
プログラム期間9ヵ月
プログラム内容・4ヵ月間:就学
顧客サービスや対人コミュニケーションについて学ぶ

・1ヵ月間:休暇&就職活動

・4ヵ月間:Co-op
小売店やツーリズム関連企業で接客を含む有給インターンシップ経験
Co-opインターンシップ職種例販売員、レストランサービス、ホテル、観光業サービス
入学に必要な英語力の目安TOEIC 730以上、IELTS 5.5以上
費用(2023年)・登録料:CA$210
・試験料:CA$250
・授業料:CA$8,550
その他のCo-opプログラム例(1)・Business Management Co-op Diploma
ビジネスマネジメントを学び、将来英語を使って仕事をしたい人に

18ヵ月間(8ヵ月間:就学+4ヵ月間:休暇&就職活動+6ヵ月間:Co-op)
その他のCo-opプログラム例(2)・Commerce and Marketing Co-op Diploma
広報&マーケティングに関する知識・スキルを身につける

30ヵ月間(12ヵ月間:就学+6ヵ月間:休暇&就職活動+12ヵ月間:Co-op)

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Greystone College

Greystone College

「Greystone College」おすすめポイント/

  • Co-opプログラム専門の部門があり、履歴書の作成や面接の準備などのアドバイスが受けられる
  • 併設の語学学校「ILSC」で英語力をアップしてから、専門コースに進める
  • キャンパスとプログラムの選択肢が豊富
学校名Greystone College
学校があるカナダの都市バンクーバー、トロント、モントリオール
学校種類専門学校。姉妹校の語学学校「ILSC」を併設
学べる専門分野国際ビジネス、顧客サービス、デジタルマーケティングなど
おすすめのCo-opプログラムDiploma in International Business Management Co-op
プログラム期間12ヵ月
プログラム内容・6ヵ月間:就学
マーケティングやコミュニケーション、マネジメントの知識を幅広く学ぶ。ディスカッションやプレゼンテーションの機会も多い

・6ヵ月間:Co-op
授業で学んだ理論を実践!イベントマーケティングや国際貿易などの仕事経験を積む
Co-opインターンシップ職種例マーケティング/市場調査、財務/会計、国際貿易
入学に必要な英語力の目安TOEFL iBT 60、またはIELTS 6.0に相当
費用(2023年)・登録料:CA$200
・教材費:CA$810
・午前プログラムの授業料:CA$10,500
(3月まで適用の授業料CA$7,250)
その他のCo-opプログラム例(1)・Diploma in Customer Service Co-op
ホテルやレストランといった顧客サービス業界で役立つ知識&スキルを身につける

12ヵ月間(6ヵ月間:就学+6ヵ月間:Co-op)
その他のCo-opプログラム例(2)・Diploma in Digital Marketing: Website Management and Design(Co-op)
デジタルマーケティングの基礎をはじめ、戦略的なウェブデザインや分析などを学び、ウェブサイト全般の運営管理スキルを身につける

22ヵ月間(12ヵ月間:就学(休暇&就職活動期間を含む)+10ヵ月間:Co-op)

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ILAC IC

ILAC IC

「ILAC IC」おすすめポイント/

  • Co-opスペシャリストが在籍。学生のスキルや経験、英語力、需要などにより求人の紹介や履歴書講座、カウンセリング、面接指導などを行う
  • 提携会社は200社以上。ネットワーキングイベント・ネットワーク作りもサポート
  • コース修了後はサーティフィケート(Certificate)やディプロマ(Diploma)と呼ばれる修了証を取得
学校名ILAC IC
学校があるカナダの都市トロント、バンクーバー
学校種類専門学校。語学学校「International Laguage Academy of Canada(ILAC)」併設
学べる専門分野カスタマーサービス、ビジネス
おすすめのCo-opプログラムService Essentials for Business Diploma with Co-op/40週間(SEB40)
プログラム期間10ヵ月間
プログラム内容・5ヵ月間:就学
優れたサービスに関する6つのコースを学び、さまざまな業界で通用するおもてなしスキルを習得

・5ヵ月間:Co-op
Co-opインターンシップ職種例販売員、営業担当、小売販売員、バリスタ、受付、ホテルのフロントデスクスタッフ
入学に必要な英語力の目安ILAC Level 10 (IELTS 4.5)、TOEFL iBT 50
費用(2023年)・申請料:CA$200
・学生サービス費:CA$400
・授業料:CA$7,750
※別途、健康保険料も必要となります。
その他のCo-opプログラム例(1)・Sales & Marketing Certificate with Co-op/54週間(SM54)
販促、ブランドプロモーション、ソーシャルメディアなどの職場環境で通用するスキルを習得。販売やマーケティング能力の高いチームの一員となるための知識を身につける

13.5ヵ月間(6ヵ月間:就学学(6週間のReading weeksを含む)+6ヵ月間:Co-op)
その他のCo-opプログラム例(2)・Business Administration Diploma with Co-op/92 週間(BA92)
ビジネスマネジメントの基礎から、経営、資金、投資、財務管理、経営分析、人事管理システムといった管理能力のあらゆる側面を学び、マネージャーや経営者を目指す場合に必要なスキルを身につける

23ヵ月間(10ヵ月間:就学(12週間のReading weeksを含む)+10ヵ月間:Co-op)

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Canadian College

Canadian College

「Canadian College」おすすめポイント/

  • Co-opアドバイザーによる、就職相談を含む定期的な個別指導や、就活の進め方、履歴書の書き方、面接準備などのワークショップを提供
  • 将来の就職や転職に向けて、国際的なスキルや資格が身につく
  • 校舎内には学校運営のレストラン&バー、屋上パティオがある他、徒歩圏内に学校運営の寮もあり、長期で勉強するのに最適な環境
学校名Canadian College
学校があるカナダの都市バンクーバー
学校種類専門学校。語学学校「CCEL, Canadian College of English Language」併設
学べる専門分野ビジネスマネジメント、国際貿易(FITT資格)、ホテル&ホスピタリティーマネジメント(AHLEI資格)、IT、ソーシャルメディア&マーケティングなど
おすすめのCo-opプログラムBusiness Management & Co-op Certificate
プログラム期間13ヵ月間(1ヵ月分の休暇を含む)
プログラム内容・6ヵ月間:就学
人材管理やマーケティング、ビジネス法などを学び、ビジネス管理業務の知識を身につける

・6ヵ月間:Co-op
※1学期12週間で構成され、各学期の後に1週間の休暇が入ります
Co-opインターンシップ職種例メーカー市場調査、国際マーケティング、小売業、証券会社、銀行、国際ビジネスコンサルティングなど
入学に必要な英語力の目安IELTS 5.0、英検2級
費用(2023年)・申請料:CA$350
・教材費:CA$800
・授業料:CA$9,500
※別途、健康保険料も必要となります。
その他のCo-opプログラム例(1)・Information Technology & Co-op Diploma
さまざまなコンピューターシステムのスキルを学び、マーケティングやビジネスコンピューターアプリケーションを含む、IT業界内のビジネス管理業務スキルを身につける

26ヵ月間(12ヵ月間:就学+12ヵ月間:Co-op(2ヵ月分の休暇を含む))
その他のCo-opプログラム例(2)・Trade Management & Co-op Certificate
国際貿易の分野で仕事をしたい人に。業界内の企業運営や管理について学ぶ。3つのFITTコースを修了すると、FITT(国際貿易トレーニングフォーラム)の証明書が授与される

13ヵ月間(6ヵ月間:就学+6ヵ月間:Co-op(1ヵ月分の休暇を含む))

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Cornerstone International Community College of Canada(CICCC)

Cornerstone International Community College of Canada(CICCC)

「CICCC」おすすめポイント/

  • Co-opコーディネーターは7名。300社の地元会社と提携。Co-op先で自立して行動できるよう必要なポイントをサポート
  • もともと専門学校からできた学校のため、専門コースの種類が豊富
  • 費用が安めでTOEICでも入学可能
学校名Cornerstone International Community College of Canada(CICCC)
学校があるカナダの都市バンクーバー
学校種類専門学校。語学学校を併設
学べる専門分野ビジネスマネジメント、カスタマーリレーション、ホスピタリティ、デジタルマーケティングなど
おすすめのCo-opプログラムCustomer Relations Specialist(CRS)8Month Co-op Diploma
プログラム期間8ヵ月間
プログラム内容・4ヵ月間:就学
セールスやマーケティングなどの知識、より効率的に質の高いサービスの提供とは何かを学で、コミュニケーションスキルを伸ばして、実践で通用するスキルと知識を身につける

・4ヵ月間:Co-op
Co-opインターンシップ職種例飲食関連(サーバーなど)、販売スタッフ、旅行業界など
入学に必要な英語力の目安TOEIC 650/TOEFL iBT 32~34
費用(2023年)・入学金:CA$350
・教材費:CA$650
・授業料:CA$6,495
その他のCo-opプログラム例(1)・Digital Marketing Specialist(DMS)12Month Co-op Diploma
ソーシャルメディアの活用法や分析、Photoshop、WordPress、HTMLなどの基礎も学び、モバイル&SEO対策などもカバーして、スペシャリストを目指す

12ヵ月間(6ヵ月間:就学+6ヵ月間:Co-op)
その他のCo-opプログラム例(2)・International Business Management(IBM)12Month Co-op Diploma
マーケティングやマネジメント、プロジェクトやデータ管理、会計などさまざまな内容を学び、国際社会のビジネス現場で活躍できる実践的なスキルを身につける

12ヵ月間(6ヵ月間:就学+6ヵ月間:Co-op)

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カナダ留学Co-opプログラムの体験談

留学した人M.K.さん(大学生)
留学期間2019年3月~2020年2月(1年間)
学校VanWest College, Vancouver
滞在方法ホームステイ
留学先を選んだ理由英語のみの環境に身を置きながら英語で何かを学び、帰国後の就職活動に活かせる経験をしたいと考えていた

就活が始まるまでの1年間を利用して休学留学をしたMさん。留学ジャーナルのカウンセラーから、VanWest CollegeのグローバルカスタマーサービスCo-opサティフィケートプログラムを薦められ、希望にピッタリのプログラムで留学されました。

最初の3ヵ月間は、語学学校に通い英語力をアップ。その後、専門学校の授業ではカスタマーサービスを学び、面接練習や英語での履歴書作成などの授業もあって、3つのインターンシップ先から内定がでて、空港の免税店でのインターンシップを体験。

専門的な授業は、帰国後の就活にも役立ち、ワーキングホリデーではなかなか就けない英語環境での就職も可能に。また、語学コースで培った英語力を専門学校で活かし、専門学校で習った知識を実際のインターンシップで活かすことができ、本当に良い経験ができたので、このプログラムを選んで良かったとのです。

帰国後も留学ジャーナルのキャリアサポートを利用して、第1志望を含めた8社から内定を得られました。

>>全文をみる:帰国後の就職活動を見据えてカナダへ休学留学 

将来のキャリアビジョン

留学を経験した後、どのようにしてその経験を就職活動に活かせば良いかわからず、留学を躊躇したり、悩んだりしている人も多いのではないでしょうか。

カナダのCo-opプログラムを経験したことで、大手航空会社やホテル、外資系企業などへの就職を決めた留学生もたくさんいます。将来のキャリアビジョンを考えて、Co-opプログラムにチャレンジしてみてください。

カナダで働きたい、永住したい

コロナ下でもカナダの中小都市は著しい経済発展を遂げていて、テクノロジー業界で働く人材や正看護師の確保も課題となっています。

カナダには、Post-Graduation Work Permit(PGWP)という、大学などを卒業した留学生が最長3年間の就労許可を得られる制度があり、特定の条件を満たす留学生に対して、PGWPの取得や永住権の申請(移民申請)において優遇もしています。

PGWPは、カナダ政府が認定したカレッジや大学で8ヵ月以上のプログラムを卒業した人が申請でき、PGWPの取得はカナダでのキャリアパスが開けるだけではなく、永住権の取得においても有利に働きます。

Co-opプログラムのみでは、PGWPの申請条件に満たない場合もありますので、将来、永住権の取得も考えている方は、学校やプログラムを選ぶ際に確認しましょう。

日本での就職、転職

新型コロナウイルスの影響で、多くの大学生が予定していた留学を諦めなければいけない状況になってしまいました。なかには、就職活動を開始したものの、アピールするものがないまま進めて良いのかと不安になっている人もいるようです。

また、リモートワークなどによって働き方の変化に対応せざるをえなくなった社会人も、自分を見つめ直す人、将来に活かすスキルを身につけることの必要性に気ついた人などが、将来のキャリアを見据えて動き始めています。

そのような大学生や社会人の方に、カナダのCo-opプログラムが人気となり、選ばれています。Co-opプログラムでの経験を帰国後の就職や転職に最大限に活かせるように、留学前から帰国後のキャリアを見据えて、留学前、留学中、留学後にやるべきことを考えておくと良いでしょう。

留学ジャーナルでは、専任のキャリアカウンセラーによるキャリアサポートも充実しています。
>>留学ジャーナルのキャリアサポートサービス

2023年5月現在、カナダへの留学はワクチン接種の有無を問わず可能です。最新情報はこちらをご覧ください。
>>【コロナ下のカナダ留学】出入国の条件、現地情報、体験談

カナダ留学Co-opプログラム実現に向けた準備

それでは、実際にカナダ留学でCo-opプログラムを受講するには、何から始めると良いのでしょう。3つのステップをまとめました。

1.自分の状況を把握、整理する

学びたい専門分野、身につけたいスキル、働いてみたい仕事など、将来のビジョンも整理して、留学の目的や目標を考えてみましょう。

また、今の英語力を知るために英語試験を受けてみたり、必要な留学費用や留学する時期・時期などの条件も把握、整理したりしておきます。

2.留学の計画を立てる

自分の考えが整理できたら、留学計画を立てていきましょう。目的や希望に合う留学先を決めて、学校への出願手続きなどを進めていきます。

3.留学準備をする

学校から入学許可が下りたら、留学プランに応じたビザを申請したり、保険に加入したりします。また、留学の場合においては、一部の語学学校やホームステイ先で「ワクチン接種証明書」や「事前PCR検査陰性証明書」の提出が求められる場合があるため、留学先のルールを確認して、できればワクチン接種証明書を用意しておくと安心でしょう。

その他、滞在先や航空券の手配もしておきます。そして、渡航時期に間に合うように、持ち物の準備も整えておきましょう。

急な予定変更などがあっても対応できるように、十分に時間の余裕を持って留学準備を進めることが大切です。

留学エージェントに相談してみよう

カナダの専門学校で学び、インターンシップとして働く体験ができるカナダ留学の「Co-opプログラム」。将来なりたい自分に近づくためにも、学びたい専門分野、身につけたいスキル、働いてみたい仕事などを考えて、ピッタリな留学プランを立てていきましょう。

1人でインターネット上の情報を色々調べてみても結局、よくわからない…。調べれば調べるほど混乱してしまった…など、悩みや不安を抱いている方も、留学のプロに相談することで正確な最新情報が得られ、考えが明確化されて、進むべき道がはっきりとするはずです。

留学エージェントとして50年以上の実績がある留学ジャーナルでは、カナダの教育機関とも密なコネクションがあり、これまでの経験と現地から届く最新情報をもとに、あなたの疑問や質問にお答えし、目的や希望にあった最適な留学プランをご提案します。

無料の留学カウンセリングで、どうぞお気軽にご相談ください。自宅からでもできるオンライン留学相談も可能です。

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