
私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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大学時代にオランダとイギリスで短期留学を経験。しかし、いずれも友人などと一緒に渡航したため、現地でもともに行動してしまったことに後悔を感じていました。そこで今回は単身、長期での留学を決意。留学先には、志望していた学習プログラムのあるカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のエクステンションを選びました。
到着後、まずは10週間の英語コースに参加。サウジアラビアや韓国、中国、台湾、ブラジル、チリなど、さまざまな国の学生と共に学びました。私が最も好きだったのは会話の授業で、講師や他国からの学生とお互いのことを話すのが楽しく、会話力を自然に伸ばすことができました。逆に大変だったのがリスニングとディスカッションの授業です。最初の頃は聞き取りに自信がなく、例えば討論の前にみんなで鑑賞する映像を理解するのも大変でしたが、同じグループになる人たちの迷惑にならないためにも特に集中して取り組んでいました。
その後はTEFL Professionalという英語教授法のコースを受講しました。チリや日本、韓国などからの留学生に加えて、UCSDの学生や現地に住んでいる一般の方々もこのコースに参加しています。チリからの留学生が多いのは国から支援を受けているため。また、日本人は現職の教員が多く、大学生でも国公立などの有名校の学生が多数。留学生の英語レベルはネイティブとほとんど差がない、極めて高いものでした。
優秀なクラスメイトたちに囲まれていることもあり、すべての授業が私にとっては高度。「今、先生は何と言ったのか」「今、自分は何をしなければならないのか」など、意識をフル回転しなくてはついていくことができません。また、授業は週に3、4日しかないものの、その他の曜日も授業の復習と課題に費やす必要があるほどハードなコースでした。
渡航前に希望していた通り、さまざまな国や文化の人たちと触れ合うことのできた1年間でもありました。最初のホストファミリーはフィリピン出身で、週末にはビーチや釣りに連れていってくれました。とても素晴らしいファミリーだったのですが、TEFLコースになってから帰宅が遅くなることも多く、学校の近くのホストファミリーのお宅に移ることに。2軒目はアメリカ人のご家庭で、ご夫婦がお2人とも教員でもあり、ホストマザーが週に1度発音指導をしてくださいました。
また、英語コースの期間にはボランティアとしてUCSDの日本語クラスにも参加。受講者は中国などのアジア系の学生が多く、先生からは「学生にどんどん話しかけてあげて。ネイティブの日本人がいることは彼らにとってとても価値があることなんだから」と言われていました。実際に学生たちに声をかけてみると、学生たちも気軽に話しかけてくれるように。その中の何人かとは授業以外でも交流するようになり、英語がネイティブの学生には私の英会話の練習に付き合ってもらったりもしました。
私は貯金をすべてこの留学のために費やし、仕事も辞めてきたので、「手ぶらで帰るわけにはいかない」という思いを常に抱いていました。そのため留学中にはTEFLの資格を取ることを何よりも優先し、授業や課題がどんなに大変でも乗り越えられるように力を尽くし、時には友達の誘いも断って勉学に邁進しました。精神的に疲れたり落ち込んだりしたときには、晴れた空の下でビーチを眺めると悩みがすーっと消えていきました。サンディエゴという街は人々もとてもフレンドリーで、私にとって最高の留学先だったと思います。
今回のアメリカ留学では語学力やさまざまな国籍の友達、前向きさなど、たくさんのものを得ましたが、日本を離れてみて何にも増して気づかされたのが周囲の人々の大切さでした。家族や友達、知り合いなど、回りの人たちが寂しかったりつらかったりするときにはサポートできる存在になりたいと強く思うようになりました。実際に一人暮らしの祖母としばらく一緒に暮らすことを決めるなど、自分の気持ちを一つひとつ行動に移していき、かけがえのない人たちを継続的に支えていきたいと思っています。
ささいな質問にも丁寧に対応していただけて、留学前、留学中、留学後も本当にお世話になった。学校への申し込みや振り込みなど、手続きの面も完璧だったので安心して留学できた。
吉村 祐紀 さん(27歳)
語学+エクステンション
2016年6月~2017年6月(1年間)
ホームステイ
University of California, San Diego (UCSD) Extension
英語を使う仕事に就いていたためスキルアップが主な目的。また、1人で海外に長期滞在し、いろいろな人や文化と触れ合ってみたいとも考えていた。
英語力や文化の違い、現地の環境、金銭面、すべてが不安だった。社会人として留学したため、帰国してからの仕事についても心配があった。