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思い切ってアメリカへ留学したら、将来の夢を見つけた!

アメリカ/ロサンゼルス

きっかけは英語を話せるようになりたいという思い

中学生の頃から「英語をしゃべれる人ってかっこいい。そうなりたい」と思っていました。しかし高校を卒業するまでずっと英語は不得意。学校のテストでは100点満点中20点ほどしか取れなかったこともあります。

それでも英語を話せるようになりたい思いは消えず、大学1年生の夏休みには学校の語学研修に参加しました。滞在中、2年制大学のOCC(Orange Coast College)に通う地元の友人と会い、アメリカでの学校生活について話を聞いたことがきっかけで、海外の大学に通いたいと思うように。

このまま日本の大学にいても英語を話せるようにはならないかも、と感じていたこともあり、帰国後すぐにアメリカの大学への留学を決めました。留学ジャーナルの留学カウンセラーに相談した結果、まずはOCCの語学コースで大学での学びに必要な英語力を身につけ、次にOCCに入学、さらに4年制大学への編入を目指すことにしました。

コロナ禍で一時帰国し、日本からオンラインで現地の授業に参加


留学すると決めてから半年後、2020年2月にアメリカに渡航しました。まずは語学コースに通い始めましたが、新型コロナウイルスの感染者数がどんどん増え、到着から2週間後には学校の授業は全てオンライン形式に移行しました。

やがて学校から「日本で日本時間に合わせた授業を受けられるようになる」と通達が来たため、3月末に日本に帰国。以降、約3ヵ月間は日本の自宅から現地の授業に参加していました。

そしてアメリカに再度渡ったのは、7月初めのことでした。アメリカに着いてから8月までは、引き続きオンラインで語学コースを受講。9月にOCCに入学してからもキャンパスには全く通っていません。

一番困ったのは、自分が受けるべき科目の見極め方や、履修登録の仕方です。Zoomでのオリエンテーションだけでは理解しきれなくて…。すでにOCCに通っている友人に手取り足取り教わりながら、何とか済ませることができました。

いざ授業期間が始まると、今度は課題をこなすのに四苦八苦。授業によっては講義がなくレポート提出だけが求められるものもあり、特に複数の課題の提出時期が重なると適切なペースをつかむのに苦労しました。

グラフィックデザインとの出合いで「作る」重視の学びを得る

でも、大変なことばかりではありません。コロナ禍で外出を控える中、自宅でできる動画編集にハマり、「自分で作る」ことを重視した専攻科目がないかと探してみたところ、グラッフィックデザインという専門科目に出合えたのは、大きな収穫でした。日本の大学に通っていたら、きっと学ぶ機会のなかった分野だと思います。

今学期は入門クラスに参加しており、授業中は画像編集ソフトであるAdobe PhotoshopやIllustratorの機能を習得。授業後は教わった機能を使って画像制作の宿題に取り組んでいて、まさに求めていた「作る」重視の学びを得ています。

また、将来デザイン関係の仕事に就きたいという思いが強くなったので、4年制大学でも同じ分野の勉強ができるよう、進学先選びにも力を入れたいと思います。

“やりたい”という気持ちがあれば、何とかできる


私が皆さんに伝えたいのは“やりたい”という気持ちがあれば、絶対に何とかできるということ。

私も留学する前、英語をしゃべれないのに生活できるのか、卒業できるのか不安があり、周りからも心配されました。それでも私は英語を話せるようになりたかったんです。だから自分を鼓舞して目標を立て、行動を起こしてココまで来ることができました。皆さんも自らの意志さえあれば、道を開いていけるはずです。

アメリカ留学中の大原さんに質問!

Q. 留学前の英語力は?
A.半年かけて勉強し、出発前はTOEIC620点に
⇒もともと英語が苦手。日本の大学を中退し留学する、と決めてから本格的に勉強しました。

Q.留学先にアメリカを選んだのはなぜ?
A.アメリカ西海岸の町で暮らしたかったから
⇒大学の語学研修に参加したとき、良い雰囲気で、治安も良さそうだなと思いました!

Q.滞在方法は?
A.最初はホームステイ、今はアパートシェア
⇒学校の友達に「友達の家に空き部屋がある」と声をかけてもらって入居しました。

Q. 感染予防のために心がけていることは?
A.日本にいた時とあまり変わりません
⇒アルコール消毒液は常に持ち歩き、小まめな消毒や手洗いを心がけています。

Q. アメリカでの留学生活、楽しいことは?
A.日常生活で英語を使えること、視野を広げられること
⇒街に出ると、同じ英語でも人それぞれ発音のクセやスピードの違いに気がつきます。

TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2021年8月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2021年4月下旬~5月現在の情報です。

◆体験談の全文も読める!雑誌『留学ジャーナル2021年8月号』はコチラから
◆コロナ禍のアメリカ留学最新情報はコチラから

留学ジャーナルの
カウンセリングの感想

留学した友人からの評判が良かったので、安心できました。

留学した人

大原 京佳 さん(20歳)

留学の種類

語学留学、大学留学

滞在期間

2020年2月~(留学中)

滞在方法

学生寮

学校

International Education Center at Orange Coast College,Orange Coast College(OCC)

留学の理由・目的

海外の大学への進学と語学習得。英語を話せるようになりたいなら、現地の大学に通った方が良いと思いました。

担当カウンセラー

國田 舞子

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