
私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
「留学してみたいな」と思い始めたのは高校2年生の頃。当時、外国は想像の中の世界だったので、実際に行って街並みを見たい、生活してみたい、と漠然と考えていました。
一歩踏み出したのは、短期大学1年生の時です。卒業したら就職するか留学するかで迷っていたタイミングで友人と占い店へ行ったところ、占い師が「あなたは海外に行くべき」と一言。単純過ぎるかもしれませんが、この出来事がきっかけとなり具体的に留学計画を立て始め、短大卒業後の2020年4月にマルタへ出発すると決めました。
しかし計画は順調に進まず。2020年3月後半にマルタ国際空港が閉鎖され、4月になっても入国できない状態だったため、やむなく出発を延期。それからは留学を諦めて就活を始めるべきだろうか、国境が開いたとしても世界的にコロナが流行している中で渡航していいのだろうか、と悩みました。
結果としてマルタ国際空港は7月から運営が再開され、私は2021年1月にマルタへ渡航できました。本当に来て良かったと思っています。
一番うれしいのは外国人と英語で会話できるようになったこと!自己紹介できる程度の英語力しかなかったうえに人見知りの私に、周りの留学生がゆっくりと分かりやすく話しかけてくれるので、とてもありがたいです。
特に盛り上がる話題は日本食!「食べたい」というリクエストがあればすぐ作り、今までに手巻き寿司、ちらし寿司、天ぷらを振る舞いました。食べた人からは“Everything is perfect ! ”と好評でした。
こうして他の留学生と関わるうちに、英語学習に対する意欲がアップ。同じ寮に住むフラットメートが共有スペースで勉強している姿も刺激になり、学校以外でも復習と実践を積み重ねました。
加えて最近では心の変化も感じています。外国の自由なライフスタイルに触れ、周りの顔色を気にすることや、深く考え込むことがなくなりました。私も思うままに生きようと思うときが多いです。
また、少し驚いたのはフラットメートがコロナに感染してしまったこと。学校からの「陽性者が出て、あなたが濃厚接触者になっているから自己隔離が必要になります」という連絡で知りました。
その週は授業に出席せず、翌週からオンラインで受講するように言われたため、寮で他のフラットメートとトランプゲームや筋トレをして過ごしました。幸か不幸か、翌週になると校舎がクローズされ全員がオンライン授業に切り替わったので、それほど損した気分にはならなかったです。
そして気付けばあっという間に留学後半戦に突入。現在も残念ながら学校の授業全てがオンライン形式になっています。
「オンラインだったら日本でも受けられるじゃん」という意見も耳にしますし、これを読んでいる人の中にもそう思っている人がいるかもしれませんね。でも私はオンライン形式に切り替わってしまう可能性があったとしても、留学する価値はあると思います。授業は日本で受けられても、放課後や週末に他国からの学生と遊ぶことは日本じゃなかなかできないのでは?
先に話したように、ここマルタでは日本人以外と話すチャンスが毎日自分のすぐ近くにあるんです。そして各国の人と生活し、日常的にコミュニケーションを取るとスピーキング力とリスニング力が想像以上に速く身につきますよ。
私は日本で英会話スクールに通っていましたが、その時とは上達スピードがまるで違うんです。マルタに来た頃は自己紹介が精一杯だった私も、約3ヵ月経った今では何を聞かれているのか、あるいは何を求められているのかを理解できるようになりました。
今後の目標は今よりさらに積極的に英語を話し、友達を増やすこと。帰国までの日数を考えると帰りたくない気持ちが湧いてきますが…。帰国後も英語力を落とさないように、話す機会をつくっていきたいです。
Q. 留学準備で大変だったことは?
A.学生ビザ申請のための書類準備
⇒マルタ到着後、現地ビザオフィスで申請するのですが、書類不備があり面接も受けました。
Q.今、留学しよう、と決めた理由は?
A.今ならマルタに渡航できると知ったから
⇒当初は2020年4月から留学予定でしたが延期に…。機を逃しちゃいけないと決断しました。
Q. どんな学生が集まっている?
Aフランスやスイス、トルコからの学生も
⇒ヨーロッパ方面からの学生もいますし、日本人もわりといます。
Q.学校や街の新型コロナウイルス対策は?
A.マスク着用が義務付けられています
⇒外出時にマスクを着用していない場合、警察に見つかると罰金を支払わなくてはなりません。
Q.留学を考えている人へメッセージ
A.あの時行っておけば、と後悔しないように
⇒挑戦してみることが大事だと思います。自分で行動しないと経験は得られません。
TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2021年8月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2021年4月下旬~5月現在の情報です。
◆体験談の全文も読める!雑誌『留学ジャーナル2021年8月号』はコチラから
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留学費用に納得でき、紹介された学校の雰囲気が気に入りました。
笛木 美玲奈 さん(20歳)
語学留学
2021年1月~7月(6ヵ月間)
ホームステイ、シェアアパート
高校生の頃から海外留学に興味があり、実際に行って街並みを見たい、生活してみたい、と漠然と考えていたため。