私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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普段、仕事で英語を使う機会は多くはないのですが、半分趣味として英語学習しています。ネイティブが使うナチュラルで、洗練された、力強い表現を学びたかったので、勤続20周年の長期休暇を有効活用して、英語圏で英語にどっぶり浸ろうかと思いました。
留学の相談をしていた当時、国境が開いていたのがアイルランドでした。入国時の隔離措置がなかった、帰国時のホテル隔離期間が短かかったと選んだ動機が消去法みたいですが、結果的にアイルランドにしてとてもよかったです。学校はダブリンの街の中心地にあって便利そうだったこと、生徒の国籍が多彩な点と、大人も普通に受け入れてそうだったことが決め手になりました。
受講した英語コースは、平日午前中に文法・語い・会話を学ぶ授業に加えて、火曜、水曜、木曜の午後に会話やディスカッションの授業がありました。クラスメイトは午前クラスが 10 人、午後クラスは7人で、国籍はアルゼンチン、チリ、スペイン、スリランカ、ドイツ、トルコ、フランスなど多様でした。同年代のクラスメイトもいましたし、若い世代も皆しっかりしていて、分け隔てなく接してくれました。生徒は皆真面目、ディスカッション時の会話からも、家族愛、隣人愛、高い倫理観が感じられたのが印象に残っています。ランチ休憩のときに、仲間の分まで飲み物や果物を持ってきてくれる親切なクラスメイトには感謝しかなかったです。
語学学校だけあって、ノンネイティブの弱点(時制、単数・複数、冠詞など)を先生が把握したうえで指導してくれました。また、授業中の生徒の発言から、よくある間違いを先生がピックアップしていて、授業の最後に解説してくれるのが勉強になりました。私を含め生徒たちは完了形が苦手で、先生の説明になかなか納得できず、クラス全体を巻き込んで議論(?)が白熱したこともありました。授業は1回ごとに内容が完結していたので、短期だから入りづらいということはありませんでした。コロナの感染対策として、教室の窓が換気のために常時開いていたので、寒くてコートを着ていたことを思い出します。
留学期間中は一人の時間も大切にしたかったので、ホテル滞在にしました。部屋では常にニュース番組を流していて、ずっと英語を聞いていました。ホテル併設ジムのワークアウトクラスにも参加しました。
休日は日帰りバスツアーに参加!全部で6種類のツアーに参加し、アイルランドの主要観光地はすべて回ることができました。ガイド(運転手)さんの説明や、周りの乗客の会話は日常的に使ってみたいナチュラル表現の宝庫でした。道中ずっとメモをとって表現を貯め込み、ツアーも学びの場にできたことは、時間に限りのある社会人には有効でした。ピラミッドより歴史が古い古墳、そこら中にある古城、SF映画の撮影地にもなる崖と海、かわいらしいヨーロッパの街並み、冬でも緑な草原と羊、物理国境のない北アイルランド(イギリス領)など見どころ満載でした。
ヨーロッパではちょうど規制緩和がすすみ、経済が再開され始めたころだったのですが、公共交通機関ではマスクをしている人が多かったです。あとは、アイルランド最大のお祭りである「セイント パトリックス デー」が3年ぶりに開催されて、大変な盛り上がりでした。日帰りバスツアーもちょうど再開されたころで、2年ぶりにこのコース走る、というドライバーもいて、立ち寄った先の牧場の犬が2年あいても覚えてくれていた、というエピソードにほっこりしました。
<準備段階>
・ワクチン接種の最新化、ワクチン証明書の取得、相手国、航空会社、日本側のルール確認が必要
・ルールが急に変わることを受け入れる必要がある
・家族の説得も必要(罹患することの心配、海外から変異種を持ち込む潜在リスクを受け入れる、周囲の目)
<滞在>
・空港ではパスポートよりワクチン証明書の方が重要なくらいチェックがあった
・空港はコロナ禍による大量離職の影響でスタッフが少なめとのことで、乗客数のわりに混雑していた
・滞在中もルール変更がないか情報収集
⇒日本帰国時のホテル隔離がなくなったのはラッキーだった
・万一コロナ陽性になった場合、予定した日に職場に戻れなくなるリスクがあった
⇒私は最悪に備えて、日程に余裕を持たせ、また現地からリモートワークできるように勤務先PCを持参した
<帰国>
・空港での抗原検査の待ち時間が長かった
⇒私の場合、空港から出られたのは7時間後
・PCR検査、抗原検査ともに陰性でも、帰宅後しばらくは家族に迷惑をかけないか気を使った
多様な国籍のクラスメイトと知り合えたことで、その国のイメージが変わりました。日頃、世界の見聞を広めたいと意識していても、気づくとステレオタイプなイメージに偏ったりします。人の顔が見えることで、聞こえてくる世界のニュースのイメージも変わりました。 日本のニュースに触れたクラスメイトが、今までと違う感覚をもってくれたらうれしいです。
英語力は2週間の留学でも伸びを実感できました。胃の中にあったものが喉まで出て来たイメージです。あともう少し滞在していたら、アウトプットも変わっただろう、というところまで来れたと思います。今回の留学はとても充実していたので、今後も短期留学の機会をもちたいです。それまで日々精進していきます。
短期留学を考えている方なら、目標を見定めて、事前に助走しておくと、効果を最大限得られると思います。迷いもありましたが、行かなかったときの後悔の方が大きいと確信したので、決断しました。コロナのためハードルがあるのは事実ですが、皆さんがよい決断ができることを願っています。
コロナ禍で留学生を受け入れる国がないと思い込んでいたので、あっさり「行けますよ」と言われてびっくりしました。留学相談しなければこの留学は実現しなかったです。
中嶋 絵理さん
短期留学
2022年3月(2週間)
ホテル滞在
勤続20周年で約1ヵ月の休暇が取得できたため、英語をブラッシュアップしたかったのと、知らない街に「住んで」リフレッシュしたかったからです。
アラフィフという年齢、2週間という短期でクラスに馴染めるかどうか、コロナ中に海外に行くこと、出発直前にウクライナ情勢が緊迫化しこと、などを不安に思いました。