
私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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将来の夢が英語を使う仕事だったので、そのための英語力を高めたいと思ったことが、私が留学しようと思ったきっかけです。日本の中学を卒業後、ニュージーランドに高校留学をしました。2021年に高校を卒業して、現在は日本の大学に通っています。
渡航する前は、正直、不安よりも好奇心のほうが強く、特に強く不安に思っていたことはありませんでした。強いて挙げるならば、現地で友達ができるか、授業についていけるかなどを少し心配していました。
留学中はホームステイに滞在しました。自分の部屋には、ベッド、机、押し入れ、洗面台、バスルーム、などが配置されていました。滞在先での生活で印象に残っていることは、お皿の洗い方でした。日本では、通常お皿を洗う時には、スポンジに洗剤をつけた後、1枚1枚洗い流すと思います。しかし、ニュージーランドでは、降水量が少ない影響で、水は非常に貴重な資源とされています。そのため、タンクの中に水を溜め、その中に洗剤を数滴落とし、この中でお皿を洗うことで、節水かつ、洗剤の節約を成し遂げています。初めて見た時は「衛生的にまずいのでは」と思いましたが、この理由を聞いて納得しました。
高校の雰囲気は、全体として非常に賑やかだった印象があります。例えば、日本では、高校生になると休み時間に校庭に出て遊ぶというよりかは、室内で勉強をしたり、友達と話す人の方が多いというイメージがありますが、ニュージーランドでは、高校生でも校庭に出てスポーツを楽しむ人が多く、いつも誰かの歓声が聞こえていました。また、授業中の生徒の様子も日本とはかなり対照的で、ディスカッションやグループワークの時間が多く取られていたり、生徒の発言を主軸として進行する授業があったため、受身の姿勢で授業に臨んでいる生徒は少なく、大半は能動的な態度で参加していました。
私が個人的に面白かった授業は、マオリ語の授業です。クラスでは、マオリ語だけではなく、マオリ族の文化、宗教観、建築物についても学びました。時々、先生が運転してくれる車に乗って海に行き、マオリの神話との関係性について学んだり、マオリの伝統的な建築物であるマラエを訪れ、実際にグリーティングの儀式を体験したりと、非常に実践的な授業が多く、とても楽しかったです。反対に、難しかったのは数学の授業です。ニュージーランドでは、公式を覚えることよりも、公式を使った実践的な応用力が求められます。そのため、簡単な計算問題ではなく、レポート形式で説明する課題が出されることが多く、とても苦戦した記憶があります。
現地で思い出に残っている先生は、2人います。1人目は、Schnell先生です。彼女は、私の英語のクラスの担任でした。友人から怖いという噂を聞いていたので、最初は怖気付いていましたが、実際に深く関わってみると、とても面白く、生徒思いな先生でした。また、先生は日本の大学受験の際に求められる推薦状の協力を依頼したときに、快く承諾してくれて、非常にお世話になりました。2人目は、Hossein先生です。彼は、留学生向けにIELTSを教えにくる外部講師でした。私が質問をすると、鐘が鳴った後でも、付きっ切りで教えてくれ、目標スコアに達成するための対策を一緒に考えてくれました。今でも先生とは交流があり、去年の元旦には年賀状を送りました。
夏季休業中にクイーンズタウンへ友達と旅行に行きました。ただ、ひたすら長い一本道を車で6時間ほど進むのですが、友達と一緒だったおかげで、道中では大音量の音楽で熱唱したり、途中で牧場を見に行ったり、ラベンダー畑に降りて写真を撮ったりと、一瞬も退屈を感じることのない時間を過ごすことができました。
ニュージーランドは、世界において最も早くコロナを終息させた国でした。感染者が1人確認されると、直ちにロックダウンが行われ、国外からの感染者が入国できない仕組みになっていました。そのため、世界中がコロナウイルスの蔓延により、マスクの着用義務やソーシャルディスタンス、リモートワークが行われていた最中でも、ニュージーランドでは比較的早くそれらの制約が解除され、普段の日常と変わらない生活を送ることができました。
留学を終えて、常に家族や友達への感謝の気持ちを持てるようになったと思います。留学中、どんなに辛い時でも、自分で解決しなければいけない状況下に置かれたとき、今まで当たり前だと思っていた家族や友達の存在や、彼らのサポートが、どれほど有難いことだったのかを再確認し、常日頃から感謝の気持ちを伝えることができるようになりました。また、チャレンジ精神が身につきました。留学を通して、語学や経験値が向上したことで自分に自信が持てるようになり、何事にも進んでチャレンジできるようになったと感じています。
今、留学に行こうかどうか迷っている人はぜひ行ってみてください!日本では味わえない経験や、自分自身の事を深く知ることができる、良い機会になります。私の場合は、大変だったなと感じることが多かったですが、留学で培った経験は、今の自分に必ずプラスに働いていると断言できるので、勇気を持って挑戦してみましょう。
次に、留学へ行くことが決まっている人は、今は不安に思う気持ちが強いと思いますが、留学へ行くという大きな決断を下すことが出来た貴方なら、どんな困難でも乗り越えることができると思います。自信を持ってください!1つアドバイスをするとしたら、常に留学へ来た目的を忘れないようにすると良いと思います。誰からの制限もされない環境下で責任を持つのは、貴方自身です。様々な誘惑があるかもしれませんが、目的を忘れずに頑張ってください!応援しています。
学校選び、大学受験の相談をはじめ、留学をする上での心構えやモチベーションの保ち方など、留学に関する知識まで、幅広く教えていただきました。特に、帰国子女受験に関しては、未知の領域だったため、各大学の受験情報や小論文の先生を紹介していただいたりと、非常にお世話になりました。また、担当カウンセラーさんが本当の親のように接してくれたことも印象に残っています。私が自信をなくしてしまった時に、いつも信じてくれて、励まし続けてくれました。担当カウンセラーさんには本当に感謝しかありません。
並木 莉杏さん(20歳)
高校留学(卒業目的)
2019年4月~2021年12月
ホームステイ
将来の夢が英語を使う仕事だったので、そのための英語力を高めたいと思ったことがきっかけです。
正直、留学前は不安よりも好奇心のほうが強く、特に強く不安に思っていたことはありませんでした。強いて挙げるならば、現地で友達ができるか、授業についていけるかなどを少し心配していました。