私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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私が滞在した学校は、ウェールズ南東のモンマスという町にある私立校でした。空気が綺麗で自然が多く、街は活気があって過ごしやすい環境でした。校舎は寮が近かったため、移動しやすかったです。学校はクラス数が多く、難易度別に教室のあるフロアが異なっていたので、休み時間には同じ英語レベルの人同士で話すことができ、会話の勉強になりました。
先生たちはとてもフレンドリーで生徒とも距離が近く、優しい先生方でした。どんな発言でも聞こうとしてくれたので、失敗を恐れずに発言をすることができました。いろいろな国籍の生徒が集まっていたので、発音が聞き取りづらかったり、授業中二人一組で発表するときに紙に書いてもらった原稿の文字が筆記体で読めなかったこともありました。そんな時は、正直に伝えて口で説明してもらったり、発音を聞き返したりすることでお互いにコミュニケーションを取ることができたため、伝わらないことを怖がらずに話すことが大切だと学ぶことができました。
2週間のうち、最初の1週間目と2週間目はそれぞれ違う先生に教わりました。最初の先生は生徒が積極的に発言するようにと、本物のボールを投げてキャッチした人にあてるようにしていました。グループでの話し合いや発表の時には、国籍がバラバラになるように配慮していました。次の先生は二人一組で隣の人と話し合う時間を多く設けてくれました。どちらの先生の授業でも、積極的に他国の生徒同士で話し合えるように、みんなで立ち上がって複数の人と質問をし合う時間がありました。
毎日午後にスポーツやディスコ、映画鑑賞などのアクティビティがありました。国ごとの文化紹介や演劇、謎解き大会、カラオケなどに参加しましたが、文化紹介以外は、自分が好きなスポーツや映画をいくつかの中から選ぶことができ、それぞれの選択肢によって生徒の国籍がばらけたので、いろいろな人と話すことができました。授業と違い制限なく話せる場なので、仲良くなった他の国の子と一緒に参加することもでき、より親しくなりました。ネオンディスコは日本人にはあまり馴染みがなく、最初は圧倒されてしまったけれど、ライブのような雰囲気で歌ったりしてみんなで楽しめるものでした。
スポーツのアクティビティは英語が苦手でも、少しの声かけで他の人と協力してできるので、とても楽しめました。私はサッカーをやっていたこともあり、男子と混じって参加しましたが、そこでポルトガルの男の子に声をかけてもらったことで、他のアクティビティや授業で全く接点のない人とも話すことができました。英語が苦手でもそれぞれ日本の部活などで得意だったスポーツで輝くことができ、スポーツが得意でなくても応援する側にまわって、一緒に盛り上がることができたのがよかったです。
食事のメニューの一例です。
朝:シリアル、パン、サラダ、ハム、ソーセージ、果物
昼:スパゲッティ、サラダ、ハム、炒め物
夜:蒸したジャガイモ、ナゲット、リゾット、デザート
イギリスに行くにあたり、食事の印象があまり良くなくて、行く前から少し身構えてしまったけれど、寮の食事はとても美味しかったです。味付けも濃いものが少なくどれも日本人の口に合うと思いました。”Teriyaki”と書かれたメニューがあって、食べてみたところ、日本のテリヤキ料理とは全く違う味にもかかわらず、美味しかったです。ただ、観光地見学の時に食べたサンドイッチは、少し非常食のような味で残念でした。結果としては、口に合うものと合わないものがあるということが分かりました。
寮について言うと、敷地内には男子寮、女子寮、フロアごとに男女分かれている寮があり、私の寮は3番目でした。前者2つの寮と違って、私の寮には日本人が4人しかいなくて少し不安でした。
私の部屋は3人部屋で、1週目はイタリア人2人と同室、2週目はセルビア人2人と同室でした。しかし、不安とは裏腹に、ルームメイトは優しく、私が早く寝た時は話し声やトーンを落としたり電気を消したりして気を遣ってくれて、とても過ごしやすかったです。クラスやアクティビティでも話したことがない人たちだったけれど、話しかけると、にこやかに答えてくれて本当に嬉しかったです。部屋は3人でも十分広く、ベットが大きくて寝心地が良かったです。
気になった点は廊下の奥の部屋ということもありWi-Fiが少し通じにくかったことです。また、シャワーは個室だったけれど脱衣所がありませんでした。日本人はその場で着替えていましたが、外国の人は大きめのタオルを体に巻いて部屋とシャワー室を行き来していました。
今回の留学で私は初めて一人で海外に行きました。家族旅行以外で日本語が通じないところに行ったのは初めてだったので、不安も多く、英語に困っても、自分一人で対処するしかない場面は大変でした。
学校の授業は全て英語で行われるため、先生が何を言っていたのか本当にわからない時もあり、周りを見たら自分だけ見当違いなことをプリントに書いていることもありました。しかし、何とか自分の知っている単語や表現方法で相手に思いを伝えようと試行錯誤を繰り返し、お互いに伝わった時の喜びを共有することができました。今まで学校で学んできた英語でコミュニケーションが十分に取れた時はとても嬉しかったです。なんとなくでも聞き取ることを意識して、会話についていこうとすれば、全く理解できず何もできない、ということはなかったので、途中から留学前に思っていたよりも気楽に過ごすことができました。気持ちを伝えることの難しさを実感しながらも、どうすれば上手くいくかを考え、自分なりに工夫をして、実践していく力を培うことができました。
私がイギリスに行った時はちょうどロシアのウクライナ侵攻の最中で、このサマースクールにはロシア出身の生徒も参加していました。話をし始めると気が合うことがわかり、一緒にアクティビティに参加することになりました。ニュースでしか知識を得ない国の人と個人的に関わることができ、国ではなく、その国で生きている人を知ることができました。このような縁を通して、遠かった世界情勢を身近に感じることができ、人と直接触れ合ったことで、国際問題に対して自分が何かをすべきか、何をしたいか、という意識を持つことができました。
今回のグループツアーは学校の語学研修とは違い、一緒に行く日本人のみんなもいろいろな都道府県から集まった初対面の人ばかりで最初はとても緊張しました。しかし、同じ環境でお互いに結束力ができて、困った時に助け合うことができました。それぞれの生まれ育った地域や方言などについてもたくさん話をして、日本国内でも自分の視野を広げることができました。画面越しに話で聞いたり画像で見ることと、実際に顔を突き合わせて会って言葉を交わすことでは全く違う景色が見れるので、今回の留学で多くの人と出会えて本当に良かったです。
現地校の授業体験ができるプランと、多国籍の生徒が集まって英語を学ぶプランとで迷っていた時に留学カウンセラーの方にアドバイスをいただきました。
「現地校は現地の様子を学ぶことはできるけれど、英語を専門的には教えてもらえないため、授業の内容を聞き取れないまま終わってしまうかもしれない。英語を上達させたいのであれば、英語を学ぶことに特化した後者の方がおすすめ」と。それぞれのプランの特徴がよくわかり、自分に合った留学プランを選ぶことができたので、相談してよかったと思いました。
A.N.さん(17歳)
中学生・高校生のためのグループツアー
2023年7月~8月の16日間
寮
Haberdashers’ Monmouth Schools(Celtic English Academy)
もともと高校生のうちに留学したいと強く考えていました。日本人の生徒が皆でまとまって行く学校の語学研修ではなく、留学中に英語を話す機会が多くて、英語力が確実に身につく、留学会社が募集している留学プログラムです。
学校の先生に紹介された留学プログラムがコロナ禍で開催されなかったため、インターネットで調べたところ、留学ジャーナルの夏休みグループツアーを見つけました。イギリスで2週間学ぶ内容の「期間」と「寮滞在」が自分に合っていたので、参加したいと思いました。
現地で迷子になったり、窃盗に遭ったりしたら、自分一人では対処できない、ととても不安に思っていました。しかし実際には観光地を訪れた際は現地サポーターの方や他国の友達と固まって行動するため心配することは全くなく、困ったことはすぐに日本人コーディネーターの方に相談できたため、安心でした。