
私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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大学生のうちに留学をしたいと1年の頃から考えていて、通っている大学の海外短期研修のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のサマーセッションを選びました。
高校時代に語学留学をした経験があるのですが、当時の留学は常に誰かに頼れるという状況だったのに比べて、履修登録から寮の手配まで全て自分でやるというところは大きな違いでした。出発前に寮の事務局から「枕とブランケットを用意するのがおすすめです」とお知らせが来ていたのですが、オプションのようなものかと思って持って行かなかったら本当になくて、到着したその日に近くのスーパーに買いに行った、ということもありました。
履修した授業は2科目です。一つは留学生向けのもので、アメリカ文化を映画から学ぶ授業、もう一つの授業は現地の学生向けのジェンダーの定義と課題についてです。アメリカ文化のクラスはそこまで大変ではなかったですが、ジェンダーの授業は専門用語で苦労しました。どちらのクラスもフィールドワークがあったり、積極的にディスカッションにみんなが参加したりと日本の大学との違いも感じました。
それでもグループワークなどをきっかけに友人もできました。6週間しかないアメリカ滞在では、観光も楽しみたいと思っていたので週末はいろんな観光地にも行きました。
夏休み期間で日本人留学生も多かったですが、中国からの留学生が圧倒的多数でした。彼らと一緒に学んで話して友達になれたというのは、実は今回の留学での大きな収穫でした。日本での報道を聞いて抱いたイメージとは全く違って、個人で話してみると、みんな自分の意見を持っていて、政府や国についての考えも持っていて、その上で仲良くできることが分かってうれしかったです。
もう一つ学んだことがあります。履修した授業の成績が日本の大学の単位に認定されるプログラムだったので、教授に成績やテストに関して直接交渉しなければならない場面が多かったんです。この経験からは助けが必要だったら、自分から動かないと何も解決しないし、逆に動けば何かしらの助けが見つかるということを学びました。
反対に、この留学で課題も見つかりました。授業中のディスカッションで「日本では男女差別が明確だと思うような具体的事例はある?」と聞かれた時に答えられなかったんです。合っているかどうかは別にして、自分の意見を言えれば良かったと思います。他にも日本のことを聞かれた時に、他の留学生は自分の国のことを話しているのに、私は日本のことをこんなにも知らないんだなと痛感しました。
今回の留学で収穫もあったし、新たに課題も見つかったので、できるならもう一度リベンジの意味で交換留学などで行きたいですね。
09:00~10:00 起床
12:00 ランチ
13:00 講義スタート
15:00 講義終了
15:30 課題・自習時間、図書館か寮の自習室で勉強
18:00 夕食
20:00 課題の続きや日記、動画鑑賞
00:00 就寝
TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2024年8月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2024年5月時点の情報です。
坂場 優衣さん(21歳)
大学留学(サマーセッション)
2023年8月〜9月(6週間)
大学寮
University of California, Los Angeles(UCLA) Summer Sessions
大学生のうちに留学をしたいと1年の頃から考えていたから