
私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
留学を考えたのは大学3年生になってから。就職活動を始めた時、自分には特別な経験やスキルがないことに気が付いたのです。また、以前から航空業界に興味があったので、いずれ英語力は必要になると思い、留学することを決めました。
最初は大学の交換留学に応募したのですが、競争率が高く不合格に。そこで「せっかくなら交換留学ではできない体験を」と思い、エメラルド カルチュラル インスティテュートの英語+インターンシップのコースを選択しました。日本人スタッフのサポートがあるという安心感も同校を選んだ理由の一つです。
語学コースは中級クラスからスタートしました。文法の授業は比較的スムーズに理解できましたが、話す・聞く重視の授業では壁にぶつかりました。頭の中の考えを実際に話そうとするとうまく言葉が出てこないのです。それでも、午後のアクティビティやクリスマスパーティーなど楽しい企画がたくさんあったので、徐々に英語に慣れていくことができました。
到着早々、早速着手したのが家探し。3ヵ月間は寮に滞在する予定だったのですが、退寮するときに家が見つかっていないと困るので早めに探すことにしたのです。Webサイトで物件を探し、内見では翻訳アプリを使いながらなんとかやりとり。すると、意外にもあっさりと家が見つかり、すぐに引っ越すことになりました。結局、寮に滞在したのは最初の1週間だけでした(笑)。
■語学コース
学校:Emerald Cultural Institute
コース:Academic Year Programme 1(一般英語)
就学期間:2024年9月~2025年3月
※一般英語コースは週5日で20時間。1コマ目は文法、2コマ目はライティングやスピーキングがメインでした。オプションでインターンシップを体験できることが魅力でした。
語学コースを終えると、いよいよインターンシップ。希望する就労先を選び、学校とインターン手配会社経由でCV(履歴書)を提出します。ヨーロッパでは経験の有無が重視されるので、大学の専攻やアルバイト経験を生かせる分野を選ぶとよいと言われました。私はカフェの接客経験があったので、ホテル業を選択。ホスピタリティを学べば航空業界の就活にも生かせると考えました。まずは自分でCVを書き、先生に添削を依頼。私はコミュニケーションが好きで、人と関わる仕事がしたいということをポイントに書きました。
受け入れ先はダブリンの中心地にある四つ星ホテル。週2日はレセプション(受付)、週3日は予約管理部門で働くことになりました。英語にはだいぶ慣れたつもりでしたが、先生以外のネイティブと会話をするのは初めて。レセプションに立ってみるとネイティブの話すスピードにまったく付いていけず……。しかもお客様相手なので「きちんと対応しなければ」というプレッシャーもありました。でも、ホテルのスタッフもお客様もとても優しく、叱られたことは一度もなかったです。
予約管理部門では、予約サイトとホテルの予約システムの情報に差異がないかをチェック。名前、人数、宿泊日などを照合するのですが、1件のミスで数万円の損失が出てしまうので緊張感がありました。
■インターンシップ
就労先:Maldron Hotel Kevin Street
仕事内容:ホテルの受付・予約管理
就労期間:2025年3月~5月
※大学の専攻分野やアルバイト経験などを基準に応募先を選びました。学校の日本人スタッフがCV(履歴書)の書き方や面接の練習をサポートしてくださったので心強かったです。
日本との違いを感じたのは、働くことに対する意識です。アイルランドの職場はいい意味で緩いです。仕事をこなしていれば、遅刻や早退をしても文句を言われません。勤務中にスマートフォンをいじったり、おしゃべりをしたりもしています。インターンシップ生への細かい指導はなく、仕事は実践しながら覚えるスタイル。予約管理の仕事も、最初はダブルチェックをしてくれていましたが、途中からは私に一任されていました。その代わり、当然ながら仕事には責任が伴います。その緩さと厳しさのバランスが心地いいのです。
また、こちらの人はプライベートな時間を何よりも大切にします。そんなライフスタイルが気に入り、将来ヨーロッパで働きたいという気持ちが芽生えました。実は5月にインターンシップを終えたのですが、7月まで留学期間を延長しました。今は各国を旅しながら、残り少ない滞在を満喫しています。帰国後はいよいよ就職活動。グローバルな企業で英語に関わる仕事をしたいと考えています。一方で海外の大学院に進むことも検討中。留学前とは比較にならないほど将来の可能性が広がったと感じています。
TEXT : Ryugaku Journal
※本稿は『留学ジャーナル2025年11月号』の記事を抜粋・再編集したものです。
※記事の内容は、取材を実施した2025年7月時点の情報です。
C.S.さん(22歳)
語学留学、インターンシップ
2024年9月~2025年7月
寮
留学を考えたのは大学3年生になってから。就職活動を始めた時、自分には特別な経験やスキルがないことに気が付いたのです。また、以前から航空業界に興味があったので、いずれ英語力は必要になると思い、留学することを決めました。