
私、留学ジャーナルで留学しました。
「英語もどちらかというと苦手科目で、なにも分からなかった私。留学ジャーナルの無料カウンセリングに行って、 短期語学留学を体験。翌年には語学留学し、今は帰国して英語を活かした仕事をしています」 こんな声がたくさん届いています。先輩たちの声を聞いてあなたの成功する留学に役立ててください。
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英語の教員になることを目指し、日本の大学では英語学や英語教育学を専攻。4年生の夏休みには1ヵ月間、オーストラリア・ブリスベンへの留学も経験しました。そして1年後、大学も卒業し、今度はカリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego、以下UCSD)でTEFL(※)を取ることを目標に、その準備としてまずTOEFLやTOEICの勉強をするため、ハワイの語学学校に5ヵ月ほど通いました。九州の中学・高校で教えていた経験もあるという担当の先生は、日本人の生徒が間違えそうな箇所をよく指摘してくれ、英語以外にも、サーフィンを教えてくれたり一緒にお酒を飲んだり、社交的で素晴らしい先生でした。その先生とクラスメイトのおかげで、ハワイでの留学生活を存分に楽しむことができました。
※TEFL:Teaching English as a Foreign Languageの略。英語を第二外国語として教える英語講師を養成するためのコース。
ハワイでのコース修了後、いよいよサンディエゴに移動。UCSDではまず、Intensive Englishコースを約3ヵ月取りました。私はHigh Intermediate のレベルで、Intensive Academicのクラスを受講。たくさんあるクラスの中から、必修科目として文法や、選択科目として発音、スピーキング、リスニング、TOEICのクラスを取りました。おそらくどの学校にも当てはまると思うのですが、先生方の中には素晴らしい先生もいれば、アルバイトのような感覚で教える先生もいました。教員を目指している私は、先生のしぐさや教授法、生徒に対してのモチベーションの上げ方などさまざまな特徴を観察していました。これは、自分の理想の教師像を作ること、そしてプレゼンテーションのモデルを作るうえで、大いに役立ちました。
そしていよいよ、UCSDのTEFLコースが始まります。最初に取った「TEFL Proficiency」は基礎コースですが、宿題やプレゼンテーションの量に圧倒される毎日。私はクラスの中では真ん中より下にいたので、先生に2度ほど本気で怒られました。「君はこの授業で生き残れるのか?」という厳しい言葉・・・。これをきっかけに「今、目の前にあるタスクに対して自分は絶対に妥協しない」と決め、すべてのクラスに全力で参加していきました。図書館や自分の部屋でも一生懸命勉強した結果、授業の終わりには同じ先生から「君はよく頑張っている」とクラスメイト全員の前で褒められるまでになり、自信になりました。
メインのクラス「Teaching English as a Foreign Language:TEFL」は、文法、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、発音のそれぞれの教授法といった専門的な授業ばかりで、内容を理解することが難しく、そのうえ宿題が多く、レベルも高いので非常に苦労しましたが、このクラスには社会人の方も多く、どの学生も勉強熱心で志が高いため、毎日刺激を受けることができました。
以上でTEFLのコースは終わりにしようと思っていたのですが、最後に「Special studies in TEFL」も受講しました。これで私はTEFLの全クラスの約9割を取ったことになり、先生に「こんなにTEFLのクラスを取ったのはあなたぐらいよ」と言われたほどです。TEFLに興味のある方は、もし3ヵ月しかいられないのであれば「Special studies in TEFL」を取るのがおすすめですが、可能ならばメインの6ヵ月間の「Teaching English as a Foreign Language: TEFL」を取るべきです。このコースは英語教授法を総括的に学ぶことができるため、これを履修してはじめて「TEFLを勉強した」と堂々と胸を張って言えます。
その後ハワイの大学などでも学びましたが、サンディエゴでの思い出は格別です。UCSDで勉強できたことが本当に幸せでした。私は正直、勉強することがあまり得意な方ではありませんでしたが、TEFLのコースを通して、課題にチャレンジする積極的な姿勢と継続することの大切さを学び、最後には、努力をすることで課題を達成できた自分に出会うことができました。
また、さまざまな文化をもつ相手の考えを共有し、相手の意見を尊重することによって、その人たちの話した内容を自分の知識にできるという発見もありました。つまり、今まで1つしかなかった知識が、5人の国籍の異なる人と話すことによって、あわせて6つの情報を自分のものにできるのです。たくさんの知識があれば、この方法でやれば上手くいくだろう、もし失敗しても今度はあの方法で挑戦してみようと、多角的な側面でしなやかに対処できるようになります。留学を通じて、このような柔軟な対応力をはじめ、本当にたくさんのことが身についたと感じています。
留学を経て、教育や留学関連の仕事に就きたい気持ちがいっそう高まりました。今年7月には公立中学・高等学校の教員採用試験を受けるつもりです。私は留学からたくさんのことを学び、充実した日々を送ることができました。自分の体験を伝えて、不安な気持ちをもった生徒や留学生を全面的にバックアップし、楽しい留学を応援する人になりたいです。
自分にとって最適な大学やコースについて納得いくまで相談し、その土地の環境や金銭面についてなどの「生きている」情報をカウンセラーから聞けたことは、とても貴重だった。その結果選んだUCSDも本当に素晴らしいところだった。また、UCSDの現地スタッフと保険のことでトラブルが起きた時、手続き担当の方にメールで相談したところ、すぐに丁寧な返答をいただいた。迅速なサポートがありがたかった。
渡邊 裕明 さん(25歳)
語学留学
2010年8月~2011年12月(1年4ヵ月)
ホームステイ、アパート
Global Village English Centres, Hawaii、University of California, San Diego(UCSD)
日本の大学で英語学、英米文学、英語教育学を学んでおり、将来、英語の教員になることを志望していたので、アメリカの大学でも英語および英語教育を勉強したいと思った。
新しい環境や人間関係、ホームシックに関する心配はなかった。英語力については若干不安だったが、それも「大丈夫だろう」とポジティブに考えていたので、留学前の不安はほぼなかった。