2019.02.19

あの映画のモデルになったお店も...!穴場のタスマニアで大自然を満喫

オーストラリアといえば、東海岸のシドニー、ゴールドコースト、ケアンズなどが有名ですが、メインアイランドの下に位置するタスマニア島をご存知でしょうか?島全体が大自然に囲まれていて、熱帯雨林や数々のアウトドアアクティビティを楽しむことができるうえ、こんなに星はあったの?と思える程の夜空を見上げることができます。タスマニアンデビルやカモノハシなど、オーストラリアならではの固有種や絶滅危惧種に指定されている動物も多く生息しています。

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州都でもあるメインの都市ホバートは、漁港としても知られるため、新鮮な魚介類が豊富で、質の高いレストラン、地ビールやワインなども提供しています。野菜や果物など農業も盛んで、レストランやファームの仕事があるのでワーキングホリデーの方にもおすすめの都市です。

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↑ホバートで開催されるマーケットには、野菜や果物がたくさん並んでいました...♪


日本からは行きにくいけど、シドニーやメルボルンから行くなら近くて安価。留学中のホリデーを使って観光旅行するのも良いですよ~。現地ツアーに参加すると、島内観光スポットを程よく巡ることができます。

また、ホバートから車で約1時間半ほどの小さな街「ロス」には、映画「魔女の宅急便」のパン屋のモデルになったと噂されているベーカリー「Ross Village Bakery」があります!

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↑壁にキキのマスコット...!ぜひ立ち寄りたいスポットですね。

大都市にも魅力的なスポットは多いですが、長期滞在だからこそオーストラリアらしい大自然を満喫してみませんか。ガイドブックにはない新しい発見ができそうです!

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2019.02.06

オーストラリアで食べてほしい!おすすめスイーツ7選◎

海外のスイーツは、でとても甘いものが多いです。お誕生日などに用いられるケーキ、日本では生クリームを使ったデコレーションケーキが定番ですが、オーストラリアではスポンジの周りをカラフルなアイシングでカチカチにコーティングした上に飾りつけをするので、と~っても甘いのです。

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レシピを見てみるとよくわかりますが、砂糖やバターの使用量がハンパないので、甘さ控えめを好む日本人にとっては、初めとても甘く感じます。でも慣れてくるとコーヒーや紅茶のお供に「ちょうど良い」と思えてきます。

今回は人気の7種類をピックアップしてご紹介します。↓↓

① Anzac Biscuits
② Pavlova
③ Lamington
④ Fairy Bread
⑤ Mud cake
⑥ TimTam
⑦ Nutella

① Anzac Biscuits(アンザックビスケット)

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スーパーに行くと必ずアンザックビスケットが見つかります。オートミールを使ったザクザクとした触感で、歯ごたえもありとても美味しいビスケットです。なぜ「アンザックビスケット」と呼ばれるのかというと、戦時中に戦争で戦っていた兵士のために妻たちが作ったことに由来しています。ちなみに、AnzacとはAustralian and New Zealand Army Corpsの略称で、オーストラリア・ニュージーランド合同の軍事組織のこと。1915年第一次世界大戦中の4月25日、トルコへの上陸作戦で砲撃を受けアンザック軍に多くの犠牲者がでました。オーストラリアでは、この日を「Anzac day」とし、すべての戦死者を弔う日として、戦争関連の祝日の中で一番大切な日となっています。

このクッキーは、遠くヨーロッパで戦う兵士に届けるために船で数ヶ月間輸送されるため、卵や牛乳などの傷みやすい材料を使用していないので日持ちがすること、また栄養価が高い材料が使われていることが特徴です。私がオーストラリア人の方に教わった材料は、オートミール、ココナッツ、小麦粉、バター、砂糖、糖蜜(ゴールデンシロップなど)、重曹のみ。兵士の健康を心配する妻たちが日持ちと栄養価を考え、彼らの無事を祈りながらこのアンザックビスケットを作ったのです。オーストラリアの歴史と密接な関係があったのですね。

② Pavlova(パブロバ)

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パブロバは、メレンゲを使って焼いた土台に生クリームやフルーツをトッピングしたスイーツです。外はサクッと、中はふわふわ。特にクリスマスシーズンの定番で、スーパーマーケットではこの土台だけ売っていて、自分で飾りつけをするだけの簡単なものもあります。オーストラリアのクリスマスは真夏。なので、クリームをたくさん使うデコレーションケーキより、クリームが少なめのパブロバが人気なのです。クリスマス以外でも、誕生日やその他のイベントで見かけることは多いです。ちなみに、パブロバの歴史をオーストラリア人に聞くとオーストラリア発祥、ニュージーランド人に聞くとニュージーランド発祥と主張していて、本当のところはわからないようです。

③ Lamington(ラミントン)

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オーストラリア発祥のスイーツ、ラミントンケーキは小さめな四角いチョコレートケーキ。カフェやスーパーマーケットなどでもたいてい見かけますが、作り方は簡単。スポンジを四角く切ってチョコレートでコーティングした上から、ココナッツフレークをまぶします。一見とても甘そうなチョコレートの塊に見えますが、中はスポンジなので、基本的にとても甘いオーストラリアスイーツの中では、食べやすい方かと思います。ちなみに、2006年7月21日、この日がナショナル・ラミントン・デーになったそうです。また、オーストラリアデーという建国記念日にあたる祝日にも、このラミントンを食べるのが伝統です。

④ Fairly bread(フェアリーブレッド)

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子ども達がいるパーティなどで必ず出てくるのが、このフェアリーブレッド。見た目が華やかで子ども達に大人気です。サンドイッチ用の薄い食パンにたっぷりバターかマーガリンを塗って、上からぱらぱらとカラフルなスプリンクルをかけるだけ。ひと手間加えるなら、食パンをかわいい星型などに型抜きするとよりかわいらしくなりますが、一般家庭では四角い食パンのままのこともあります。大人より子どもが大喜びで食べている姿をよく見かけます。

⑤ Mud cake(マッドケーキ)

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アメリカ発祥ですが、オーストラリアでもとても有名なマッドケーキ。名前の通りマッド(泥)のようにずっしりと甘いチョコレートケーキです。チョコレート好きにはたまらないとっても濃厚なチョコレートケーキですが、かなり食べ応えがあります。子どもの誕生日会で、このマッドケーキにキットカットとM&Msでデコレーションという、チョコレートずくしのケーキが出ることも!

⑥ TimTam(ティムタム)

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オーストラリアのお土産の定番!人気のダブルコート、ホワイトのほかにも、チョコミントやラズベリーなど、スーパーマーケットに行くといろいろなフレーバーがあり、広いコーナーを占めています。値段は1パック4ドル弱でとてもお手頃。頻繁にセールにもなりますので、お土産を買っておきたいときにセールでお得に購入することもできます♪日本ではお土産の定番ですが、こちらではちょっとしたおやつにいただくこともあります。ただ、オーストラリア人が毎日食べている、というわけではなさそうです。

⑦ Nutella(ヌテラ)

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イタリアで発売されている製品ですが、オーストラリアでも定番、ヘーゼルナッツ風味のチョコレートスプレッドです。食パンに塗って食べるのが一般的ですが、カフェでクレープのメニューを見ると、「Chocolate」ではなく「Nutella」と記載されているほど、チョコレート=ヌテラとして有名なのです。

いかがでしたか?オーストラリアならではのスイーツ、ぜひ留学中に味わってみてくださいね。

ライター:Akiko Yamamoto(オーストラリア在住)
※本記事の情報は、筆者の体験をもとに執筆しています。

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