2019.05.16

オーストラリアでは必須!「日焼け対策」5つのこと

ゴールデンウィークが終わり、初夏を感じる季節となりました!

日本でもニュースになっているようですが、特にオーストラリアの夏の気温は年々上昇して、毎年最高気温を更新している状況です。

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日本に比べ紫外線の強いオーストラリア、しかし日傘をさしているのはアジア系ばかり。日除けのために長袖を着ているオージーもほとんど見かけません!オージー達は身軽なまま紫外線対策をしているようです。でも、みなさんは油断してはいけません!日本とは季節が真逆なこともあり、日本の冬休みにオーストラリアに到着すると、そこは灼熱です。紫外線は5倍ともいわれています。また、夏ではなくても気温に関係なく紫外線は浴びているので、油断していると大変なことになりますよ!

今回はこちらで基本的な日焼け対策の方法をご紹介します。

① 日焼け止め(サンスクリーン)※必須

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オゾン層の破壊の影響で、皮膚がんがとても多いオーストラリア。日焼け止め(サンスクリーン)は子どものころから必須です。赤ちゃんはもちろん、幼稚園や小学校でも学校にプッシュ式ボトル入りの日焼け止めが常備されていたり、子どもたち自ら携帯しており、外出する20分前に塗り、2時間おきに塗りなおすように、と言われています。

日焼け止めも多数種類があり、子どもが扱いやすいロールオンタイプやスプレータイプも。SPFは最大の50+がほとんどで、Cancer Council(皮膚がん対策協議会)から販売されているものもあります。ビーチへ行って、日本の感覚でうっかり腕の表面だけ日焼け止めを塗って安心していると、裏側や肘のあたりの塗り忘れた部分が真っ赤になりヒリヒリして、ひどいときは眠れないほどです!海で泳いでいるときも水の中では焼けていることを忘れがちですが、ラッシュガードを必ず着用したほうがよさそうです。

今まではなくても、太陽アレルギーを発症してしまう人もいますので、やはり紫外線の強さは半端ないのでしょう。塗布量もしっかりたっぷりまだらにならないように塗り、こまめに塗りなおすことがポイントです。


② 帽子

帽子の着用も赤ちゃんの頃から必須です。学校の制服には必ず帽子も含まれており、みんな大きなつばのある帽子を登校時からかぶっています。キャップではなく全体に大きなつばがついているもので、首の日焼けもカバーしています。


③ サングラス

つい顔に日焼け止めを塗って安心しがちですが、実は目も日に焼けていますよ!

もっとも、サングラスをしないと目が開けられないくらいのまぶしい日差しなので、自然とサングラスの必要性を実感するはずですが。日本でサングラスをするのはちょっとオシャレな感じで慣れない方も多いかと思いますが、オーストラリアでは子供から大人までいたって自然にサングラスを着用しています。

オーストラリアに行くときはサングラスを忘れずに!


④ ドリンクボトル

オーストラリアの夏はとても暑い!そして地域によってはとても乾燥しています。

特に夏の乾燥した地域では、1日2リットル以上の水を飲むようにすすめられます。日本では至る所にコンビニや自動販売機がありますが、オーストラリアで特に大都市以外では自動販売機はなかなか見られません。物価も高いため、いちいちペットボトルのお水を買っていてはとても不経済だしエコじゃない!...ということで、荷物は多く持たないオージーでもマイボトルは持ち歩く姿がよく見られます。おしゃれなマイボトルもたくさんあるので、お気に入りを見つけるのも楽しみです。

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⑤ リップクリーム

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顔や体の日焼け止めをしっかりしても、唇は飲み物を飲んだり食べ物を食べるとすぐに乾いてしまいますね。リップクリームにもSPFの高いものがありますので、常時携帯しておいた方が良いです。


オーストラリアには緑がいっぱい!暑いときは大きな木の下で休憩するのもとても気持ちがいいですよ。

ただ、もう一つ気を付けなければいけないのが山火事。地球温暖化の影響で、夏の気温上昇とともに乾燥したエリアでの山火事は毎年深刻な問題です。都市部から少し離れるだけで自然に触れられるオーストラリアですが、熱波で乾燥しているときに自然の多い地域にキャンプやドライブに行くときには、事前にラジオやインターネットで山火事の情報を調べておくことが大切です。もし山火事に遭遇してしまった場合に備えて、事前に避難場所や緊急連絡先を調べておくとよいでしょう。

ライター:Akiko Yamamoto(オーストラリア在住)
※本記事の情報は、筆者の体験をもとに執筆しています。

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