留学ジャーナル2007年2月号 Interviews バーで働く 湯浅直人さんの場合 |
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趣味を活かした仕事がしたい!とSE(システム・エンジニア)から バーテンダーへと転職を考えた湯浅さん。30歳からの新しいスタートラインに 立つ彼が考えたマイナスをプラスに変えるワーホリとは? |
オーストラリアではHotelと書かれた看板がバーの目印。アコモデーション付きのホテルしかお酒が出せなかった禁酒時代の名残なのだ。そんな歴史も小話として勉強しながら働く湯浅さん。夕方4時にはすでにどこのバーも地元のオージーたちで満員。 |
英語でコミュニュケーションがとれるバーテンダーになりたい 「お酒とバーの雰囲気が大好きなんです。自宅でもオリジナルのカクテルを友達や同僚に作って喜ばれたりするのが本当に嬉しくて」と語る湯浅さんは横浜でSEとして長年働いていた経験を持つIT技術者。バーテンダーとは無縁のように思われる職歴を持つ彼が選んだ30歳からの新しい仕事へのチャレンジには、「お客様の欲しいものをサービスする」という経験を活かした理由がある。 「20代でスタートする人と比べたら、30代から新たにスタートするのは年齢的に出遅れているというハンデがあります。だけど長年の社会人経験と英語でお客様とコミュニケーションがとれるという2つを武器に、再出発してみたかったんです」彼がワーキングホリデーでオーストラリア・シドニーへやって来たのは2ヵ月半前。初めに12週間しっかり英語を勉強し、英語環境での仕事に必要な英語力を身につけてから実際にお給料のもらえる仕事を斡旋されるプログラムに参加している。 「まだ2ヵ月足らずですが、規定の英語レベルに達したのでシドニーのコンベンションセンター内のバーでウェイターとして働いています。職場は100%英語環境。まだお客様と笑顔で会話するまでにはいかないけど、よいサービスを届けたいという心は十分。それに言葉が追いつけるよう努力の毎日ですね」 |
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