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- 過去10年間の語学学校ランキング
対象は世界の語学学校。ランキングの元になったのは過去10年間で5000名の留学体験者の皆さんが送ってくれた「現地レポート」のデータ。「学校スタッフ」「滞在先」「学校施設」「授業の質」「環境」それぞれ5点満点で評価してもらいました。純粋に、留学生の評価のみで採点したランキング。選ばれた学校=“留学生の評価が高かった学校”なのです。
10年間の総評
アワード開始当初から3~4年は、個人経営のアットホームな学校がトップに選ばれ、次第に大学付属の英語コースや大手チェーン校も選ばれるようになった。国別で見るとロンドンオリンピック開催後にイギリスの学校が多くランクインしたり(2014年)、2016年頃からオーストラリアの人気が高くなったり、アメリカがトップ10にランクしない年もあったり(2013年、2019年)と世界情勢も影響してか、年によってトレンドが変わることがわかる。また、10年前は「wifiが使える」「電子黒板がある」といったことが評価理由の一つに挙げられていたが、今ではそれも当たり前の時代に。学校の施設や設備といったハード面での評価ポイントはこの10年で時代に合わせて変わっていったが、先生や学校スタッフがフレンドリーで優しい、きめ細やかなサポートが安心といったソフト面での評価はいつの時代も変わらないようだ。
留学ジャーナルマーケティング部