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- 2020年語学学校部門別ランキング
対象は世界の語学学校。ランキングの元になったのは500名の留学体験者の皆さんが送ってくれた「現地レポート」のデータ。「学校スタッフ」「滞在先」「学校施設」「授業の質」「環境」それぞれ5点満点で評価してもらいました。純粋に、留学生の評価のみで採点したランキング。選ばれた学校=“留学生の評価が高かった学校”なのです。
対象は世界の語学学校。ランキングの元になったのは500名の留学体験者の皆さんが送ってくれた「現地レポート」のデータ。「学校スタッフ」「滞在先」「学校施設」「授業の質」「環境」それぞれ5点満点で評価してもらいました。純粋に、留学生の評価のみで採点したランキング。選ばれた学校=“留学生の評価が高かった学校”なのです。
EC Toronto
カナダ、アイルランドなど、“フレンドリーな国民性”“人が親切”と言われている国の学校が多く選ばれました。先生もスタッフも、名前を呼んであいさつしてくれるといった気さくに接してくれる部分はもちろん、ユーモアがあり授業が楽しい、親切で丁寧、そして一人ひとりの生徒に目を配り、最後まで根気よく教えてくれるところが多くの学生に評価されていました。
Wimbledon School of English
このところ目立つのが、学校内や学校の近くにカフェがあることにメリットを感じている人が多いこと。放課後に休み時間にと利用する頻度が高く、長い時間を過ごすこともあるだけに、カフェの充実は留学生活にとって重要なポイントであることがうかがえました。また、校内がスタイリッシュなデザインといったところも評価される傾向です。
English Language Company
先生が「ユーモアにあふれている」「いつも褒めてくれてもっとがんばろうと思えた」といった先生に対しての感想が多かったのが今回の傾向です。授業に楽しんで参加できるうえに、発音や文法といった基礎をきっちり学べたという実感が得られる、確実に力がつくタイプの授業の満足度が高かったです。
Kaplan International Languages, Sydney City
都市部、自然が多いエリアといった場所に関係なく、現地の人が優しい、親切という点を環境の評価として挙げる人が目立ちました。道を尋ねると親切に教えてくれた、バスの乗降時にきちんとあいさつをする、人として尊重されていると感じる、といった生活の中でのコミュニケーションを楽しめる街を留学先として好む人が多い結果となりました。
University of Victoria, English Language Centre
語学留学の場合、滞在方法はホームステイの場合がほとんど。そのため、滞在の評価=ホームステイの満足度でもあります。家族の一員として接してくれたり、気遣いや配慮が感じられ、会話が多い、英語を教えてくれるといった家庭に滞在した人の満足度が高いのが特徴です。また最近では寮滞在も人気があります。
Kaplan International Languages, San Diego
世界各地にセンターを持つチェーン校。大規模で生徒が多くても、一人ひとりに対する指導が丁寧という学校に支持が集まりました。また、日本人スタッフがいて心強い、教師がプロフェッショナルで授業の質が保たれている、アドバイザーが常駐していて生活面などのケアがよいといった“安心感”も評価につながりました。
Lexis English, Noosa
行く前は不安だったけれど、行ってみて本当に良かった!という声が多いのが中高生ならでは。先生もスタッフも親切でしっかりサポートしてくれたという実感を挙げる人が多いのも納得です。留学はもちろん、海外に一人で行くのもこれが初めてという中高生が多いため、学校、滞在先などすべてのシーンでいかに“安心”を感じられるか、また海外のクラスメイトの英語力の高さに刺激されたりと、将来もう一度行きたくなる体験ができたかというのも、評価のポイントといえます。
ILSC-Melbourne
自分の殻をやぶりたいと留学に"挑戦"する印象が強いのが大学生でした。せっかく行くのだから思い切って話しかけてみよう、授業で積極的に発言してみよう…。それに学校でも滞在先でも応えてくれる現地の人たちに、うれしい、そんなコミュニケーションが楽しいと感じている人が多いのが印象的です。日本と違う人間関係、人とのコミュニケーションを楽しめる環境が好まれていました。
Wimbledon School of English
社会人になってからの留学には学生とはまた違った強い意志が感じられます。20~30代は英語力アップの成果を確実に得ることを目標にする一方で、40代以上はリフレッシュや学び直し、学生時代にできなかったことを今叶えたいと思う人が多いようです。ともあれ、観光とは違う体験や普段知り合えないような人たちとの出会いを大事に思い、短期間でも貴重な経験ができたと喜ぶ感想の多さに、改めて留学の時期に早い・遅いはないのだと感じました。