娘・5歳での親子留学。そして7年後の成果は...

娘・5歳での親子留学。そして7年後の成果は...

20160304103537_00001.jpg「子供の頃から英語に触れさせたい、海外を体験させたい」そんな親御さんからのお問い合わせが増えています。私もそんな親の一人。今回は、我が家の親子留学体験について書いてみたいと思います。

娘が1歳になる前から子供向け英会話教室(イーオンキッズ)に通わせていたのですが、小さいうちに本場の英語に触れさせたいと思い、機会を伺っていました。そして娘が5歳のとき、古い知り合いから偶然、「オーストラリアのパースで子供向けのプログラムを行っている」と連絡があったんです。

内容を聞くと、同年代の子供がいる家庭にホームステイしながら現地の小学校に通うというもの。それまで留学ジャーナルでも扱ったことが無い、新しいタイプのプログラムでした。これは面白そうだ、商品化にもつながるかもしれないと、家族で参加することにしました。今から7年前のことです。

そして夏休み、家族3人でパースへ出発しました。妻と娘は4週間の親子留学、私は視察を兼ねて1週間の滞在です。到着当日は、まずホームステイ先へ。同じ年頃の兄弟が2人いる家庭でした。

到着してひと心地ついて、おみやげの紙風船などを取り出すと...、その途端に子供たちは3人で遊び出したんです。娘は片言の英語でルールを説明して、兄弟はそれを理解して、なんとなくコミュニケーションを取っている。遊びを通じて英語を身につける様子を目の当たりにしました。子供の順応性のなんと高いことか...。目からウロコの体験から、パース滞在がスタートしました。

滞在中、娘の英語力は日ごとに伸び、そして…

20160304103537_00002.jpg翌日からは現地の小学校に通い、授業を受けました。娘は幼稚園の年長組だったので、オーストラリアではGrade1(初等教育1年生)に入ることになりました。

授業は国語(英語)、算数、理科、と日本の小学校と同じような内容でした。最初は授業を理解してはいなかったでしょう。私が一緒に滞在していた1週間は目に見えた上達は感じられませんでした。そして私は先に帰国、娘と妻は4週間滞在したわけですが、そこからの「伸び」は期待以上のものがありました。「最後の週は普通に授業を受けていて、理科の授業では先生に指されて答えていた」と。

妻は日ごとに娘の英語力の伸びを感じるようになってきたと言います。例えば、ファミリーと一緒にテレビを見ている時。最初は周りを見てから合わせて笑っていたのが、徐々にファミリーと同じタイミングで笑うようになった。「笑うタイミングからみて、最後は内容を理解して笑っていたと思う」。

また、家族で開いた小さなパーティで。妻のワンピースを見て、マザーが「花柄がとても素敵なワンピースね」と言ってくれた。その言葉を聞いて、娘が「褒められて良かったね」と言ったそうです。今の英語、わかったの?! 自分と同じくらい子供が英語を理解できていることに驚いたそうです。

パースから帰ってから、娘はほとんど抵抗なく英語を勉強するようになりました。英会話学校にも通い続けて、小学4年生の時に英検4級に合格。(確か中学2年生ぐらいのレベルでしょうか。)目に見える成果を得て、今までやってきた経験の価値を実感しました。特にあのパースでの体験は、娘の英語力を伸ばしてくれたとともに、なにより英語へのモチベーションを大きく上げてくれたと感じています。

プログラムへの確信から、ツアーとして商品化

20160304103648_000011.jpg娘の英語の伸びを見て、現地校で学ぶプログラムへの確信を得ました。子供向けに、これはいいと思った。留学も、年齢が低いうちは、授業で英語を学ぶより、現地の環境や現地の子供たちと接するなかで身につけるのが効果的だと。

なにより子供は「遊び」が大きなモチベーションになります。英語を話す友達と、一緒に遊びたい、この遊びのルールを教えたいと思っても、英語ができないと教えられない、それが悔しい、もっと英語ができたらもっと楽しいのに。そんな思いが大きな力になるんですね。

その点でこのプログラムは、家では同年代の子供と一緒に遊び、現地校でも同年代の子供と一緒に学び、遊ぶ。最高の環境です。当時はこういったプログラムはポピュラーではなかったので、新しく画期的だと思いました。

半年後、私はこのプログラムを商品化しました。「小中高生向けグループツアー」は、春・夏休みを利用して行く、約2週間の引率つきツアー。同世代の子供がいる家庭に滞在しながら現地校に通います。今では娘が行ったパースの他に、ニュージーランドやアメリカと行先が増えました。留学ジャーナルが取り扱うプログラムの中でも注目度が高く、今年も1月に募集を開始するとともに、すぐに定員が埋まってしまいました。そして、小学校や中学校からも学校主催の研修ツアーとしてご利用いただき、今では研修先の開拓に奔走しています。

私と同じように「子供を英語に触れさせたい」保護者の方へ。
ぜひお子さんを、英語の環境に置いてみてください。そこで子供は自分から学ぼうとします。
英語を授業で学ぶことと、英語環境の中で学ぶことは大きく異なります。
教えられるより自分から学ぶことで、濃い体験、深い知識になります。
これも娘の留学体験を通じて得た確信です。

今回のコラム担当

グローバルビジネス部 赤井知一

【Profile】

大学では化学を専攻するも、就職活動をする中で進路に疑問を感じ、卒業後はオーストラリアへ。そして留学中、自分と向き合いながら見つけた道は「サービスを提供する仕事」。そんな自身の経験をバックボーンに、(株)留学ジャーナルで、留学カウンセラーとして約10年間、人生の選択肢が広がる留学を提唱。その後、対象を個人から企業や学校に移し、従来の型にとらわれない様々な留学・研修プログラムを提案。オリジナルのプログラムを次々に生み出している。

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