【大学・実施例】シンガポール 語学研修+現地企業訪問

コロナ禍が明け、海外研修も本格的に再開した2023年8月に、留学ジャーナルでは大学生を対象に「シンガポール 語学研修+現地企業訪問」(15日間)の研修を実施しました。
あえてアジアで研修を行った目的や様子をご紹介します。

CONTENTS
●「シンガポール 語学研修+現地企業訪問」研修を行った理由
●研修の内容
●アジア海外研修の意義

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「シンガポール 語学研修+現地企業訪問」研修を行った理由

大学様から、理学部の学生を対象に、海外研修を行いたいとの依頼をいただきました。 その際、学生は自由応募のため英語力はバラバラであること、そして理学部の学生にプラスになる内容を何か加えたいというご希望をいただきました。

そこで大学様が求める内容をより丁寧にヒアリングし、あえて英語ネイティブの欧米ではないアジア、安全性が高く、アジアの経済的中心でもあるシンガポールを研修の場として企画しました。

また理学部の学生限定という点については特に注意深くリサーチし、研修先を日本法人ではなく、あえて現地の技術の先端をいく企業を視察先として選びご提案しました。

研修の内容

学校はシンガポールの中心部にあり、活気ある街の雰囲気を感じてもらえる場所です。

事前に英語のレベル分けテストを受けていただき、団体専用ではなく、語学学校の一般のクラスに入っていただきました。そのため、さまざまな国のクラスメイトと共に授業を受けられます。 基本的な英語の4技能はもちろんのこと、プレゼンテーションなども含まれた内容でした。

午後は個別の自習時間を含め、曜日によって学校が企画したアクティビティに参加していただきました。

目玉となっている企業訪問は全体を通して2回あり、今注目されるジャンルである以下の現地企業を訪問しました。内部の視察のほか、スタッフの方から話をお聞きし、質疑応答の時間も設けていただきました。

 ◆ドローンを製造する企業

 ◆室内で植物栽培を行う企業

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アジア海外研修の意義

本プログラムを通じ、学生の方々に将来、科学・テクノロジー分野で活躍するための英語や世界観のベースが築かれたようです。

これからの時代、多くの企業がアジアとの関わりを持っていくことでしょう。シンガポールには、多民族から構成される現地の人々が暮らし、学校には多くのアジア人をはじめ多様な国籍の学生達が留学しています。

彼らとの交流を通じ、共通言語としての英語を改めて認識し、さまざまな国のアクセントがある英語に接することは、これからの国際人としても貴重な体験となりました。

またディスカッションやプレゼンの時間にはそれぞれ異なる文化的背景からの意見を聞き、日本とは異なる視点に刺激を受けたようです。

現地の企業訪問では、アイディアの具現化の方法や働き方の違い、またカジュアルな服装など、テクノロジーを超えた部分での学びも大きかったとのことです。国際的に活躍する、ということが遠く感じられた研修前から、世界がぐっと身近となった姿勢が感じられました。

アジアの現状と勢い、そして文化を生で感じたことは、これからの学生生活に多くの影響を与えそうです。

今回のコラム担当

法人担当 T.F

【Profile】

旅行会社出身。渡航手配に通じ、欧米及びアジアにおける人材育成研修を積極的に推進している。

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