「留学先で美容院に行く」。結構勇気がいることだったりします。それでも、ロレアル、ヴィダルサスーン、TONY&GUYなど有名美容ブランドが生まれ、ヘアスタイルのトレンドが発信されるヨーロッパに滞在するなら、一度は"挑戦"してみましょう!

あえて"挑戦"というのは、自分のしたい髪型を微妙なニュアンスまで伝えられるかどうかというハードルの高さだけでなく、日本の美容院との違いにカルチャーショックを受けるから。外国人が日本人の髪質の扱いに慣れていないということを差し引いても、おしなべて大ざっぱだなぁという印象を受ける人が多いよう。
カットは思いっきりはいいけど細かいところがチョット...といったことから、シャンプー台が自動で倒れなかったり、カラーのチェックが甘かったり、背が低い日本人は立たされてカットされることも!(私は立ってシャンプーをされたことがあります)。加えて、髪をすいたり毛量を少なくするといった微妙な調整が難しい、ヘアカタログがアートすぎるなど、その違いを挙げたらキリがありません。
というと、留学中は髪を伸ばそうかなぁと思うかもしれませんが、都市部であれば日本人美容師のいる日系の美容院があったり、自分の過去の写真をもっていって「このようにしてください」とお願いしたりと、方法はいろいろあるので、ご安心を。
ただ、せっかくなら現地の美容院に行ってサービスの違いや自分の変化を楽しんでみてはいかがでしょう?美容師さんとお話しが弾めば語学の練習にもなるし、日本ではできない髪型や色になったら(?)別の自分に出会えるかもしれませんよ!