美食都市あふれるスペインが、長寿世界一の国になるかも...！？

"世界最長寿の国"として長年トップに立つ日本。ですが、2040年には"スペインに抜かれて日本は2位になる"という予測がアメリカの研究機関により発表されました。

2040年の平均余命でランキングすると、スペインが85.8歳、日本は85.7歳とわずかな差でスペインが世界一の長寿国となる見通しなのだとか。

長寿の秘訣は、やはり食べ物？
スペインというと、地中海のシーフード、太陽を浴びた色とりどりの野菜、土地と気候を活かしたワイン...なるほど、健康的で栄養たっぷりの美味しい食べ物がたくさん思い浮かびます。...もしかして、昼食後のシエスタ（お昼寝）も長寿につながる秘訣なのかもしれません。

食に関しては、スペインでは毎年、各都市の中から「美食都市」の選抜会も行われています。

2018年度は、マドリードから高速鉄道で約2時間半ほどにある、レオン市が「美食都市」の称号を獲得。レオン市では、決定を祝って今年150以上のグルメイベントを開催されていて、「チーズとハチミツの月」「ビールの月」などテーマメニューやイベントなど毎月盛り上がっているようです。

ちなみに、レオンの名高い名物は、牛肉の生ハム「セシーナ」や豚肉の加工品「ボティージョ・デル・ビエルソ」。留学中に、長寿の秘訣が詰まった（？）グルメを求めて、出かけてみるのもいいですね。