フランス・パリで毎年行われるテニスのグランドスラムのひとつ全仏オープンテニス。今年は、2019/5/26から6/9まで開催されています。錦織圭選手や大坂なおみ選手など、日本人選手の活躍が楽しみですね!

今日はテニスのルーツについてご紹介します。その名も「Jeu de Paume」。ラケット(のようなもの)を用いた世界で初めてのスポーツは中世フランスで誕生しました。ルールはスカッシュに近いでしょうか?室内で、壁や天井から跳ね返ってくるボールを打ち合うスポーツだそうです。その後イギリスに渡り、現在の「テニス」の形へと発展していきます。
パリの街中には、ジュ・ド・ポームコートの名残があります。ルーブル美術館の近くにある「ジュ・ド・ポーム国立美術館」、サン・ルイ島には「ホテル ジュ・ド・ポーム」などなど。有名な絵画『テニスコート(球戯場)の誓い』のテニスコートとはジュ・ド・ポームのことです。
グランドスラムの中で唯一、"フランス語が使われる"のが、この大会。コールの方法も、実は英語のときとは少し違います。フランス語ができるようになればゲームの楽しさもぐっと増すこと間違いなし!いつもとは違った視点からのテニス観戦も面白いかもしれませんね。"Allez!"
フランス・パリの語学学校
・Eurocentres, Paris(ユーロセンター、パリ校)
・France Langue, Paris Notre-Dame(フランス ラング、パリ ノートルダム校)
・Ecole de Langue Francaise pour Etrangers [E.L.F.E.](エルフェ)