東海岸
休日、ということで、55番バスをつかまえて(アラモアナセンターから出てる、島をぐるっと一周するバスです)オアフ島の東海岸をてきとうにぶらぶらしてきました。男一匹一人旅です。男じゃないですけども。
オアフ島のビーチといえば、ノースショアとかカイルアビーチとかが有名なんですが(ワイキキは言うまでもなく......)、東海岸に点在するマイナー(?)なビーチもけっこう風光明媚だったりします。
クアロア牧場(乗馬とかジュラシックパークのロケ地をめぐるツアーとかいろいろ体験できるたのしい牧場です)の前でバスを降り、撮影。休日といえど、ひっそりしています。地元の人たちがぽつぽついたかなあ、というくらい。観光客ぽい人たちも数名いましたが。
人でごったがえしたビーチはもう嫌だ!という人にはいいかもしれません(治安のほうは不明です。ひと気はとにかく少ないです。気になる方は調べてみましょう)。
ただ、このあたり、ビーチパークもいくらかあるのですが、個人専用のプライベートビーチもけっこうあるので、間違って侵入しないよう気をつけなければなりません。とても迷惑そうな顔されます。......下手したらもっとめんどうなことになるかもしれません。地元の方々のプライベートは尊重しましょう。
ほんとに人がいないビーチ。海の真ん中にそびえてるのは、チャイナマンズハットと呼ばれる島です。名前の由来は、......まあそのままです。
そして、道路を挟んだ反対側に聳えるクアロア山。
雄大です。大昔のハワイを感じさせるものがあります。ハワイの山はすごく岩がちで、ほんとに異邦を感じさせてくれます。
クアロア牧場スタッフさんのお話によると、ここは古代ハワイ人たちにとって神聖な場所だったとか。若い王族の人たちは皆この地に修行に来てたとか、古代ハワイではこの山は大トカゲの背中だと考えられていたとか、いろんな曰くがあるようです。ちなみにクアロアというのは、ハワイ語で『長い背中』という意味らしいです。
牧場なので、馬もいます。牛も。なぜかダチョウもいました。
牧場の中をてきとうにぶらぶら歩いた後、ぐうぜん食堂でスクールアクティビティの乗馬体験でやってきているELSの仲間たちに遭遇してびっくりしました。オアフ島って狭い...!笑