ELSハワイパシフィック大学留学生による語学留学ブログ|2012年2月

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カウアイにっき3

February 28, 2012

少し間が開いてしまいましたが、カウアイにっき、3回目です。

カウアイ島といえば......ということで、今回はナ・パリ海岸行について書こうと思います。

 

カウアイ島の北西部に位置するこの海岸、険しい山々が並んでいて、車では立ち寄ることができません。なので、通常はヘリ、船、あるいは徒歩で近づくことになります。今回自分は、クヒオハイウェイの突き当りから徒歩でトレイルを歩いてみました。

 

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 ナ・パリ入口あたりにそびえる山。

 

付近には洞窟なんかもあります。

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洞窟内部(なんか月面風味)

 

クヒオハイウェイ突き当り付近のタロ農園駐車場に車を止めると、出発です(観光客に人気がある場所らしく、駐車場確保がとても困難でした)。

 

赤土の山道を、ひたすら登っていきます。ところどころ山水が流れているため、ぬかるみがひどい箇所もあります。汚れてもいい格好で挑みましょう。

 

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このトレイル、アコーディオンカーテンのようなナ・パリの山襞に沿って進んでいくのですが、一つ目の襞の頂上あたりからは、きれいなビーチを見下ろすことができます。リーフが発達しているため、シュノーケルとかできそうな感じです。

 

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鬱蒼と緑の生い茂る山道。まさにジャングル。カウアイ島にしかない植物を、ここで見ることができると地元のお姉さんが言ってました。

こんな道をひたすら歩いていきます。2マイルほど進んだ先にあるハナカピアイ谷までは、そう難しい箇所はない為、ご年配の方々も歩かれてました。

 

 

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遥か遠くに連なるナ・パリの山々

 

こういう具合に、緑深い山々や、北に広がる茫漠たる海を楽しめる、よいトレイルです。

 

このトレイルの終点はカララウビーチと呼ばれる美しい場所なのですが、踏破に2日かかる上、ベテランの方々でさえ危険な難易度のとても高いコースらしいです(ので、ピクニック気分の素人はだいたい2マイルくらいで引き返すみたいです。自分含)。

カウアイにっき2

February 26, 2012

2日目は、島の南を回るルートでドライブしてきました。目的地は、ワイメアキャニオン。定番ルートです。ほんとうはいろいろ立ち寄りながらのんびり行くつもりだったのですが、土地勘ゼロ+ナビなしの自分にはどうにもこうにも。ということで比較的訪れやすいであろうワイメアへ。

 

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基本的にクヒオハイウェイ一本道なので、カウアイ島はナビなしでも走りやすいです。地図で町と町の位置関係をだいたい把握しておけば、なんとかなりました。

 

自分の逗留してたワイルアからワイメアまで、1時間半くらいでしょうか。ワイメアの町に入るとちょくちょく看板が出ているため、すぐに行き方がわかりました。

延々、緑灰いろの斜面や草原なんかを望みながら山道を登っていきます。

 

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カウアイの山道は、マウイのハレアカラほどカーブが多いわけでもなく、整備もきっちりされていてとても走りやすかったです。

 

そして、ワイメア渓谷展望台へ。

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見渡す限り、こんなかんじです。

この巨大な大地の裂け目には、幾筋も地層を確認することができます。 牙のように隆起する赤い岩山の斜面にはところどころ緑がこびりつくように生えていました。

太平洋のグランドキャニオンとか呼ばれているだけあって、実物はすごいもんですよ。

 

 

山道をさらに登ると、行きあたった先にはPuu展望台へ続くトレイルが。こっからは車で進めませんので、徒歩です。変換 ~ DSCN0219.jpg

右手には緑滴るワイメア渓谷を、左手にはナ・パリ海岸を拝みながら尾根を歩いていくわけです。海からの風と開放的な景観が、自然と足取りを軽くしてくれます。......が、なめてかかると痛い目を見る、とんでもないコースだと後に判明しました。

 

しょっちゅう降る雨のせいで足場が悪い+起伏がものすごく激しい、という、けっこうな難度のトレイルなのでした。行き会う人々みんな服や靴泥まみれにしてました。

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 ↑ナ・パリの山襞

 

大変ですけども、行き着いた先にある景色はけっこうな壮観ですよ。Puu展望台では、両翼に180度以上広がる光景を堪能できます。

そこまでたどり着く人もそう多くないため、風のにおいや木々のさざめき、なにより眩暈がしそうなほどの眺望を独り占めした気分になれるわけです。哲学者とか孤独を愛する人とかはぜひ(要体力)。

 

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カウアイにっき1

February 25, 2012

こんにちは。いつも(それなりに)元気な小林です。生きてますよ。

今回はカウアイ島に行ってきていましたので、2、3回くらいに分けて旅行記を書いていきたいとおもいます。ネタ切れのための寸稼ぎ、とかは思っても言わないでください。ね。

 

さて。小さい島土のなかに峻嶮な山や谷を持ち、瑞々しい緑にあふれたこの島カウアイ島は、別名『箱庭の島』と呼ばれています。その名にふさわしくコンパクトな島のため、たぶん2時間半くらいあれば一周できてしまうでしょう。北西部がナ・パリ・コーストなる断崖絶壁に阻まれているため、島を一周することは残念ながら実質不可能ですけども。

 

ここカウアイ島は、ハワイのなかでも最も古い島とか言われており、ハワイ人がタヒチのほうから渡ってくる以前に住んでいた、メネフネと呼ばれる人々の作った建造物(池とか)が残っています。

メネフネは、夜中にカヌーを建造してくれる小人として知られていますが、ハワイの有名な画家カーネさん曰く、それはヨーロッパ人の好みに合わせて後世に作られた伝説にすぎないそうです。ほんらいはハワイ人たちよりも何世紀か先にハワイに到着していた先住民であり、太平洋に広く分布したラピタ文明の末裔とかなんとか。ロマンいっぱいです。

 

 

まあそれはともかく、そういう伝説やら遺跡の情報やらその他いろいろやらを詰め込んで、楽しい休日の一幕が始まったわけです。

 

降り立ったのは、島の南東部にあるリフエ空港。

交通手段は、今回もレンタカー一択です。知らない場所を運転するのは、もうそれだけでどこか恐ろしくもあり心躍る経験であり、自分にとっては旅の醍醐味なわけです。......が。レンタカー屋さんの受付にていきなり「ナビついてる車、今SUV以外ないわー」とか言われてしまいました。......ないわー。

しょうがないので、今回はナビなしで走ることに。先祖伝来の凄まじい方向音痴+助手席で地図を読んでくれなさる神がついてない自分は、もうその時点で絶望的です。前日(それなりに)一生懸命作り上げた旅のプランが、崩れていく音がしました。

機械に依存しきっていると、思わぬところで痛い目見るという教訓ですね☆

 

そういう経緯から、今回は地図を全力で記憶し、チラ見しながら走るという原始的なドライブを楽しんだわけです。...ホテルに着くまでにものすごい遠回りをしましたよ。

 

 

さて。先ず初めに訪れたのが、島の東部を流れるワイルア川です。この川を遡った先に有名なシダの洞窟があり、船かカヤックでのみアクセスできることになっています。

運転に体力を消耗しきっていた自分は、船を選びました。チケットは川べりで買えますよ(予約とか不要)。

 

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ゆったりと流れるワイルア 川。山間の静かな谷を、曲がりくねりながら下っています。ワイルアの意味は、『二つの流れ』らしく、二本の流れが途中で合流しています。

 

遊覧船に乗れば、ガイドさんのお話や楽器の演奏を聴きながら優雅に遡っていくことになります。 

 川岸には、タロイモの畑やハワイ原産の木々などを見ることができました。

 

そして行き着いた先にあったのが、

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シダの洞窟です。そそり立つ絶壁が大きく削られ、天井からは細いシダたちが垂れ下がっています。湿っているためか、空気がひんやりしてました。

 

船もいいですが、体力のある方はカヌーも楽しいかと。

 

 

次回へ続く

お金のこと

February 18, 2012

今回は、お金のことについて書こうと思います。物価の高い(とりわけアパートの家賃)ハワイでの生活、お金がないとどうにもなりません。そんなわけで、こちらで見つけた簡単なお金の増やし方について書きます。......などというのはまあ冗談なわけですが。そんなのあったらこっちが教えて欲しいです。

 

 

増やし方、ではなく留学生の方が必ず直面するであろう、お金の持って来かた、です。ごめんなさい。

 

さて。日本からアメリカに入国する際、10,000ドル以上の現金(TC含む)を持ち込む場合、税関に申告しなければならないのは多くの方がご存知だと思います。そんなのは無視するぜ、という方もいらっしゃると思いますが、多額の現金を持ち運ぶのはたいていの人は心配ですよね。そんな留学生の方にお勧めなのが、キャッシュパスポートです。

 

◎キャッシュパスポート: クレジットカードの機能がついたプリペイドカード。のようなもの。日本で振り込んだ額だけ、外貨で使用することが可能。預けたお金をこちらで下して使うこともできるのですが、手数料がかかってしまうため、自分は専らクレジットカードとして使っています(その場合、手数料かかりません)。マスターカードなので、アメリカならだいたいどこでも使えるかと。何かと便利。

 

〇現金: カード払いに慣れてしまうと、使うのが面倒くさくなりました。財布の中に大量に入れておくと、「こいつぁいいカモだぜ」とか思われて狙われる危険性も高くなります。しかし、現金払いしか駄目、というお店もあるため、ある程度持っていきましょう。また、長期に滞在される方は、こちらに銀行口座を開き、そこに持ってきた現金を入れるのもいいと思います。何らかのカードがないとレンタカーとか借りられなかったりしますし。

また、日本円を持って行ってワイキキにあるDFS(免税店)とかで両替するのもいいと思います(日本で替えてくよりお得らしいです)。

 

△トラベラーズチェック: 個人的な印象ですが、使い勝手は悪かったです。ワイキキやアラモアナ以外では使えないお店も多かったですし、名前を漢字で書いてしまうと、使う度パスポート見せろと言われ辟易しました。換金の際のレートは現金より良かったりしますが。

 

 

以上はお金に関する自分の所見です。あくまで個人的な見解ですので、「ああ、こいつの場合こうなのかー」程度に聞き流してくださるのが得策かと。自分、ト〇ベックスさんの回し者とかではないですよー。念のため。

ハワイ帰着

February 17, 2012

日本から、帰ってきましたよ。わずか1週間の滞在でしたが、おいしいものをたくさん食てきました。食材が違うのか、料理人さんのこだわりなのか、同じ料理でも日本のものは遥かにおいしいと思いました(平均的に)。ダシの取り方に愛があります。純和食万歳。

 

家族や田舎のばーちゃんじーちゃん、そして猫たちにも会えてよかったです。

 

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雪猫

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墨猫

 

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社長令犬

 

 

さて。今回往復に『Hawaiian Airlines』を利用してみました。

値段は日本の航空会社より安く(時期により異なりますが、往復10万くらい)、大韓航空のように仁川を経由ということもないため、時間も短縮できます。混み具合も、日本や韓国の航空機に比べてマシなように思えました。

席ごとにモニターがついてるわけではないため、娯楽は弱いですが(本や小型ゲーム持参推奨)、サービスはふつうにいいです。

そして、成田のみならず関空行もでています(福岡行も就航予定)。西日本在住な自分大喜びです。

 

何より、隣に座った方からものすごく早い韓国語で話しかけられないというのが最高でした(大韓航空機に乗ると、高確率で韓国人と間違われます)。韓国好きな方、韓国語勉強中の方には大韓航空おすすめですが。

 サービスは日本の航空会社が良かったです(機内ではくスリッパとか出してくれたり)。

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夜明け前(世界の車窓から)

get on board

February 08, 2012

前回書いた通り、今月(セッション)はバケーションを取って一時帰郷することにします。

米本土を旅したり太平洋の島行ったり色々プランはあったはずですが、...なぜか帰国。今日本はとても寒いんだろうなあ。

 

このバケーションですが、ELSで4セッション連続して授業を受けた生徒は取ることができます。その間授業料払わなくていい、ということで、けっこうたくさんの生徒が利用しています。

クリスマスやお正月の時期など皆帰ってしまい、教室は閑散としていました。

 

とりあえず、帰ったら猫を膝に抱えてコタツでぬくぬくしたいです。鍋とか茶碗蒸しとか食べたいです(ハワイは日本食充実してるため、食べようと思えば食べれると思いますが)。雪も堪能します。

英語を忘れないようにしなけりゃあ...

 

まあそんなわけで、これから空港に向かいます。アディオスアミーゴ!

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↑魚群が大量にいる池

パールハーバー

February 07, 2012

...に、行ってきました。

じつは以前も来たことがあるのですが、時化でアリゾナメモリアルを訪れることができなかったので再挑戦です。アイシャルリターン。

 

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70年前、地獄の混沌に陥ったこの場所も、今では多くのアメリカ兵の方々が眠る静かな湾です。

写真奥に写っているのは、海軍基地として使われていた(現在も使われているらしいです)フォード島。その手前、写真右手に見える白く細長い建物が、海底に横たわる戦艦アリゾナと、そして何より艦と運命を共にした英霊たちに捧げられた、『アリゾナメモリアル』です。

画面左の艦は、大戦中・大戦後に活躍した戦艦ミズーリさんです。80年代(90年代だっけかな)に現役を退いた彼女も、現在では一部の区画を公開されています。

 

 

真珠湾には他にも、潜水艦ボーフィン号とか航空博物館とかいろいろありますよ。

 

 

さて。先ず訪れたのが、アリゾナメモリアル。海に浮かぶ記念碑です。日米が開戦した経緯、1941年2月07日(日本では1208です)にこの場所で起こった出来事などを紹介するビデオを見た後、ちいさい船に乗って出発しました。

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↑アリゾナメモリアル。

純白のその建物は、船のようにも骨のようにも見えます。あるいは、海兵さんのかぶっていた帽子にも似ているかもしれません。

 

 この中は資料館のようになってるのかな、と思っていたのですが、がらんとしていました。入って突き当たり、白い大きな壁には、1207の戦没者たちの名前が、びっしり書かれていました。

 

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未だ、アリゾナ号から漏れ出た油の臭いが漂うここは、後世に出来事を語り継ぐ施設という以上に、巨大な霊廟だったのですね。窓から注ぐやわらかい光を受けた戦没者名簿の部屋は、えもいえぬ厳粛な雰囲気に包まれていました。

 

 

 

次いで訪れたのは、マイティ・モーこと戦艦ミズーリです。

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 40センチの主砲を搭載した、スマートな艦です。1945年の降伏文書の調印は、この艦上で行われたとか。

大戦にも参加したこの艦、右舷には日本の戦闘機が体当たりした跡が、生々しく残っていました。

 

苛烈なエピソード、面白いエピソード等交えて分かりやすく解説してくださったガイドさん、ありがとうございました。

 

 

他にも、航空博物館ではゼロ戦やワイルドキャット、ドーントレスなど大戦中の航空機をたくさん見ることができました。博物館奥にあった倉庫には、コブラ、シコルスキー等大戦以降に登場した軍用機も展示してありました。お好きな方はぜひ。

今期終了

February 04, 2012

ファイナルイグザムを終え、今セッションも無事終了しました。

今回、テストの出来があまりにもグダグダだったのですが、苦手だった会話が「前回よりよくなった」と言われたのでまあイーブンです。授業中とか、なるべく発言するよう心がけたのが良かったのかもしれません。

 

次回、ついに112、ということなのですが、来期は一度休暇を取って本国に帰還しようとか思っています。

 

 

放課後は、国に帰ってしまう友達たちを交え、近所の居酒屋で飲んだりだべったりしてました。

日本人ばかり、ということで、日本人の方が経営されているお店に行き、焼き鳥やら揚げ出し豆腐やらを食べました。ハワイはほんとうに、日本食を手軽に食べられる場所です。

 

それにしても毎度のことですが、クラスで共に死線を潜り抜けた戦友(?)と別れるのは、寂しいことです。

 

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プロフィール

profile
小林 由季さん(24歳)
以前海外に旅をした際、言葉をうまく使うことができず、不便だったり悔しかったりしたことが、留学をしようと思った理由です。また、とても流暢に日本語を使いこなす外国の方と出会い、すごく感動したのも、留学を決めるきっかけになりました。大学では歴史を勉強していたので、これを機にハワイの歴史なども勉強したいと思っています。

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