Portland Life
今日、マスタークラスのファイナルテストを受けてきました。
つまり、とうとう今日が最後の記事です。
この記事を書いていると、もう半年もポートランドで過ごしたんだなと実感がわいてきます。
記事の最初の頃は右も左も、おまけに英語も全然分からない話せない自分だったのが
半年の時を経て、多少なりとも右左が分かるようになり、
困らない程度には聞いて話すことができるようになりました。
この半年は、自分にとって難しい時期もありましたが、人生の大きな一部になることを確信しています。
さて、この記事では自分の経験からポートランドの生活をまとめてみたいと思います。
・ELS
素晴らしい先生たちと多くの友達とともに過ごしたELSコンコーディア大学キャンパス内。
施設はすごく綺麗で掃除のおっちゃんを見ない日はありませんでした。
ただ校舎自体は大きくないです。小さいです。日本人は自分を入れて1クラスに
2,3人しかいませんでした。西海岸は日本人が多いと聞いていたので、
これは嬉しい誤算でした。
自分のELSでの生活をまとめるにあたって、外せないのが寮生活です。
coates apartmentはelsの生徒が12人(男女半々)しか入れない仕組みみたいです。
つまり、その他の住人はコンコーディア大学生なので生の英語に触れるチャンスがあります。
特に自分の場合は、ルームメイトが最高にフレンドリーで色んなところに連れまわしてもらったので、
たくさんのコンコーディア大学生の友達ができました。
ただ、部屋によってはあまりルームメイトとの関わりが無いところもあるみたいで
これはもう運としか言いようがないです。
・ポートランド
交通の便に優れ、環境都市としても知られるポートランド。実際その通りでした。バス、MAX(電車)を
駆使すれば、ほぼ全ての場所に行くことができます。運賃も約2時間乗り放題2,5ドルで高くないです。
ダウンタウンは大きくはないですが、都市に必要な施設、設備、お店は全部備えていると思います。
そしてなんといっても、話さなければいけないのが気候です。
ポートランドの夏は最高です。日本のよう湿気が高くなく、カラッとした晴れが毎日続き、
夜は9時(サマータイムですが)まで明るいです。ポートランド在住の先生たちも絶賛する
自他ともに認める最高っぷりです。一方で、問題は冬です。以前、記事にもしましたが、雨、雨、雨。
お日様と顔を会わせる日がもう限りなく0です。寒さは日本の寒さとあまり変わらないと思います。
ですので、雨が気にならない人にとってはポートランドは最高の都市だと思います。
授業のプレゼンテーションで発表したランディ・パウシュの言葉ですが
「人は情熱を探し続けなければ駄目だ。探すのを止めたとき、人は死神を待つだけになる。」
今まで自分は情熱を持って何かに取り組むことがない人生でした。
情熱を必死に探す人生でもありませんでした。
しかし、アメリカに来て、挑戦してみたいことをたくさん見つけました。
それは自分の視野が広がったからだと思います。
何が自分の情熱なのか今はまだ分かりませんが、
自分の情熱を探すために何事にもチャレンジし続けていきたいです。
最後にお世話になった全ての人たち、特に両親に...
こんな機会を与えてくれて,本当にありがとうございました!