大人が和める、ビクトリア

ビクトリアは、バンクーバーがあるブリティッシュ・コロンビア州（BC州）の州都。カナダの中では最も温暖な気候に恵まれ、「ガーデンシティ」とも呼ばれており街のあちこちにフラワーバスケットが飾られて、華やいだ雰囲気が漂います。

また、春のチューリップをはじめ、季節ごとに色とりどりの花が咲く「ブッチャート・ガーデン」があり、年間100万人以上の来場者が訪れる世界有数の庭園として有名です。

ヨットが停泊するインナー・ハーバーの水辺や、1893年から5年の歳月をかけて建てられたという青銅のドームをいただく大聖堂周辺は、大人がそぞろ歩くのにピッタリ。中でもおすすめは、緑のツタが絡まる歴史ある最高級ホテル「エンプレスホテル」。外から見るだけでも美しいですが、中でイギリス式のアフタヌーンティもいただけます。

ビクトリアはもともとイギリスの植民地で、1871年にカナダ自治領に加入したという歴史があります。そのため、古きよきイギリスの面影を色濃く感じられるのです。

カナダの雄大な自然＋イギリスの伝統が融合した独特の雰囲気は、カナダ人にとっても「いつか住んでみたい場所」としてトップクラスの人気を誇ります。もし短期間しかなくても、滞在すればリフレッシュできることは間違いないでしょう。