ボストン→ケンブリッジを歩いてみて。
今年のボストンはいつもと気候が違うそうです。
ここ数日日中は25℃くらいになり、日差しが強いととても暑く感じます。
ボストンの町の距離感がわからなかったので、ホテルのあるMGH(マサチューセッツ総合病院のある地下鉄の駅)からハーバード大学の付近まで歩いてみることにしました。
MGHから西に向かうとすぐに、チャールズ川という大きな川があります。
この川には数本の橋が架かっており、暖かい季節であれば徒歩でも渡ることができます。
真冬には川が凍るそうで、そうなると凍った川の上を吹く風が冷たすぎ、歩いて渡るには相当の覚悟が必要だそうです。
私が渡った橋(longfellow bridge)は地下鉄のレッドラインが平行して地上を走っており、橋の上から地下鉄を見ることができます。地下鉄はすぐに地下に潜ってしまいますが。。。
ボストンのダウンタウン方面を見ると、昔の建物と近代的な建物が入り混じっており、不思議な光景でした。
橋を渡り終えるとすぐに、MIT(マサチューセッツ工科大学)のキャンパス近くになり、急に学生の姿が増えます。
MITは比較的近代的なビルが多く、理系の大学!という雰囲気があります。
私は理系学部出身なので、とても懐かしく感じられました。
そのまま地下鉄に沿って歩くと、ハーバード大学まで行くことができます。
ハーバード大学に近づくにつれ、近代的な建物から古い赤レンガの建物が多くなり、観光客が増えてきました。
ハーバード大学の近くまで来ると、MITとは全く雰囲気が異なり、文系大学!!(実際は理系の学部もありますが。)という感じがします。
ここまでMGHから約40分、約3kmの道のりでした。
思ったよりも短い距離で、自転車があったらすぐに行き来できるかもしれません。
ただし、こちらの自転車は自動車と同じルールで車道を走らなくてはなりません。
日本にあるママチャリや2人乗りは見かけず、マウンテンバイクやロードレース用のバイクで自動車とほぼ同じスピードで走っています。
その勇気はなかなかありません。。。
それでも自転車があると行動範囲が広がるのですが。。。。悩ましいところです。