エコバック
買い物をすると必ず聞かれる言葉。「Do you want a bag?」
店によっては「plastic or paper?」と聞かれることもあります。
大抵の買い物客は袋をもらって帰るようですが、
中には自分の買い物袋を持ってくる方もいて、ボストンにもエコバック派は存在しています。
私の場合、ほとんどのお店でplastic袋をもらうことにしています。
ごみ袋になるからです。
しかし、お店によっては自分で袋を持っていくと$0.1引いてくれるところもあり、
そのお店にはエコバックを持っていきます。
私のエコバックは折りたたんでチャックを閉めると手のひらサイズになり便利。
ボストンに来る前に住んでいた大分では、多くのお店でレジ袋が有料だったので
愛用していました。
ある日、このバックを持って$0.1引いてくれるお店に行き、
レジで清算しようと思ったときのこと。
大抵の店員さんは「Hello!」と言うと、「Hi, how are you?」とか声をかけてくれるのですが、
この日の店員さんは声をかけてくれず、機嫌があまり良くない様子でした。
清算の最後に袋分引いてもらおうと思って、「I have my bag.」と言ってこのバックを見せました。
初めは袋だと思っていなかったようで変な顔をされたのですが、
私がチャックを開いて中の袋を出すと、途端に興味津々。
店員:「何それ?」
私:(何?と聞かれても困ったなぁ。。)「私の袋です。」
店員:「どこで手に入れたの?あなたの国?」
私:「ええ、私の国です。」
店員:「どこ?」
私:「日本ですが。。。」
店員:「ふうん。」
そして唐突に会話は終わり、また不機嫌そうに次のお客の清算を始めたのでした。
ボストンのお店で見たエコバックは、どれもものすごく大きくてかさばるタイプばかり。
コンパクトに折りたためるタイプはあまり見かけないのかもしれません。
大抵の人が大量に購入するので、コンパクトになるサイズでは間に合わないのでしょうね。
それにしても!折角店員さんとおしゃべりするチャンスだったのに。
ああ、こんなときに気の利いた言葉が出てくれば。。悔しい!
益々、真剣に英語を勉強しなくては!と思った出来事でした。