各国の食べ物
Structure/Speaking Practiceの授業の始めの10分間は、
各国のクラスメイトが先生になって、他のクラスメイトから自分の国についての質問に答えます。
必ず出る質問が、どんな料理を食べるのか?というものでした。
国が違うと、食べるものも本当に違うんですね。
例えばアラブの国々(サウジアラビア、UAE)では、ラクダの肉を食べるそうです。
金曜日にイスラムの大事なお祈りがあって、その後家族みんなでラクダの肉を食べます。
肉の味は牛肉みたいだけれど、牛肉よりも柔らかいと言っていました。
アフリカの国々(ガボン、コートジボアール)では、象の肉を食べるそうです。
ちょっと味は想像できません。。
中国では犬の肉を食べます。
黄色い犬がおいしいと言っていましたが、どんな色が黄色なんでしょう??
韓国の食べ物は、私たちになじみ深いものでした。
でも、他の国にキムチはあまり知られていないようでした。
日本の食べ物で聞かれたのは、
「毎日寿司を食べるのか?」「アメリカの寿司はおいしいのか?」でした。
日本の寿司は新鮮な魚を使っていて種類もたくさんある。
(こちらではマグロかサーモンしか見ないので。。。)
アボガドは普通使われていないと言うと驚かれました。
それに毎日お寿司は食べていないし。。。。
毎日食べるものとして、ご飯と味噌汁を説明したのですが、
意外に知られていなかったのが、味噌。
一応、soybean pasteと説明したのですが、想像してもらえませんでした。
アメリカでは売っています。↓
マルコメ君です!
MARUKOME BOYなんてcoolな名前になっています。
味は少し塩辛いですが、ちゃんと味噌です。
先日イタリア人街で夫の友人の送別会をしたときも、
各国の食事情について話が盛り上がりました。
皆さん、他の国の食文化に興味があるようです。
中国の南の方では1日6食食べるとか、イタリアの普段の食事はパスタにソースをかけたものくらいとか、フランスではデザートにチーズを食べるとか。
イタリア料理は日本では滅多に食べない食材が出てきて、とても楽しめました。
本当においしかった!
特にオリーブオイルの使い方が絶妙!
でもイタリア人に聞いてみると、若干本来のイタリアの味とは違うようです。
やっぱり、その国に行ってホンモノを食べてみないとわかりませんね。