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お茶会

April 16, 2010

「The Tea Party comes home 」
「Tea turnout a little bit weak 」

この意味わかりますか?
ヒントはこれは新聞の見出しで、一緒にSarah Palin氏の絵や写真が一緒に掲載されています。
ここでわかった方、Excellent !

この見出しはmetroという無料の大衆新聞誌の一面に書かれた見出しです。
CIMG0693.JPG
地下鉄の駅前で配っていたり、大きな通りにFree Boxがあって通行人が自由に取って行きます。
午後にはboxが空になっているので、かなりの人が読んでいる様です。
スラングや口語が多く使われているので、語彙の勉強にはあまり好ましくないと先生方は言っていますが。。。
今ボストンで何が話題なのかを知るには良いかなと思い、暇なときに眺めています。

さて、Tea Partyで思い出すのはボストン茶会事件。
世界史で習ったような気がしますね。
この事件は、1773年にイギリスからの法外な課税に反対した植民地人の組織が
ボストンの港に停泊していた東インド会社の船の積荷(紅茶)を海に投げ捨てた
というものです。

今アメリカで話題になっているのは、オバマ大統領が提唱して承認された医療保険。
これに伴うであろう「増税」に、大統領の対抗勢力であるRepublicが反対しています。
反対勢力の一部が、今の状況をボストン茶会事件になぞらえて、
「イギリス:オバマ大統領」「植民地人:国民」とし、Tea Partyという組織を作りました。
Sarah Pailin氏は前の大統領選で色々な意味で有名になりましたが、Republicの重要人物です。
彼女もTea Partyの主要メンバーで、昨日、ボストンに演説に来たのです。
それで、「Tea Party comes home」。
その演説会の参加人数が思ったよりも少なかったので、「Tea turnout a little bit weak 」。

ここまで背景を知らないと、見出しだけでは何のことやらサッパリわかりません。
私もわからなかったので、先生に聞いてようやく理解しました。

こちらの新聞の見出しは、こういった比喩が良く使われるため、
見出しを読んだだけでは記事の内容を把握することが難しく、苦労します。
先生方に言わせると、これが英語の面白いところなのだそうですが。。。

想像力が試されますね。

 ≪ 愛国者の日 Boston Marathon ≫ 

プロフィール

profile
藤原 知美さん(32歳)
仕事などで英語力の必要性を感じつつもなかなか英語の勉強に手を出せずにいたら、夫がボストンに転勤!これを機に本気で英語を勉強し、英語は苦手。。ではなく、「英語は得意です!」と胸を張って言える様になりたいです。また、家庭を切り盛りする主婦として、世界の食文化やライフスタイルについても興味があるので、 世界各国の人と友達になって、世界の家庭料理をマスターしたいと思います。

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