語学学校のスタッフによる学校レポート

留学ジャーナルへお越しの皆さん、こんにちは
Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）の校長、Mauro Biondi（マウロ・ビオンディ）です。

イタリア出身の私が、最初にアイルランドに渡航したのは大学進学がきっかけでした。アイルランドでの生活を通して、アイルランドの美しさや人々の優しさ、温かいホスピタリティ精神を実感し、1986年にEmerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）をダブリンに設立しました。

私たちは1986年の設立以来、約40年にわたって世界中から留学生を受け入れてきました。一人ひとりに対するきめ細やかなサポート体制は、留学生からの満足度も高く、私たちのモチベーションアップにつながっています。

皆さんが英語圏への留学を思い立った時、アイルランドを留学先の選択肢として考えてもらうために、ぜひ知っていただきたいアイルランドの魅力と、私たちの学校Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）をご紹介します。

アイルランドはイギリスの西側に位置し、北海道と同じくらいの面積を持つ小さな島国です。ケルト文化が色濃く残る歴史と緑豊かな国として知られていますが、Google、Apple、Microsoftなど世界の名だたるIT企業のヨーロッパ本社が集結する「ヨーロッパのシリコンバレー」と呼ばれる一面も持っています。またIT以外にも製薬や医療機器、航空機リースなどの産業が盛んで、一人当たりのGDPが世界トップ5にランクインするなど、経済発展が続いています。

大学進学率がヨーロッパ内で最も高く、教育水準は世界でもトップクラスです。Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）でも、単なる語学習得にとどまらない様々なプログラムを通して、世界に羽ばたく力をつけるための教育を行っています。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）はアイルランドの首都、ダブリンにあります。人口の約3分の1を抱える都市ですが、首都と言っても東京やその他ヨーロッパの大都市とは少し趣が異なり、昔ながらの街並みが残る、こぢんまりとした印象です。

学校はアイルランド屈指の高級住宅街、ラスガーにあります。ヴィクトリア朝の屋敷を改装しているので、外観も内装も語学学校とは思えないほど。また、ダブリンの中心からバスや路面電車で約10分とアクセスも良く、落ち着いた環境で勉強に集中できます。

ダブリン市内を流れるリフィ川の南側は治安が良く生活がしやすいエリアです。この立地もEmerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）の大きな特徴。学生の生活圏も学校がある南側となり、ホストファミリーは学校近辺～周辺の文教地区エリアとなります。また、学生の75%が南側エリアでアパートシェアを見つけています。家賃は一人部屋で月€600-800くらいが相場です。
アルバイトをしている学生も2/3は南側で勤務しています。地元のお客さんが多く、比較的裕福なエリアゆえ客層がよいことも、アルバイトのしやすさにつながっていると思います。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）周辺の観光スポットをいくつかご紹介しましょう。

アイルランドで最も古い国立大学である、Trinity College Dublin, The University of Dublin（トリニティカレッジ・ダブリン大学）の図書館には、アイルランドの国宝にも認定されている聖書の写本「ケルズの書」が所蔵されていることで有名です。蔵書は約20万冊、アーチ形の天井を持つ美しい図書館は、歴史的建造物としての価値も高い人気の観光名所の1つです。

世界一有名な黒ビールと言っても過言ではない「ギネス・ビール」は、ダブリンで生まれました。お酒好きで知られるアイルランド人！市内には、ビールやウイスキー、ワイン、カクテルが楽しめるパブやバーがたくさんあります。Pubの語源は「Public House」。家族や友人たちと食事や音楽を楽しめる社交場です。お酒が苦手な人も気軽に訪れてみてください。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）では、言語教育に携わるプロの指導者が、きめ細やかな英語の指導を行っています。

一般英語コースは11のレベルごとにクラス分けされているので、皆さんのレベルにあった最適なクラスで授業を受けることができます。大学進学準備コースやアイルランドの大学の単位を取得できる半年～1年間の聴講プログラム、英語教師のためのコースなど、皆さんの留学の目的に寄り添った幅広いプログラムを展開しています。

また、本校では、ケンブリッジ英語検定（Cambridge English　Qualifications）や、TOEIC® Speaking & Writing Testに加え、Oxford Test of Englishも受験ができるようになりました。Oxford Test of Englishは本校がアイルランドで初めての公式テスト会場になります。

冒頭でも少し触れましたが、Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）では、「語学学習＋α」の部分が重要だと考えています。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）独自のオリジナルカリキュラムである、Integrated Language Learning（ILL）は、世界経済フォーラムや欧州評議会などの学術的な研究に基づいて作られたカリキュラムで、中級（B1）以上の一般英語コースでプログラムの一環として行われています。

プレゼンテーションやワークショップを多く実施し、創造性、クリティカル・シンキング、リーダーシップ、協調性、タイムマネジメント、問題解決能力など、就職活動やキャリアアップで重要視される「社会スキル」を習得します。修了後の成長した自分を楽しみに、一緒に頑張りましょう！

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）で英語を学んだ後、インターンシップ（無給・フルタイム）に参加するEnglish Plus Internship Programmeは、英語力アップだけではなく、今後の日本でのキャリア形成に役立つプログラムで、長期留学の学生やワーキングホリデービザの学生におすすめです。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）では、リクルート分野のスペシャリストと協力して、アイルランドの企業と皆さんを、なるべくズレのないようにマッチングしています。ITやマーケティング、アパレル、広告、メディア、法律、教育、スポーツマネージメント、観光、福祉など、興味に合わせて、多様な業種を希望できます。
ミスマッチを防ぐためにも具体的にどのような業界、分野、仕事でインターンシップをしたいか、何を得たいか、を整理しておくのがカギ。表層的ではない本格的なインターンシップは、将来につながる経験になるでしょう。

他にも、CV（履歴書）の書き方や面接のアドバイスなど、トータルサポートを行っていますので、安心してプログラムに参加してくださいね。

留学経験を将来のキャリアに活かすため、最近は語学習得だけでなく海外で働く経験にチャレンジする人も増えてきました。ワーキングホリデーで仕事体験、インターンシップ、そして現地就職。Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）で学び、ヨーロッパで現地就職を実現した先輩のケースをご紹介します。

現地で就職 01
オランダでIT系の仕事に 社会人として4年ほど働いていましたが、学生時代からの夢であったヨーロッパでの生活をするために、仕事を辞めてワーホリでダブリンでの生活を始めました。社会人としてのキャリアアップ、欲を言えばヨーロッパで働いてみたいと考えていたため、アイルランド国内でのインターンを探すサポートプログラムは、Emerald Cultural Instituteを選ぶひとつの決め手となりました。
結果として、見つけて頂いたインターンではなく、オランダで就職することになりましたが、自分の希望にあったインターン先を見つけて頂いていたことが安心感につながり、精神的に余裕をもって就職活動を進めることができたと思っています。
今、日本語かつ英語が喋れるソフトウェアエンジニアとして、オランダ現地の企業をITでお手伝いしています。（Sさん）

現地で就職 02
マルタでインターナショナルセールス ワーキングホリデーで6ヵ月間 Emerald Cultural Instituteで過ごし、英語をもっと勉強したい、語学留学を結果として何かに繋げたい、留学でできたヨーロッパの友達とまた会いたい、そんな思いが強くなりました。ヨーロッパでの就職を目指す決断をし、ひたすらLinkedInやindeedでいろんな企業にアプローチ。自分の名刺を作り、売り込み続けました。そして私を雇ってくれたのは、マルタにあるWebマーケティング会社。数人の日本人で構成されたチームがあり、今の自分の英語力に合った良い仕事だと思います。Emeraldで出会った大好きな先生やクラスメイトと一緒に遊び、学んだおかげで仕事が見つかったと思います。（Gさん）

日本の高校卒業後、アイルランドやイギリスの大学に進学するには、ファウンデーションコースと呼ばれる進学準備コースに通う必要があります。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）のPre-sessional Foundation Courseは、進学準備コースに通うための総合的な英語力を養うコースです。エッセーライティングやプレゼンテーション、ディスカッション練習をしながら、創造性、クリティカル・シンキング、タイムマネジメント、問題解決能力などの社会的なスキルを身につけます。

アイルランドやイギリスにある60以上の大学の進学準備が可能で、アイルランドで一番の名門大学であるTrinity College Dublin, The University of Dublin（トリニティカレッジ・ダブリン大学）とも特別提携をしています。

また、Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）で英語力を身につけた後、提携しているMaynooth University（メイヌース大学）で半年または1年間、法律、ビジネス、歴史、メディア、工学、科学など、34 の分野を受講できるGap Year Academic Programmeがあります。

受講前の英語力に合わせて、Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）での学習期間の調整も可能です。受講後は、ECTS（ヨーロッパ各国共通で用いられる大学の単位制度）を取得できます。

留学期間が長くなればなるほど、興味の幅が広がったり、最初に考えていた学習プランと受講するコースにずれが生じたりすることがあります。小さなずれは自然と生じるものですが、一方で留学生活のモチベーション低下にもつながりかねません。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）には、12週間以上のコースを受講する場合、学習の進捗状況やコースの変更、卒業後の進路相談、CV（履歴書）の書き方など、メンターと個別に面接ができるアカデミック・メンター制度があります。

皆さんが学習を最大限に活用できるようアドバイスをしますので、気軽に相談してくださいね。

留学生のサポート体制も万全です。面倒見の良い留学生サポート専門のスタッフが常駐し、勉強以外にも留学生活すべての相談に対応しています。日本人スタッフもいますので、英語では伝わりきらないことも安心して日本語で相談してくださいね。

また、定期的に無料セミナーやワークショップを開催しており、滞在許可申請や銀行口座開設、アルバイトをするための手続きや仕事探し、CVチェック、家探しなどのアドバイスも行っています。

学校は家探しやアルバイト探しの情報交換の場にもなっています。アパートシェアは探す人も受け入れる人も知人紹介が安心ということから、生徒間の紹介でスムーズにアパートシェアを見つけています。

Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）はいかがでしたか？

今だからこそできる多様な留学スタイルを自分のものにして、Emerald Cultural Institute（エメラルド・カルチュラル・インスティテュート）から世界へ羽ばたきましょう！

スタッフ一同、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。