The English Language and Culture Program (ELC) @ Simon Fraser University
今回の大学自慢
大学名:Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)
国:カナダ
地域:ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーエリア
運営形態:州立大学
今回の自慢話
Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)は、カナダ西海岸に位置するブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバーエリアに3つのキャンパスを有する州立大学です。
カナダで広く親しまれている情報雑誌『Maclean's』が毎年発表している国内の総合大学ランキングでは、2008年から2021年までの間に12回、第1位を獲得した、カナダ屈指の名門大学として知られています。
今回ご紹介するSimon Fraser University(サイモンフレーザー大学)付属の集中英語コースEnglish Language and Culture Program(以下ELC)は、Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)への進学を目指す学生を中心に、多様なバックグラウンドや目的を持った学生を受け入れるべく、単なる言語習得にとどまらない広い視野を身につけることも目的の1つとした魅力的なプログラムです。
今回の自慢人
Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)
English Language and Culture Program
Program Director(プログラム・ディレクター)
Bertrand Lee(バートランド・リー)さん
【バートランドさんからのメッセージ】
Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)のEnglish Language and Culture Programにようこそ!
なかなか先の見えない難しい時代になってしまった今だからこそできる"留学"があります。様々なバックグラウンドを持って世界各国から集まる学生と一緒に、英語とカナダについて学んでみませんか?
語学力と多文化理解、自主的に学び続けるスキルは、プログラム修了後のキャリアにもつながる大きな糧となるでしょう。
豊富な選択プログラムで英語スキルを高める
Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)のELCには、
・8週間(週24時間)
・8週間+選択プログラム(週27時間)
・4週間+選択プログラム(週27時間)
の主に3つのプログラムがあります。
ビジネス英語やアカデミック英語に重点を置いた授業展開で、毎週土曜日(オンラインプログラム)のSpecializationでは、ビジネスコミュニケーション・IELTS対策・映画を通して文化研究・文法・地球市民としての英語の5つの選択プログラムから、個々の目的や興味に応じて、英語のスキルを伸ばすことが可能です。
経験豊富な教師がコースごとに替わるのも興味深いところです。様々な指導スタイルに触れて授業を楽しんでください!
ユニークな教材で生きた英語を身につける
Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)のELCの大きな特徴の1つとして、ESL(English as a Second Language=第二言語としての英語)用のテキストを使用しないことが挙げられます。
代わりに最新のニュース、新聞、雑誌などを教材として用いることで、英語のスキルを身につけるのと同時にカナダの文化や社会、時事問題についても深く考えることができるようになります。
授業では、最近関心が高まっている「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連する内容も取り上げ、トピックに沿ったリサーチ、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションなどを行います。
例として、「住みやすい、持続可能な都市とは?」、「なぜバンクーバーには多くのホームレスがいるのか、この問題に対する市の方針は?」、「責任ある消費―私たちの行動が環境に与える影響」などが取り上げられています。
時事問題を扱うと聞くと少し難易度が高く聞こえるかもしれませんが、初心者から上級者まで、8段階に細かくレベル分けされていますのでご安心ください。入学時のテストに基づき、最適なクラスで学ぶことができます。
今の生活を変えずにできる"留学"
毎日のように各国の入国制限措置が変わり、留学の計画もなかなか目途が立たないという学生の皆さんも多いかと思いますが、そんなときだからこそ活用してほしいのがSimon Fraser University(サイモンフレーザー大学)ELCのオンライン授業です。
日本時間に合わせたスケジュール(火曜~金曜:9:00~15:00、土曜:9:00~12:00)を組んでいるため、今の生活を変えることなく、自分の部屋で気軽に留学体験できるのは大きなメリットではないでしょうか。
eラーニング用の学習システムCanvasやZoomを駆使した授業は、「より先生が身近に感じられた」、「グループワークではクラスメイトとの意見交換も活発にできた」と、実際に受講した学生からも高評価を得ています。
1クラスの平均人数は対面式授業と同じ15名ほどの少人数で、皆さんが積極的に授業に参加できるよう、様々な工夫がされています。
世界で最も住みたい都市に選ばれているバンクーバー
海外の住みやすい都市、行ってみたい町のランキングをよく見かけますが、必ずと言ってよいほど上位にランクインしているのがバンクーバー。治安が良く、公共交通機関が整備されているため、海外初心者の留学生にも大変人気があります。
Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)のELCが入っているバンクーバーキャンパスは、バンクーバーのダウンタウンの中心地にあります。キャンパスの地下にはフードコートがあり、周辺にはレストランやおしゃれなショップ、ショッピングモールがあります。バンクーバー最古のスタンレーパークやビーチも近く、都会にいながらカナダらしい自然も満喫することができるので、授業のない放課後や週末も充実した時間を過ごすことができます。
バンクーバーキャンパス内にある図書館やコンピューターラボ、スチューデントラウンジは、ELCの学生も使うことができるので、ちょっとしたキャンパスライフを体験することも可能です。
本物の留学につなげる!
まだまだ不安定な情勢は続いていますが、Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)も対面式授業の再開を目指して動き始めています。
現地に行けないから...と留学を諦めるのではなく、「準備期間が増えた」と前向きに捉え、今のうちに実践的な英語力を高めて留学前にアドバンテージを得ましょう。渡航がかなった時に思いをはせながら、留学へのモチベーション維持をお手伝いします。
皆さんに直接お会いできる日を楽しみにしています!
Simon Fraser University
(サイモンフレーザー大学)の
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このページの掲載内容は2021年6月現在の情報です。学校の都合により予告なく変更される場合があります。
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