夫がカナダにやってきた ~Montreal旅行~
夫が1週間の遅めの夏休みをとって、カナダに来てくれました。
私も学校を2週間お休みして(学校は2週間からしか休暇を取れない為)、
二人で旅行に行ってきました。
計8日間の滞在だったので、初めの2日間は、Toronto観光とナイアガラの滝観光をしました。
そして、先週の火曜日から金曜日にかけて、念願のQuebec州(Motreal、Quebec City、そしてOrleans島)旅行に行ってきました。
実はこの旅はナイアガラの滝に一緒に行った日本から来てくれた友人達の旅行とほぼ同じプランです。先人達を見習って計画を立てさせていただきました。
今回はMontreal旅行について。
MontrealへはVIAトレインを使っていきました。予約はインターネット上ですることができ、
出発の1時間ほど前までに駅で予約内容のコピーとチケットを交換することができます。
VIAトレインはUnion Stationから出発します。
私たちは早朝6時55分のVIAトレインに乗り込み、12時20分ころにMontrealに到着しました。
まず、Touristパス(一日券)を購入しました。
$9で一日バスと地下鉄乗り放題です。
Montrealでは4本の地下鉄があり、地下鉄とバスを使用すればわりと簡単に移動できます。
地下鉄の駅も地下鉄内もものすごくきれいでした。
Montrealに着くとあいにくの雨模様。
雨にも負けず、まずはスモークミートのお店Schwartz'sへ直行。
この店は有名なようで店の外には行列ができていました。
MontrealではMont Royal Station近くのB&B(Bed & Breakfast)に宿泊しました。
地下鉄の駅近だったので、とても移動が楽でした。
地下鉄に乗って、Old Montrealへ行きました。
Old Montrealは、古い建物が残る、情緒ある界隈です。
Notre-Dame教会の中に入って、美しい教会を堪能した後、
セントローレンス川沿いをお散歩しました。
かわいらしいカフェやギャラリー、そして石畳の道、煉瓦つくりの古い建物は、
とても雰囲気があって、この旅で一番好きな場所となりました。
夕飯は、クレープのお店に行きたかったのですが、お休みだったので、
ジャックカルティエ広場内のシーフードのお店で食べました。
Montrealに来て思ったのは、食事がとてもおいしいことです。
ここでは、フランスの文化が根付いているようで、食事を大切にする、素材の味を生かす、
食事はゆっくり、楽しむ、といった食文化があるようです。
HotDogスタンドが立ち並ぶTorontoとは大分違います。
次の朝、B&Bの朝ごはんは、これまた素敵でした。
ヨーグルトとパンとジュースとコーヒーというシンプルな組み合わせなのに、
ヨーグルトがパフェのように装飾されていて、ジャムが何種類も並べてあって、ジュースはフレッシュでかわいいしおいしい~
素敵な装飾品でいっぱいのB&Bで最後に夫とツーショット写真を撮りました。
B&Bのオーナーのセリーヌさん(歌手)が撮ってくれたのですが、
私の娘が妊娠したときにかたどったクレーがここに写ったわ~と嬉しそうでした。(右上の白いの)
芸術の街Montreal。。。
Quebec州では、フランス語がメインに使用されています。
カナダは英語とフランス語が公用語なので、Torontoでも道路標識などで英語とフランス語の両方が使用されているのをよく見かけますが、Quebec州ではとにかく標識も街の人たちの会話も店の名前もすべてフランス語でした。
でもお店の人たちは頑張って英語を話してくれ、この旅でフランス語が分からずに困った~という経験はそんなになかったように思います。
ただ、B&Bでの朝食は、他のお客さんたちと同じテーブルで食べたのですが、
彼らの会話が全てフランス語で、たまに夫の隣に座っていたおばちゃんが会話内容を英語に訳してくれて、
「今はMontrealの天気の話をしていたのよー」とか
「Montrealの観光の話よ~」とか
言ってくれない限り、全く分からず、ちょっと夫婦でさびしい思いをしました。。