授業について(Oral Production & Fluency)
今月は、Oral Production & Fluency(略、OP)という授業を受講しています。
OPは、とにかく話すことに重点をおいた授業です。
日常良く使われるスラング、動詞句、エクスプレッションを学んで、使用する練習をしています。
例えば、今週の授業では、自分の信念を語る、人の意見に対して賛成を表す、反対を表すエクスプレッションを習い、
それらの表現を使用する為に簡単なディベートをしました。
12人を各3人ずつ4つのグループに分け、各チームがある「オブジェクト」が世界で一番大切なものであると、相手を説得するというディベートをしました。
トピックは色々な種類のオブジェクトが用意してあり、くじびきをして決めました。
そして各チームでは各自の役割を決めました。
一人目がオープニング、二人目がレスポンス、三人目がクロージングをします。
ディベートは、1グループ対1グループで行います。
まず先攻グループのオープニングの人がどれだけ自グループの「オブジェクト」が重要であるかを説明します。
次に、相手のチームのオープニングの人がそのチームの「オブジェクト」について説明します。
次に、先攻チームが後攻の、後攻チームが先攻の「オブジェクト」についてのレスポンスを行います。
レスポンスでは、相手が利点として語った内容をことごとくつぶします。
そして、先攻のクロージング、後攻のクロージングと続きます。クロージングでは、それまでのやり取りをまとめて、だからこの「オブジェクト」は重要であるのだとまとめます。
私はオープニングを担当しました。
面白かったのは、トピックのレベルがそれぞれのグループで物凄く違ったことです。
私たちのチームのオブジェクトは「靴下」相手チームは「学校」、もう一つの対戦では「ホットドック」対「電話」でした。
その他にも、Generalizationsの表現を学んだ際には、街中のカナダ人に一般的な質問をして、
カナダ人たちがどのように「ある問題」について考えているのかを調査しました。
狙いは、カナダ人たちがどのようにGeneralizationsで学んだ表現を使用するかを聞くことにあります。
私たちのチームはカナダの教育についての一般的な質問を考えました。
例えば「カナダの教育システムについてどう思いますか?」とか「公立学校の先生のレベルはどうですか」など計5つの質問を用意しました。
そして、Unionステーションに行き、電車を待っている人たちを狙って、質問に答えてもらいました。
ドキドキしながらアタックしたのですが、英語を学んでいる生徒ですと言うと快く質問に答えてもらうことができました。