こんにちは。名古屋留学ジャーナルの伊藤と申します。
留学に興味があるけど、どうしたらいいのか...と迷われている方の少しでも後押し&力になれればと、お仕事をさせていただいております。
私の留学先はオーストラリア。短期ホームステイでケアンズに、長期でパースに1年間滞在し、語学学校に半年、専門学校に半年通いました。
海外に興味を持ったのは、小学生の時に初めて行った海外旅行。青い空、白い雲...何より、異国の地で知らない人との関わりが楽しかったのを今でも覚えています。大学生になった時、姉が突然カナダ留学に行くと言い、留学の存在を知りました。「あなたも行きたいなら、自分で調べなさい」と親に言われ、何かのスイッチが入ったように勢いよく猛烈に調べ、トントン拍子で留学を決めました。
パースは、緑豊かな公園や美しい川、少し離れたら港町にビーチと、とても居心地のいい街でした。語学学校には、さまざまな年代の日本人の他、韓国、香港、スイス、チェコなどの国から来た学生がいました。一番気付かされたのは、英語以前に、「自分の意見を持つこと」の大切さでした。日本語ですら意見が言えない私が英語で話せるわけもなく、周りの会話のスピードに圧倒されていました。まずは勇気をもってつたない英語でも話してみること、日本人にも英語で話しかけるなど、とにかく必死でした。最後は笑顔でUpper-Intermediate(中級上レベル)で卒業。やればできる!と自信がつきました。

その後、旅行業界に就職する夢を叶えるべく、ツーリズムを学ぶために専門学校へ入学。現地の学校なので、英語で普通に授業が行われる状態。携帯のラジカセとカセットテープを購入し、先生の授業を毎日録音して、午前は授業、午後は復習...という日々でした。学生ビザが就労可能なことを知り、週末は日帰りツアーガイドとしてアルバイトの経験もしました。勇気を出して、自分の"やりたい"が叶えられたのも、海外の地での留学という経験が成せた業だと思っています。
異国の地で勉強しつつ生活することは、大変なことだらけです。しかし、それ以上に、留学を通して得られた経験と人との出会いは「一生の宝物」です。少しでも迷いがあるなら、ぜひ勇気を出して、一歩を踏み出してみてください。留学のカタチは人それぞれ十人十色。「留学したい」想いを形にしましょう!!