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【新型コロナウイルス】カナダ留学の最新情報

# カナダ

# 留学準備

# 新型コロナウイルス

公開 : 2020.05.27

更新 : 2020.07.07

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で、3月以降、世界各地で入国禁止や入国後の行動制限措置が取られています。国によっては長引くロックダウンの経済活動への影響を危惧し、5月以降、通常の生活に戻していく動きが出ています。

経済活動と同様に、影響が心配されているのは学生の学習機会が減ることです。教育格差が広がらないよう、全世界で適切な学習方法が模索されています。

皆さんの中にも、留学準備を進めていた矢先の海外渡航禁止令で、留学の延期を余儀なくされた方、留学したいと思っていたけれど、この状況で何をすればよいのか途方に暮れている方もいるのではないでしょうか。こんなときこそ、この先、留学できる状況になった時にすぐアクションが起こせるように今のうちから準備を進めておきましょう。そうすれば、いざ留学となったときに慌てずに済みます。

今回はカナダの状況と、留学生を受け入れている語学学校や専門学校、現地の高校・大学がどのような対応をしているのか、その状況についてお伝えします。

カナダの状況

現在、カナダ国内全域で、航空機、鉄道、バスなどの交通機関を利用する際は非医療用のマスクまたは口と鼻を覆うことができるフェイスカバーの着用が義務化されています。

また、経済停滞のあおりを受けて、カナダでは現在、一時解雇される人が増えています。ただしカナダはもともと税金が日本に比べて高い国で、その分、国からの補償が充実しています。

補償としては、働いている企業から一時解雇された場合、国から月額で2,000カナダドルが支給され、一定期間の家賃補助が受けられます。これはアルバイトをする留学生(週20時間まで就業可)やワーキングホリデーで渡航中の人、Co-opプログラム参加中の留学生も該当するので、外国人もカナダ人と同様の補償を受けることができます。

なお、ロシアに次ぐ世界第2位の国土を持つカナダは、各州の独立性が強いことから、対応も州ごとに異なっています。

●ブリティッシュ・コロンビア州
カナダ西部の大都市バンクーバーやビクトリアがあるブリティッシュ・コロンビア州では段階的に緩和していくための4つのフェーズを発表しています。

不要不急の外出を控えることは推奨しつつも、フェーズ2までにレストランやカフェ、美容院、小売店、オフィスワークなどを再開し、6月24日からはフェーズ3に移行しています。また学校も、9月までには完全に再開するための準備が進められています。

●オンタリオ州
首都オタワや大都市トロントがあるオンタリオ州では、3月17日に発令した緊急事態宣言を7月15日まで延長することが決まりました。

6月24日からは3段階の経済活動再開計画のステージ2に移行していますが、図書館や映画館、レストランの営業、10名を超える公共イベントや必要不可欠な業種以外のオフィスワーク等はいまだ禁止されています。

カナダの語学学校の対応例

Canadian College of English Language
バンクーバーの中心部にある語学学校で、教材をすべてデジタル化したSMRTプログラムを導入しているのが特徴です。学校でのアクティビティは当面中止、生徒や学校スタッフの体調モニタリングを実施するなど、新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ、6月29日から学校を再開しました。

なお併設の専門学校Canadian Collegeについては、引き続き休校となります。

Centre of English Studies, Toronto
アイルランドとイギリス、そしてカナダにセンターを展開するグローバルな語学学校のトロント校です。オンライン授業CES Onlineを開講しています。トロント校は8月10日に対面式授業の再開を予定しています。

EC Vancouver / Toronto / Montreal
マルタに本部を持ち、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、マルタなどにセンターを展開している語学学校です。現在はオンライン授業EC Virtualを提供しています。
→ EC Virtualとは

バンクーバー校は8月10日から、トロント校およびモントリオール校は8月31日から学校を再開する予定です。

Global Village English Centres, Victoria
ブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアにあるアットホームな語学学校です。感染防止対策を徹底した上で、7月6日から対面式授業を再開する予定です。

ILSC-Vancouver / Toronto / Montreal
ILSCは1週間から留学できる語学学校ですが、併設の専門学校Greystone Collegeへの進学準備プログラムやカナダ国内の大学への進学準備プログラムもあるので、語学力がついたのちに、専門学校や大学への進学を希望する方にお勧めの学校です。

学校はカナダとオーストラリアに校舎を構えています。現在、9月4日までの予定で、オンライン授業が提供されています。

カナダ国内では、7月13日にバンクーバー校が対面式の授業を再開しましたが、トロント校およびモントリオール校の再開は8~9月頃になる予定です。

International Gateway Kelowna
リゾート地ケロウナにある小規模でアットホームな語学学校です。在籍している留学生向けに、6月29日から学校を再開します。カナダの国境封鎖は続いているため、カナダ国外の学生向けにオンライン授業も引き続き提供していきます。

International House, Vancouver
在籍している留学生向けに、6月8日から学校を再開しました。クラスの規模を縮小するなど、感染防止対策を徹底した上でのスタートです。なお、カナダ国外の学生向けには7月6日から再開予定ですが、並行してオンライン授業IH POPも提供していきます。

International Language Academy of Canada
トロントとバンクーバーに校舎を持つ、世界各国からの学生が学ぶ大規模の語学学校です。現在はオンラインで、週30レッスンのプログラム(週20レッスンのオンライン授業〔ILAC KISS〕+週10レッスンのセルフスタディ)を提供しています。日本からも受講できます。
→ ILAC KISSとは

7月11日(土)と7月25日(土)には、中高生向けコースのトライアルレッスンが開催されます。こちらも日本から参加できます。
詳細はこちらからご確認ください。

なお学校での対面式の授業は、バンクーバー校では7月に、トロント校では8~9月頃に再開する予定です。

Kaplan International Languages, Vancouver / Toronto
世界6ヵ国に展開するグローバルな語学学校です。バンクーバー校とトロント校は、7月13日から対面式授業を再開する予定です(カナダ政府の規制緩和状況により早めに開校する可能性があります)。

St Giles, Vancouver
イギリス、アメリカ、カナダの3ヵ国に校舎を構える、60年以上の歴史を持つ語学学校のバンクーバー校です。オンライン授業St Giles Liveを提供しており、対面式の授業は7月13日に再開する予定です。

Simon Fraser University
(English Language and Cultural Program

バンクーバーなど3カ所にキャンパスを持つ公立大学付属の英語コースです。秋学期は引き続きオンライン授業を行っていきます。

VanWest College
バンクーバーとケロウナの2ヵ所に校舎があります。語学学校と専門学校を合わせ持ち、特にバンクーバー校では、語学学校で英語を学んだ後に専門学校で専門スキルを磨き、有給インターンシップをするCo-opプログラムが人気です。

なお、Co-opプログラム在籍者には、(1)予定通りCo-opを行う、(2)先にオンライン授業を受講した後にCo-opに臨む(1年以上のコースの場合)、(3)休学して様子を見るという3つの選択肢が提示されています。

ケロウナ校は6月22日から対面式授業を再開しました。バンクーバー校は6月29日から学校を再開しますが、当面は対面式とオンラインを混ぜたハイブリッド型の授業を行っていく予定です。専門学校は、引き続きオンライン授業のみで行われます。

University of Victoria(English Language Centre)
ブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアにある研究大学として名高い公立大学付属の英語コースです。現在、オンライン授業が提供されており、対面式の通常授業は9月に再開される見込みです。

カナダの高校の対応例

ブリティッシュ・コロンビア州内の全60学区の公立および私立高校では、リモート・オンライン授業が行われています。ただし、医療従事者などエッセンシャルワーカーを保護者に持つ子どもたちや特別な配慮が必要な子どもたちは、登校して教室で授業を受けることが許されています。

また、オンタリオ州内の私立高校および公立高校は、少なくとも6月30日までの休校が決まっています。

カナダの専門学校・大学の対応例

Greystone College
語学学校ILSCが併設している専門学校です。ILSCからの編入制度もあるので、英語を学んでから専門知識を身に付けてキャリアアップをしたい人にピッタリです。ILSC同様に、9月4日までオンライン授業を提供中です。

Camosun College
3学期制の公立カレッジで、同じビクトリアに位置するビクトリア大学への編入を目指す留学生に人気があります。夏学期に続き、秋学期もオンラインで開講します。

日本からリモート・オンライン授業に参加でき、リモートだけで学期を修了することも可能です(ただし、1学期につき3コース以上の受講が必須となります)。

Capilano University
ノースバンクーバーにある公立大学です。3学期制を採用しており、5月から始まった夏学期も引き続きオンライン授業を継続しています。

George Brown College
トロント中心部にキャンパスを持つ公立カレッジです。秋学期は引き続きオンライン授業を行っていきますが、オンラインでできない授業は中止となります。

Langara College
4年制大学への編入コースを多く持つ、バンクーバーにある公立カレッジで、名門ブリティッシュ・コロンビア大学への進学率が高いことで知られています。

オンライン授業は LEAPプログラム(英語コース)を含め、学生ビザの許可が下りていれば日本からでも参加できます。カナダ時間に合わせた時間割で提供されるものと、日本時間に合わせて受講できる録画式の授業があります。

Seneca College
トロントにあるカナダで最大規模の公立カレッジです。3学期制を採用しており、7月スタートのセメスター(7月6日~8月14日)は引き続き、オンライン授業が行われます。時間割はカナダ時間に合わせて組まれていますが、教授やクラスメートともインタラクティブに会話することができます。

Thompson Rivers University
大学とカレッジの要素を併せ持つ総合大学です。3学期制を採用しており、9月スタートの秋学期も引き続きオンライン受講となります。なお自国からリモート参加する学生に対して最大2,000カナダドルの支援金(次の学期以降に使用可)を支給する計画があります。

Vancouver Island University
ブリティッシュ・コロンビア州に4つのキャンパスを持つ公立大学です。秋学期はオンライン授業と対面式授業を組み合わせたハイブリッド型で行っていく予定です。

日本からの渡航者の入国制限措置

covid19_ca2_640_480.jpg観光目的などの外国人のカナダへの入国禁止措置は、7月31日まで延長されています。これは陸路・海路・空路すべてに適用されます。アメリカとの不要不急の往来も、7月21日まで禁止されています。

学生ビザやワーキングホリデービザを持っている人は入国可能ですが、入国前の健康診断と入国後の14日間の自己隔離(自己隔離計画書の提出が必要)が求められています。

自己隔離計画書(Self-Isolation Plan)は(1)オンラインによる事前提出(州推奨)もしくは(2)空港などの入国審査場での提出のどちらかの方法での提出が義務付けられていて、違反者には厳しい罰則が科せられます。

自己隔離期間中は移民局から2回、体調の変化などを確認する電話が入ります。隔離中は滞在先の部屋から出られないので、事前に過ごし方の計画を立てておくと良いでしょう。

なお、ワーキングホリデービザで渡航する場合、現地での働き先が決まっているなど指定の条件を満たしている必要がありますが、カナダに行く前から就職先や仕事が決まっていることは現実的ではないため、現時点では、これから新たにワーキングホリデービザで渡航するのは実質、不可能な状況です。

カナダ政府は、学生ビザやワーキングホリデービザの許可証の入国期限までに入国ができない場合、IRCCウェブサイトから申請すれば90日間の入国期限の延長が考慮されると発表しています(有効期限の30日前から申請可能)。まずはウェブサイトで情報をチェックしてみましょう。

航空会社の状況

エア・カナダは7月6日から成田-バンクーバー線を週5便で運航予定です。なお成田-カルガリー/モントリオール線および羽田-トロント線は運休しています。

なおエア・カナダは、成田空港での搭乗手続きの際にカナダ国境サービス庁(CBSA)と連絡を取り、その乗客のカナダへの渡航が必須であるか否かの確認を実施しています。そのため就労ビザ等を所持していても、最終の渡航可否はCBSAによって判断されることとなります。

また、7月31日まで、全日空は羽田-バンクーバー線を週3便で、日本航空は成田-バンクーバー線を週2便で運航します。

航空便の運航状況や今後の運航予定については随時、航空会社のウェブサイトで発表されています。ただし、急な運休や減便が決まる可能性もありますので、常に最新の情報を入手するためにも、留学ジャーナルのように航空券を取り扱っている旅行会社にご相談いただくことをお勧めします。

まとめ

カナダでは、海外からの渡航者の厳格な入国制限措置は取られているものの、各学校はオンライン授業を提供したり、学校によっては6月初めから対面式授業を再開したりとしたりと、学生が継続して学んでいける場を提供するために試行錯誤を続けています。

広大なカナダでは州ごとに教育体制が異なり、その中に数多ある学校がどういったプログラムを提供しているのかをインターネットの口コミや検索だけで探すには限界があります。さらに情報があふれすぎているネット上から、自分自身が本当に知りたい情報を集められるかどうか、集めた情報が正確なのかどうか判断をつけにくいというデメリットもあります。

情報収集という最初のステップから迷うのは時間がもったいないこと。ここはぜひ留学のプロに任せてみませんか?

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