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【最新版】イギリス留学にかかる費用と節約術を解説!

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公開 : 2020.05.25

更新 : 2022.02.08

留学を検討する際に気になるのはやっぱり費用のことですよね。物価が高いイメージのあるイギリスですが、実際にどの程度のお金がかかるのか見てみましょう。イギリス留学という夢をリーズナブルに叶えるための節約方法も紹介します!

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イギリス留学の特徴とメリット

具体的な費用を確認する前に、アメリカやカナダ、オーストラリアなど、他の英語圏の国と比べた際、イギリス留学にはどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

◎メリット(1)イギリスは何といっても"英語の発祥地"

「英語を学びたい」という理由で留学する場合、どのようなアクセントを身につけたいかという点も留学先選びに関わってくるはず。イギリスは何といっても"英語の発祥地"です。クィーンズ・イングリッシュとも呼ばれるイギリス英語に常に触れて、世界でも憧れを集めているその格調高いアクセントを自分のものにすることが可能。

一方で、ロンドンなどの大都市には多様な移民が暮らしていて、生粋のイギリス人だけでなく、アフリカ系やヨーロッパ系、インド系などの多彩な英語のアクセントに慣れることができます。これによって、真の国際人としてさまざまな人とのコミュニケーションに自信がつきます。

◎メリット(2)教育の質の高さに定評あり

また、イギリスの教育の質の高さには定評があり、長期・短期を問わず充実した留学生活が送れます。常に世界ランキングでトップの地位を占めているオックスフォード大学やケンブリッジ大学を筆頭として、名門大学がずらり。

修士号が最短1年間で取得できるのもイギリスならではの魅力です。語学留学を希望する場合でも、イギリスの語学学校は長年にわたってヨーロッパを中心とする多数の国から留学生を受け入れてきた実績があるため、教育カリキュラムや施設が充実。

中でもブリティッシュ・カウンシル認定校なら、授業内容や留学生のサポートなどのさまざまな観点からお墨付きを得ているので安心して通えます。さらに、最先端の内容が学べるイギリスのアート&デザインなどの専門留学も人気があります。

◎メリット(3)イギリス国内や近隣国への旅行も満喫

週末や学期間の休みには、ヨーロッパ旅行を満喫することもできるのもイギリス留学のメリット。イギリスからはヨーロッパのさまざまな都市へ向けて格安フライトが就航しており、日本からではアクセスしづらい場所も気軽に訪れられます。「語学学校で知り合いになったスペイン人の友達の家に遊びに行った」「憧れていたギリシャの島にプチバカンスができた」など、自分の好みに合わせた小旅行を楽しむ留学生が多いもの。

一方、ロンドン発着の国際列車ユーロスターを使って、フランスやベルギー、オランダといった国を陸路で訪れるルートも人気。もちろんイギリス国内も、格安の長距離バスや列車などを使って自由気ままに探索することができます。

◎メリット(4)伝統とモダン、両方の文化を体験

留学体験者にイギリスの良さを聞くと、「伝統と最先端の文化が共存していて、あらゆる楽しみ方ができる」という意見がよく聞かれます。イギリス王室の暮らす宮殿や優雅なアフタヌーンティー、数百年の歴史をもつ壮麗なパブ、無料で見学ができる数々の充実した博物館などの"古き良きもの"があふれているからです。

他方、ロンドンやエディンバラなどの大都市はさまざまな人種や民族の共生する刺激的なコスモポリタン。さらに、世界金融の中心地、刺激的なファッションやデザインの発信地という側面も持ち合わせているのがイギリスという国です。

伝統とモダン、好きな方だけ楽しむもよし、貪欲にどちらも満喫するもよし。自分の興味によってまさにさまざまな楽しみ方ができる国といえるでしょう。

イギリス留学にはどのくらい費用がかかるの?

上記のように魅力いっぱいのイギリス留学ですが、気になるのはやっぱり費用についてではないでしょうか。ここで、期間別にみたイギリス留学にかかる費用合計の目安をご紹介します(2022年現在の概算費用)。

イギリスの語学留学にかかる費用目安

1ヵ月間
3ヵ月間
6ヵ月間
1年間
21万~49万円
57万~132万円
103万~252万円
205万~503万円

上記の費用は、費用の大半を占める語学学校の入学金および授業料、滞在手配費および滞在費(ホームステイ滞在)、食費(平日:朝夕2食、土日:1日3食)を含んで計算しています。

渡航費

日本からイギリスまでの航空券代です。イギリスへは多数の航空会社がフライトを運航しており、航空会社や渡航シーズンによって金額が変化します。繁忙期の直行便と閑散期の経由便では、費用に10万円以上の差がある場合もあります。

海外留学保険料

イギリスで病気やケガをした際、無保険のままで病院にかかると驚くほど高額な治療費が請求されます。そのため、渡航前に海外留学保険に必ず加入しておきましょう。1ヵ月で3万円~、1年間で30万円程度が目安です。保険にはさまざまなオプションがあり、盗難や損害賠償、航空機遅延などについてカバーすることも可能。日本語対応のホットラインを用意している会社なら、何かあったときに気軽に相談ができて安心です。

また、6ヵ月間以上の学生ビザを取得して渡航する方はNHS(イギリスの国民健康保険)への加入が必須。1年間につき£470が必要です。ただし、これでカバーされるのは医療についてだけ。NHSに加入する人も渡航前に海外留学保険に入っておくことをおすすめします。

パスポート、ビザ申請費用

パスポート申請料は、新規の場合も更新の場合も、10年間有効のものなら16,000円、5年間有効のものなら11,000円。また、いずれの場合もパスポート申請用の証明写真1枚を用意する必要があり、新規申請の方は戸籍謄本または戸籍抄本を取得する費用もかかります。

ビザに関しては、英語コースを受講する場合、6ヵ月未満の場合は観光ビザ(Standard Visitor visa)、11ヵ月以内の場合は短期留学ビザ(Short-term study visa)が必要となります。イギリスの大学・大学院・専門学校に留学する場合は学生ビザ(Student Visa)、ワーキングホリデーの場合はYMSビザ(Youth Mobility Scheme Visa)を申請しなければなりません。それぞれの申請料は以下のとおりです。

留学の種類
申請するビザ
申請料
英語コース:6ヵ月未満
観光ビザ
£95(約15,000円)
英語コース:11ヵ月未満
短期留学ビザ
£186(約30,000円)
大学・大学院・専門留学
学生ビザ
£348(約56,000円)
ワーキングホリデー
YMSビザ
£244(約40,000円)

イギリスの大学・大学院の医学部で学ぶ場合など、留学先によっては健康診断を受ける必要があることも。イギリス国内での受診が指定されることもあります。留学先に「健康診断書を提出する義務があるか。どの項目が必要か」を必ず確認しておきましょう。

学費

留学先によってまちまちです。語学学校の場合、1週間単位で授業料を設定している場合が多く、長期の場合は長期割引を含んだ授業料を設定している場合など、学校によりさまざま。学費の他に入学申請料が必要です。また、別途教材費がかかることもあるので、授業料とあわせて必ず事前に確認しましょう。

滞在費

月£300~£800程度が目安です。ホームステイ、学生寮、シェアフラットまたはシェアハウスなどの選択肢があり、ホームステイは朝夕2食付きの場合が多く、学生寮や民間寮の食事は自炊の場合がほとんどなので別途食費が必要です。

シェアフラットはアパートを、シェアハウスなら一軒家を複数のフラットメイトと共有する居住スタイルです。寝室は個室の場合が多いですが、キッチンやバストイレ、居間は共有。また、ワンルームなどのアパートを1人で借りて暮らすことも可能ですが、シェアに比べてかなり割高になることが多いもの。

生活費

食費や生活雑貨などがかかります。食費は外食費が高く、自炊中心にして節約すると月£120~£180程度に抑えられます。生活雑貨に関しては、ティッシュペーパーなどの一部の消耗品が日本に比べて高いものの、基本的にはさほど変わりません。

交通費

交通費は都市や学校までの通学方法によって異なるため、地下鉄やバスの運賃を事前に公共交通機関のウェブサイトで調べておくことをおすすめします。ご参考までに、ロンドンのバス運賃は£1.50(60分以内なら何度乗り換えても同料金)。地下鉄はオイスターカードと呼ばれるICカードを使うと運賃が割引になります。

留学前、留学先でできる、イギリス留学の節約術

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留学費用のうち、パスポートやビザの申請費用のようにどうしても節約できない部分がある一方で、以下のように工夫すれば上手にコストダウンできる部分も。まずは留学前にできる節約方法を見ていきましょう。

節約術(1)渡航日をオフシーズンにする

航空運賃はシーズンによって大きく変動します。夏休みや春休みには高くなりがち。渡航時期が選べる方なら、GW直後や11月ごろ、1月ごろといったオフシーズンに渡航するだけで数万円分の節約が簡単にできます。また、直行便よりも経由便の方が安くなるのが通常。「ある程度旅慣れていて乗り継ぎに過度の不安がなく、現地到着までに時間がかかっても良い」という方は、ヨーロッパ他都市経由やアジア・中東経由などの乗り継ぎ便もぜひご検討ください。

節約術(2)授業料割引キャンペーンなどを利用

留学費用の大きな割合を占める部分。留学スタイルによってさまざまな節約術があります。短期留学の場合、授業料の割引キャンペーンや入学金無料キャンペーンなどを実施している語学学校を探してみましょう。長期留学をされる方は、「10週間以上の申し込みで1週間分が無料」などの長期割引が利用できる場合も。

キャンペーンが実施されるタイミングは不定期ですが、留学エージェントには常にお得なキャンペーンの情報があるので気軽にご相談を。他にも、週に15時間など、授業数が少ないパートタイムコースを選ぶ方法などがあります。なお、大学・大学院留学では成績優秀者は奨学金制度が利用できる可能性もあります。

節約術(3)滞在先は留学期間に合わせて変更

短期留学の場合はホームステイや寮暮らしがさまざまな点で便利であり、結果的にリーズナブルに済むケースが多いもの。一方、数ヵ月以上の留学をする方はシェアハウスやシェアフラットも選択肢に入れましょう。ワンルームなどで1人暮らしをするよりもずっと安く上がることが多いからです。とくにロンドンなどの大都市では家賃が非常に高額。通学には多少時間がかかっても、郊外でのシェア生活を選ぶとそれだけで月に数万円以上の節約が実現できます。

また、イギリスに着いてからも、以下のような点に注意することにより、さらに留学費用を賢く抑えることができるので参考になさってください。

節約術(4)為替をこまめにチェックする

イギリスの通貨であるポンドは円に対して大きく変動する傾向があります。そのため、円高ポンド安のタイミングで両替をするとポンドが多めに手に入るのでお得。日本のクレジットカードで買い物する場合にも、大きめの金額のものならば為替レートが良いときを選んで決済を。たったこれだけのことでその都度、数百円、ときには数千円の節約ができてしまいます。

節約術(5)できるだけ自炊する

イギリスでは外食費が高額。一方、スーパーで販売されているパンやパスタ、生鮮品などは日本と同じくらいの価格か、場合によってはずっと安いこともあるもの。そのため、自炊を中心にするだけで驚くほど大幅に生活費をカットできます。

朝夕2食付きのホームステイをする人でも、スーパーで食パンとハムやチーズなどの好きな具、それにりんごやみかんといった果物を合わせるだけで、簡単に手作りランチが完成。カフェに行ったり市販のサンドイッチを買ったりするよりずっと安く上がります。友達との食事や飲み会も、持ち寄りパーティにするだけでぐんとコストダウン。ぜひお試しください。

まとめ

いかがでしたか?イギリス留学の費用や学校情報など、さらに詳しく知りたい場合は留学ジャーナルカウンセリングセンターへご相談を。お得なキャンペーンを実施している語学学校についてもお気軽にお尋ねください。

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