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# アイルランド
# 留学準備
# 新型コロナウイルス
公開 : 2020.06.09
更新 : 2023.06.01
2023年6月現在、アイルランドは新型コロナウイルス(COVID-19)による入国時の規制が撤廃されていて、ワクチン接種の有無に関係なく渡航できます。
この記事では、コロナ下のアイルランド留学を実現するために知っておきたい、アイルランドへの入国状況から日本帰国時の水際対策、語学学校の感染症対策例、コロナ下でのアイルランド留学体験談などをご紹介します。
短期留学:〇 | |
長期留学:〇 | |
不要 | |
接種問わない | |
不要 | |
不要 |
※上記は日本国籍の場合。
アイルランド入国にワクチン接種証明等は不要で、マスク着用の義務も解除されています。しかし、留学中にヨーロッパ各国へ旅行に行くなどの場合に必要となることもあるため、用意しておくと安心です。
(参照:アイルランド政府webサイト)
2023年4月29日午前0時から、日本に入国・帰国する際に、有効なワクチン証明書/出国前検査証明書の提示が不要になりました。
接種証明書 |
証明書 |
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詳しくは、厚生労働省のウェブサイト「水際対策(日本入国時の検疫措置)」にてご確認ください。
短期留学 (90日以内) |
不要 | 入国時、パスポートに押される滞在許可スタンプ(観光ビザ)で滞在可能 |
長期留学 (3ヵ月以上) |
学生ビザ | 現地で申請が必要 |
ワーキングホリデー |
ワーキングホリデー | 取得時期は年2回のみ (例年、1月と7月) |
アイルランドは滞在期間が3ヵ月以内であればビザ不要。
3ヵ月以上留学する場合、学生ビザは現地でオンライン申請をした後に、現地の警察に出向いて取得するため、まずは観光ビザで入国しましょう。
年2回、申請受付が行われ、抽選式で申請が許可された方だけが取得することができます。2023年度の1回目のビザ申請受付は、1月16日(月)~2月10日(金)に行われました。2回目の申請受付は、7月下旬ごろに開始される予定です。
詳細は、アイルランド大使館WEBサイト「ワーキングホリデープログラムについて」で確認できます。
アイルランドの語学学校は、各学校でセーフティプランを設け、しっかりとした感染症対策を行ったうえで対面式授業を再開しています。各学校の最新の受入れ状況等は、留学ジャーナルへお問い合わせください。
学校の方針や状況に応じて異なりますが、以下は、語学学校の感染症対策の一例です。
E.Nさん(社会人) | |
2022年3月(2週間) | |
センター オブ イングリッシュ スタディーズ、ダブリン校 | |
ホテル滞在 | |
留学相談をしていた当時、国境が開いていて、入国時の隔離措置がなく、帰国時のホテル隔離期間が短かかったのがアイルランドだったため、留学先に選びました。 |
普段、仕事で英語を使う機会は多くはないのですが、半分趣味として英語学習しています。ネイティブが使うナチュラルで、洗練された、力強い表現を学びたかったので、勤続20周年の長期休暇を有効活用して、英語圏で英語にどっぶり浸ろうかと思いました。
万一コロナ陽性になった場合、予定した日に職場に戻れなくなるリスクがあったため、最悪に備えて、日程に余裕を持たせ、また現地からリモートワークできるように勤務先PCを持参しました。
ヨーロッパではちょうど規制緩和がすすみ、経済が再開され始めたころだったのですが、公共交通機関ではマスクをしている人が多かったです。あとは、アイルランド最大のお祭りである「セイント パトリックス デー」が3年ぶりに開催されて、大変な盛り上がりでした。日帰りバスツアーもちょうど再開されたころで、2年ぶりにこのコース走る、というドライバーもいて、立ち寄った先の牧場の犬が2年あいても覚えてくれていた、というエピソードにほっこりしました。
ワクチン接種、ワクチン証明書の取得、相手国、航空会社、日本側のルール確認はもちろん、ルールが急に変わることを受け入れる必要があります。
また、アイルランド空港はコロナ禍による大量離職の影響でスタッフが少なく、とても混雑していました。パスポートよりワクチン証明書の方が重要なくらいチェックされます。
帰国時の空港での抗原検査の待ち時間も長く、私の場合、空港から出られたのは7時間後でした。
英語力は2週間の留学でも伸びを実感できました。短期留学を考えている方なら、目標を見定めて、事前に助走しておくと、効果を最大限得られると思います。コロナ下での留学に迷いもありましたが、行かなかったときの後悔の方が大きいと確信し、決断できて良かったです。コロナのためハードルがあるのは事実ですが、皆さんがよい決断ができることを願っています。
アイルランドへはワクチン接種を問わず入国が可能で、国内の語学学校は対面式授業を再開しています。とはいえ、現地でコロナに感染してしまったり、感染者数が急増して突然ロックダウンになったりする可能性もゼロではありません。
留学ジャーナルでは、留学先となる教育機関等と密接な連携を取りながら、現地の情報を収集し、一人ひとりに最適な留学プランをご提案しています。また、留学中は、日本語による24時間365日受付の緊急時無料電話相談でのサポートもあります。アイルランド留学をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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