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# 新型コロナウイルス
公開 : 2020.06.04
更新 : 2022.06.28
フィリピンは長らく留学できない状況が続いていましたが、現在、新型コロナウイルスのワクチンを接種が完了している渡航者については、フィリピンへの渡航が可能になりました。フィリピン留学の実現へ向けて、明るい兆しが見え始めています。
今回はフィリピンの入国状況など、留学に関するフィリピンの状況について、3月3日時点の情報をもとにお伝えします。
フィリピンは長らく留学できない状況が継続していましたが、2022年2月10日からワクチン接種が完了した渡航者(観光目的や既存の有効なビザを持つ外国人)については、フィリピンへの入国が可能になりました。
フィリピン留学では、短期留学(30日以内)の場合はビザ不要です。5週間(31日以上)滞在する場合は、観光ビザを現地で延長する必要があります。また、大学や高等教育機関に留学する場合は学生ビザ(9F)の取得が必要となります。
【必要なビザ】 | ・語学留学:不要(30日以内) ⇒5週間(31日)以上滞在する場合は現地で延長 ・長期留学(大学や高等教育機関など):学生ビザ |
【フィリピンへの入国】 | 可能(ワクチン接種完了者のみ) |
【入国前のPCR検査】 | 必須※1 |
【入国後の自己隔離】 | 不要(ワクチン接種証明書の提示が必要) |
※1.渡航前72時間以内のPCR検査による陰性証明書、もしくは24時間以内に実施した抗原検査の陰性証明書が必要です。
7,000以上の島からなるフィリピン共和国は、英語とフィリピノ語を公用語としています。英語が公用語であること、費用が安めなこと、日本との時差が1時間しかないことなどから、近年、英語を学ぶ留学先としての人気が高まっています。首都マニラやリゾート地のセブ島が留学先として人気です。
なお、フィリピンの国内線への搭乗および州境をまたぐ国内移動等の際は、原則として警察署等で発給される移動証(トラベル・パス、トラベル・オーソリティー)等の携行が必要です。
2020年11月28日より、フィリピン国内の全空港において、接触追跡アプリ(Traze)の利用が義務化されました。国際線・国内線の利用にかかわらず、11月28日以降にフィリピン国内の空港を利用するすべての人は、アプリを事前ダウンロードし、登録を完了させる必要があります。アプリの導入が済んでない場合は、空港に入場することができません。
また、公共交通機関を利用する際のフェイスシールドの着用が義務付けられています。
最新状況は、在フィリピン日本国大使館のホームページや、在東京フィリピン共和国大使館のホームページでもご確認ください。
フィリピン航空は、羽田ーマニラ線を毎日、成田ーマニラ線を毎日運航しています。また、関西ーマニラ線を毎日、名古屋ーマニラ線を週4便、福岡ーマニラ線を週5便運航しています。
セブパシフィック航空は、成田-マニラ線を週2便で運航しています。なお全路線で乗客にマスクおよびフェースシールドの装着が義務付けられています。
全日空(ANA)は、成田―マニラ線を毎日、運航しています。
日本航空(JAL)は、成田-マニラ線を毎日で運航しています。なお、羽田-マニラ線は運休しています。
各航空会社の方針については、ウェブサイトで随時発表されていますので、最新の情報を確認するようにしてください。またフライトを探す際は、留学ジャーナルや、航空券を取り扱っている旅行会社などに相談してみるといいでしょう。
アジアから始まり、いまや全世界に感染が広がった新型コロナウイルス。対応は各国によって多種多様です。ここまでにお伝えしたフィリピン政府や学校、航空会社の状況はほんの一部です。
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