オーストラリア留学
豊かな自然と近代的な都市が融合し、安全で過ごしやすい親日派のオーストラリア。世界的にもめずらしい留学生の権利を守る国家法を制定しています。大学のほとんどが公立の学校で、質の高い教育を受けられます。大学のほかにもTAFEと呼ばれる公立の職業訓練専門学校があり、留学生にも人気となっています。
豊かな自然と近代的な都市が融合し、安全で過ごしやすい親日派のオーストラリア。世界的にもめずらしい留学生の権利を守る国家法を制定しています。大学のほとんどが公立の学校で、質の高い教育を受けられます。大学のほかにもTAFEと呼ばれる公立の職業訓練専門学校があり、留学生にも人気となっています。
私立の語学学校は、毎週入学可能というフレキシブルさを持ち、日本人スタッフが常駐する語学学校も多いので初心者でも安心。大学付属の語学コースは、大学のキャンパスで開講されることが多く、大学施設が利用でき、キャンパスライフが楽しめる。一般英語コースでは、読む・聞く・話す・書くの4つのスキルを総合的に学ぶ。英語力がつけばビジネス英語や英語の試験対策コース、あるいは大学進学準備コースにも進める。児童英語教師を養成するコースや、幼稚園ボランティアが行えるコースなども人気で、将来の仕事につながる経験を積むことができる。
学校は大きくわけて2種類。私立の語学学校と大学付属の英語コースがある。
語学学校は政府や専門機関によって登録・認定が義務付けられているため、定期的にカリキュラムや指導方法などのチェックを受けており、高い質が保たれている。3ヵ月以上留学する場合は学生ビザが必要で、授業は週25時間以上と定められている。コースの種類は豊富でイブニングコースがあるのも特徴。
約40校ほどしかない大学のほとんどが国公立。世界の大学ランキングで上位に入る大学も少なくない。大学の授業のノートの取り方、エッセイの書き方など、大学進学準備ができるコースが充実している。入学時期が大学の学期制と同じ場合が多いので、年4回など限定されている場合が多い。留学期間も5週間が一般的。
期間(週) | Navitas English, Brisbane (私立の語学学校)※週25時間 |
期間(週) | The University of Queensland (大学付属の英語コース)※週25時間 |
---|---|---|---|
12 | 61万円 | 10 | 57万円 |
24 | 117万円 | 20 | 110万円 |
48 | 224万円 | 45 | 242万円 |
AU1$=75円
※料金には入学申請料、滞在手配費、語学レッスン授業料、滞在費を含みます。
私立の語学学校なら、最短1週間から可能。日本人スタッフが常駐している学校も多いので初めての留学でも安心。オーストラリアの雄大な自然を楽しみたい!という方には、語学にプラスして、スポーツを楽しむプログラムも人気。美しい海でのサーフィンやダイビング体験は格別。また、中高生向けのコースも人気が高い。大学付属の英語コースは5週間からという学校が多い。
全41校の大学のうち、38校が国公立で高い教育水準を保っているので、レベルの高い大学が揃っていることが特徴。留学生の受け入れも幅広く、看護学や理学療法学など医療・福祉系の専攻や、アジアに特化したビジネス系の専攻も留学生に人気。新学期は2月にスタートする。
国公立大学が中心のオーストラリアでは、大学が高度な専門研究を推進しているため大学院の注目度が高く、博士課程に在籍する留学生の割合が他国と比較して高い。修士号は1.5~2年、博士号は3~5年取得にかかる。新学期は2月。
オーストラリアは2月と7月に学期が始まるので、4月から翌年3月までの1年間の休学・認定留学でも、無理なく大学聴講を組み込むことが可能。大学付属の語学コースで英語力をアップしたのち、IELTS6.0以上あれば学部履修が可能となる。IELTSスコアが若干満たない場合は、英語の授業と並行して学部の授業を1~2科目履修することができる学校もある。このほか、一般英語コースで英語力を磨いた後、ビジネスやホスピタリティなど専門分野を学んだり、試験対策コースを受講するのもおすすめ。
公立と私立の専門学校が充実しているので、留学期間に合わせてさまざまな選択できるコースも豊富。付属英語コースがある専門学校も多く、入学基準も大学留学に比べて緩やかなのが特徴。オーストラリアならではの特性を活かした、ボランティアやネイリスト、アロマテラピーなど将来につながる最先端分野においても、留学生のためのプログラムが用意されている。TAFEという職業訓練専門学校がある。
対象年齢は18~30歳で学校に通えるのは4ヵ月以内。同一の雇用主の下での就労は6ヵ月以内となる。1年目のワーキングホリデー(以下、ワーホリ)で決められた条件をクリアすれば、2年目にセカンドワーホリを申請することもできるので、最長で2年間のワーホリが可能だ。
大学を卒業すると一定期間就労が可能になるPost Study Work Visa(卒業後就労ビザ)が2013年より導入された。また語学学校によっては、授業とともに幼児教育、日本語教師アシスタントといったボランティアをつけるコースがある。
オーストラリアは、国を挙げて留学生の受け入れを進めているため、環境が整っている。公立、私立校とも短期留学や卒業目的の高校留学が可能で、英語力が不足している留学生は、正規の科目を受講する前に、高校や語学学校の英語コースで学べる。