3月17日はセント・パトリックス・デイ(St. Patrick's Day)。アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日を記念する祝日で、日本でも全国14ヵ所でパレードやフェスティバルが予定されています。特に3月18日(日)に東京・表参道で行われるパレードはアジアで最も歴史があり最大規模のパレードとなっています。当日はアイルランドのシンボルカラーである「グリーン」を身につけるのがお約束で、通りは緑一色に染まります。

そんな中、しばしば出会うのが、緑のジャケットと帽子、赤いパンツを身にまとい、ひげを生やしたちっちゃなおじさん、"レプラコーン"(Leprechaun)に扮した人たちです。レプラコーンはアイルランド民話に登場する妖精。お金を貯めるのが大好きで、虹のふもとに金貨の入った壺を隠しているという言い伝えがあり、レプラコーンを捕まえられればお金のありかに案内してくれてお金持ちになれるのだとか。
アイルランドのお土産屋さんには「レプラコーンになれる」コスチュームや帽子など各種グッズがそろっており、レプラコーンのすべてがわかる「ナショナル・レプラコーン・ミュージアム」まであるほど、アイルランドで愛されているキャラクターです。

パレードでアイルランド文化に触れたら、次はアイルランドまでレプラコーンに会いに行ってみませんか?
アイルランドは語学留学のほか、ワーホリにもおすすめです◎
