2019.02.26

日本未公開映画の上映も!ダブリン国際映画祭、ただいま開催中

アメリカ映画の祭典「アカデミー賞」で日本から2作品がノミネートされたことで、最近、盛り上がりを見せている映画業界。日本の作品や監督、俳優の受賞が話題になる世界三大映画祭(カンヌ、ベルリン、ヴェネツィア)など、一年を通して、世界中いたるところでいろいろな映画関連のイベントが行われています。

アカデミー賞と時期を同じくして開催されるダブリン国際映画祭もそのひとつ。昨年は歴史的な大雪に見舞われたことから開催期間の半分で上映が中止になりましたが、今年は2/20(水)~3/3(日)までの12日間、ダブリン市内や近郊の映画館などを会場にして開催中です。

City Hall1_720.jpg↑ダブリン城の隣に立つ1769年建造の歴史的な建物「シティホール」も映画祭の会場のひとつ

PowerscourtCentre7181_720.jpg↑グラフトンストリートの近くのショッピングモール「パワーズコートセンター」も映画祭の会場になっている


アイルランドは国の公的機関として映画省を設置するほどアイルランド映画やテレビ、アニメーション制作のサポート・振興、ロケ地誘致などに力を入れているだけあって、映画祭には地元アイルランド制作の映画にとどまらず、ヨーロッパをはじめとする世界各国の上質な作品が集まります。

Powerscourt_720.jpg↑「Powerscourt House & Gardens」ウィックロウ州にある美しい邸宅。ロケ地としてよくヨーロッパ映画に登場


期間中はレッドカーペットや、日本ではなかなか公開される機会の少ないアイルランド映画ヨーロッパ映画などをいち早く楽しむことができます。もちろん日本語字幕はないので(英語以外の外国語作品の場合、英語字幕あり)、リスニングの勉強にもピッタリ。留学生仲間と観に行ってお互いの感想を言い合えれば会話力もアップ!チケットはオンライン、市内のボックスオフィス、電話で購入でき、1作品10ユーロからと手ごろな価格設定です。

留学中はその国の文化や生活を感じることのできる映画鑑賞にトライして、異文化理解を深めてみては?

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2019.02.06

昨夏、新たな発見も!5,500年前から残る古代遺跡ニューグレンジ

ギネスビールやアイリッシュミュージック、文学など各分野でファンの多いアイルランド。国中いたるところにケルト文化やもっと古い先史時代の遺跡などが点在し、2つの世界遺産(ボイン渓谷の遺跡群、シュケリッグ・ヴィヒル)を持つアイルランドは、歴史・遺跡ファン垂涎の国でもあります。

ダブリン近郊のミース州にあるニューグレンジは、ユネスコ世界文化遺産に認定された「ボイン渓谷の遺跡群」(Brú na Bóinne)を構成する3つの羨道墳のひとつで、数ある名所の中でも最も歴史を感じさせる場所です。建造されたと言われているのは、なんと5,500年前!エジプトのギザのピラミッドより500年前イギリスのストーンヘンジより1,000年も前だというのだから驚きです。

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白い珪岩と花崗岩に包まれた幅76メートル、高さ12メートルの独特な美しい流線形の外観を持つニューグレンジは、1年に1回、冬至の日の明け方にだけ太陽光が長い通路に差し込んで床を照らすよう設計されています。見学する際には室内ライトを点灯することで疑似体験できます。2018年夏、ヨーロッパを襲った熱波による干ばつが原因で新たに66もの遺跡が発見され、今後ますます考古学者の熱い視線が注がれること間違いなしのスポットです。

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ダブリンにある語学学校では週末のアクティビティとしてニューグレンジへの日帰り旅行をアレンジしています。今から留学を計画すれば、ヨーロッパのベストシーズンに間に合います。新緑の中にたたずむアイルランド古代の遺跡から、歴史を感じてみませんか?

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